昨日の宇宙犬作戦 #20(後編)
「最後の惑星」巨大隕石が地球に迫り、超悶絶ビームキャノンで隕石を破壊しようとしたところで、ドーベル提督率いる艦隊がやってきて大ピンチという所から。デンエンチョウフ号はシステムをハッキングされ身動きが取れない状況にというところでしたが、ハッキングされる事を見越して、ウィルスを混ぜておいたおかげで、逆にシステム停止に成功します。そして、思う存分隕石を破壊とばかりに超悶絶ビームキャノン発射。喜んだのもつかの間、隕石は破壊されていませんでした。なんとか破壊しようと無理して超悶絶ビームキャノンを連発しますが、隕石破壊には及ばず。タブセは愛するものと一緒に地球の最後をと地球に戻っていきます。モジャットはわざわざ死にに行くという行動を理解できずに、マルコに説明を求めますが、簡単に答えられるものではないと。そんな中、艦隊もシステムが復旧してしまい、大ピンチ再び。モジャットが全て上手くいく策を思いつきますが、そのためには誰かが犠牲にならないといけません。オハナが自分はアンドロイドだからと、コクピットと切り離した、メインエンジンに行こうとしますが、モジャットは感情の無いアンドロイドではなく大切な仲間と止めようとします。そこに、マルコが投降するとみせかけ、自分が犠牲になろうとします。そして、メインエンジンを切り離し、特攻します。そして、隕石も無事に破壊、艦隊も巻き添えにし、コクピットは元の時代に戻ることに成功。美しすぎる大統領も無事で、モジャットとオハナは表彰され、マルコは英雄として巨大な写真が飾られました。そんなところに、マルコはあっさりと生きて帰ってくるという、諸々のご都合主義(笑)そして、3ヶ月後再びオーブ探しの旅に行く羽目になりましたと(苦笑)まぁオチはゆるくていいんですよね。2クールやってきた旅も今回で最終回と。コクピットの中だけのやりとりという限られた中では、かなり頑張ったんじゃないかなとは思いますね。もっと徹敵的にバカなものになると予想していたので、後半シリアスが続き過ぎたのが、ちょっとばかりもったいなかったと思わなくはないですが、毎回一定レベルは十分に楽しめましたしこれはこれで良かったんじゃないかと。もう一段階くだらない感じに徹していればもっと個人的な好みに合致したんですけどもね。