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カテゴリ:国内旅行(2019年9月〜)
隣県山口県民割と山口旅行割引券と高速道路乗り降りフリープランなどを合わせて、お得に旅行できるのも7月末までとなった。コロナ感染者急増の中、人混みに行かない、それなりの安心できる範囲で旅先と宿は決めていたのだけど、夫がそれに加えて、思いつきで「小さな温泉地の日帰り湯を回る」と突然言い始めた。今回もドライブなので自由にはなるけど。
たまたま仕事日が振り替えになっていた私と自分の予定が合うということで、昼前に簡単にサンドイッチを食べて出発した。 走って3時間、 俵山温泉 山口県北部、長門市にある1000年以上昔からあるひなびた温泉地。 100%天然湯、全国24か所しかない国民保健温泉地。泉温41.4度で、ちょうど良い。温泉街は昭和レトロな宿が並び湯治客を迎える。 宿にはだいたい内湯がなくて、宿泊客は共同湯に通うらしい。 家族でやっている小さな宿は、新しい宿は皆無なちょっと心配なオンボロ(失礼)に見えるんだけど、風情と言われるとそうかな。笑 温泉街に唯一繁盛していそうな居酒屋は、ジビエと蕎麦が自慢らしかった。素泊まり宿の系列経営、唯一、宿泊客のお腹を満たす店らしかった。 夫はこの俵山の湯が気に入ってはいたが、湯治で連泊しても、まわりになーんにもなくて、部屋でビールや酒とテレビを観て過ごすだろう。笑 湯治にならないでしょ。 山と川と温泉が定番! 共同浴場 白猿の湯 猿が見つけた薬師湯 この地は、亡き安倍元首相の地場なのだ。 懐かしい、たかじんさんと安倍さん。 コロナ禍の今、共同浴場も制限があるので、賑わっているとは思えず、また宿も廃業したところも出始めていた。 日帰り湯にゆっくり入り、街を散策したら、本日の宿へ車を走らせた。 しかし、共同湯、最初から最後まで一人きり! この温泉地で出会ったのは、湯の受付(入湯料は販売機)の人と、街を歩いていて、宿の前で見かけた2人くらいだった。 平日とはいえ、ひなびた感100パーセント! お湯はじんわり、トロリ。また来たい温泉だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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