テーマ:暮らしを楽しむ(388351)
カテゴリ:近況
前にも書いたけど、水石とは、山水景石のこと、と言っても判ってもらえないと
思います。 詳しくは、日本水石協会のホームページが詳しいことを書いています。 私の水石道は、独断と偏見と自己満足の世界ですから、あしからず。 でも、30数年前は、ちゃんとした師匠が居まして、一応勉強はしています。 その頃は月刊誌も出ていました。今読み返してみると、おもしろいです。 あまり、面白くないので、写真でもちらちらと見てください。 簡単に言えば、山の形の石や、滝の形の石を、水盤に砂を入れたものに置いて その縮図を想像して、楽しむのです。 盆栽もそうですが、、大きい物をミニチュアにして楽しむのです。ジオラマでしょうか。 そこには日本古来の伝統と、文化が息ずいているのです。 何を思ったか、最近このブームが再び、再燃しているような気がしてならない。 ネットで調べると、オークションにも沢山出ています。 昔、私が集めていた石が、骨董祭で、高値で売れています。 そんな事で、庭に放ってあった石を、また、つくづく眺めています。 30年以上前の、骨董を好きになるきっかけをつくったのが、水石でした。 砂も鞍馬砂と言って、京都の砂が一番と言う事で、取り寄せようと思っている。 そんな、庭の石です。 これだけ、撮っても良く好さが判らないと思う。 やはり、砂を曳かないと感じが出ない。山から滝が流れるような、でもこれは、 紅流しと言って、赤い滝です。これに木の台を付けると、下のでこぼこが隠れて 山の感じがでるのですが、または下の部分を砂に埋めるのです。 砂は、海を表したり、大地を表したりするのです。 急遽、矢作川の砂をふるいにかけて、使ってみました。 良い石は、どこから見ても、絵になるという。こんな方向から、見てみました。 下のは、最近、ネットで手に入れたのですが、なかなか気に入っている物です。 京都の加茂川真黒石のジャグと言って険しさが小さい石ながら、見事に出ている 島か、巌潟といった部類の石です。何かを想像して、感じる物があれば、それで良いのです。 自然がこんな形の石をよくまあ、造ったものだと感心します。 大きく見えるのですが、手のひらにすっぽり入る卵ぐらいの大きさです。 上の石は、10倍くらい大きいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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