全1325件 (1325件中 501-550件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ... 27 >

• パケットって何だ。

  ５月１日-３日までは、名古屋骨董祭でした。４日は、富山の青空蚤の市、３日の午後６時、いつもより早めに吹上の会場を出た。骨董祭の後かたずけは、いつもの如く、疲れます。普段ならもう１泊して、名古屋市美術館のモジリァーニ展を観て行きたいところなのだが、４日の富山に、馴染みのお客さんが待っているので、そうはいかない。４日は朝の５時搬入だ。名古屋から富山は、４１号線が良いとの事で、高速堂をケチって走る。市内はいつものように混んでいる。特に連休ということもないようだ。美濃加茂あたりで、８時過ぎ、夕食の鉄板焼定食、何とかと言うドライブイン大きな店で、庭もきれい。飛騨牛らしい肉を小さなコンロで焼きながら、食べるのであるが、先客が１組で最後の客だったのか、肉が大盛りだった。下呂温泉で温泉の露天風呂を見つけたが、９時までだったので、入れなかった。高山の手前でひまわりという、温泉で風呂だけ１１時まで、一般客もも入れる所を見つけた。ここのお湯は硫黄系で、露天風呂もあり、なかなか良かった。バスタオルも用意してくれて、１０００円であった。４１号線は、車も少なく、８０キロで皆走っているが、途中遅い車に会うこんな時はイライラするものだ。前の車が、黄色の車線を追い越した途端、横から待ってましたとばかりにパトカーが出てきて、捕まった。夜の１０時すぎだった。人事ながら、かわいそうに思う。連休中にそんなに一生懸命仕事をしなくてもいいのにね。岐阜県警さん２時半に富山に着き、朝の五時まで、また、車の中で仮眠、こんなに働くのは久しぶりです。４日の日曜日は、暑くて、５月にこんなに暑いと７月、８月か思いやられます。ところで、家に帰ると、表題のパケット料金、新しく携帯を変えて、初めての請求なのだが、いつもより３万円も高いので、電話会社より、ご利用料金のご案内というのが、きていてびっくり、メールで写真など送ったせいかな。この分だと、２ヶ月分で１０万円くらい、請求がきそうだ。なんとかしなければ、

  2008年05月05日

  コメント(1)

• 名古屋骨董祭

  ５月１.２．３日、吹上ホールです。飽きもせず、出店しています。２０年以上たったのではないかな。業界も、お客様も、様代わりしたようです。古いお客さんも来てくれています。飽きもせずうれしいことです。もう売るほうも、買う方もくたびれています。そろそろなんとかならないか。在庫処分も、悲しいものがある。沢山売って、円高のアメリカに久しぶりに買い付けに行って新規まき直しをしようと思っているが、どうなることやら、楽しい物、珍しい物、値打ちのあるもの。心がけておりますが、そうは何時もありません。まあ、せいぜい値切ってください。どこの商売も、現在芳しくありません。久しぶりに道具の買出しがあったのですが、結局、くず鉄屋さんにお呼びをかけました。道具より、金物の目方の方が金になる時代になってきたのかな。まったく、どうなっているのだ。

  2008年04月29日

  コメント(0)

• 

  砺波チューリップ

  砺波チューリップフェアーに行って来ました。何十年ぶりです。砺波市も南砺市に変ってしまったが、砺波チューリップフェアーの名前はかわっていないようだ。１００万本のチュウリップと日本で最高の４５０品種のチューリップがあるという期間中は砺波市美術館も見れます。 砺波市美術館前で花びらのアートコンクール表彰式をやっていました。おしりがじりむし、が優秀賞だったような気がします。 ５月６日まで

  2008年04月28日

  コメント(2)

• 今時の携帯電話

  最近携帯電話を換えた。１３年くらいで３台目だからかなり、１機種を長く使っているのだ。しかし、厚い説明書の本を見てもさっぱりわからない。電話だけで良いと思ったが、これが写真すごく良く撮れるのです。と言う説明に、カメラも取り替えなければいけない時期なので、思い切ってｐ９０５ｉに変えてみたのだ。確かに写真は良く取れる。いろいろ触っていると、保存の写真が小さくなった。あまり画素数が多くても、楽天写真に登録できないので、操作したわけだが、元に戻らない、仕方なく本をひらいたのだが、頭が痛くなって、あきらめた。海外からもかけられる。どうやって、この分だと、使いこなせないうちにまた、新機種ができるかも。カメラだけでも、夜景モードだの、手ぶれがどーの、ホワイトバランス、明るさ調節フォーカス設定、フォトライト、なに１９項目、テレビ電話、とんでもない。でも携帯メールで、自分のパソコンに写真を送り、保存、日記に写真を使うところまで出来たのは、奇跡みたいなものだ。文明の利器、どこまで進化するつもりなのか、追いついてゆけない。

  2008年04月24日

  コメント(0)

• 

  小磯良平美術館

  折角京都まで来ているので、ＪＲで神戸の住吉まで行ってみる。ここから、六甲ライナーで北駅まで行く。駅前にすぐ見える美術館である。１９８８年に入居がはじまった、この人工の近未来都市、六甲アイランドに開館してもう２０年以上になるらしい。この島も、すべてが人工であるから、他の都市とは何かちがう。住民の１０パーセントは、外国人、六甲ライナーもモノレールで、英語のアナウンスがある。今回は、聖書の挿絵を特集しての展示であった。陶額などの作品は扱ったことがあるが、本物はない。さすがデッサンは人並みはずれた物があり、挿絵の下書きの線も迷いがない。どうしてこんなに、さらさらと描けるのか、やっぱり天才である。アトリエが移築されている。内部の再現も、なかなかいいです。写真はダメなので、外からちょっと撮ってみました。油絵の方も、初期の作品が見れてとてもいい。また、来ようと思う。

  2008年04月23日

  コメント(0)

• 

  着物

  骨董業界では、古布ブームが長く続いている。古い着物をリサイクルして着るというのも、最近めだっているが、もともとは、ちりめん、とかが人形作りに利用されたのが、早かったかなと思う。その昔は古代布とかのコレクターはいて、日本などでは、埼玉の遠山記念館が有名だったとおもう。「コプト」そこまで古くなくても、江戸ちりめんなどは充分高値で取引されている。これに押されて、ちりめんは何でも高くなっているようだ。ただ、我々もそうだが素人は、現代のナイロンなどのちりめんと、区別がつかない。いきおい、区別がつくのは、そのガラによるものだ。写真のものは、図柄からいって、昭和の戦前のものに間違いない。機関車や急行の切符、兵隊さん、などがかわいい。子供のきものだろうと思うが、案外大きいので、大人も着たのだろうか。市内のお宅で分けてもらったものだ。また、着物地を使って、洋服にアレンジしたものも良く売れていて、なかなか良い物だと思う。海外に着て行っても、おしゃれだと思う。

  2008年04月18日

  コメント(2)

• 金沢骨董フェアー

  金沢の産業展示館一号館で開催、本日、最終日です。最終日は、業者も少し弱気になっているぞ。上手く値切れば、安く買えるかもしれない。今回はみんな力が入っている。金沢が初めてという業者も多い。なかなか充実している。近年にない大盛況。買う人ではなく、通行人が多いとも。観に来るだけでもいいじゃないの。誰も来ないと寂しいからね。ひやかし歓迎。でも安いものでも少し売れると嬉しいね。私の家から会場まで２５分、やっぱり地元は楽だけど、遠くから来ている人は、大変だ。ご来店お待ちしています。

  2008年04月13日

  コメント(1)

• 

  久しぶりの温泉ご招待

  ご招待で久々の温泉でした。山代温泉は北陸でも大きな温泉地です。近くには片山津温泉、粟津温泉、山中温泉と集中しています。山代は大型ホテルが多く、窓の景色はイマイチですが、設備はいいようです。今回泊まったのは、瑠璃光というホテルです。庭が素敵です。足湯もあり、ちょっといい感じでした。今日から金沢骨董フェアです。その前にのんびり、してきました。とはいっても、今日の売れ具合が心配でしたが、ゆっくりの効果があり、初日はまあまあでした。今回から運営実行が変わり、業者も１０６件と大幅増えたこともあり、お客さんも多かったのです。明日、明後日、と宜しくお願いします。

  2008年04月11日

  コメント(0)

• 軽油の値段

  ガソリンが４月から下がっている。廻りの値段を探りながら、スタンドは値付けをしているようだ。私の入れているスタンドはスロットルがついて上手く揃えばガソリンが７円引きなる。この値段が１１５円、巷の価格が１２８円くらいだから、かなり安いと思う。私の車はデーゼルだから軽油をいれる。軽油の値段はさらに価格差があり、スタンドによっては、表示がない。２日には１１８円、まだ高いなと思い。半分しか入れなかった。今日は、沿線は１１２円と安くなってきた。帰りにいつものスタンドによると何と１０７円スロットルで更に３円引き、軽油は３円引きが最高。だから１０４円になった。しばらくのことなのか。上がって欲しくないね。

  2008年04月06日

  コメント(3)

• 

  富山の桜

  今日は富山の護国寺の青空蚤の市だった。神通川沿いにあるこの神社へ行きすがら土手に咲く桜が満開で花見が出来た。 携帯のカメラがきれいに写るという新型の携帯に変えたので撮ってみた。カメラから自分のメールに転送、意外ときれいに写るものだ。

  2008年04月06日

  コメント(2)

• 美術品の国外流出について

  先だっての運慶の仏像はその後どうなるのか、まだ聞いていませんが、美術品の国外流出については、イギリスなどは、国民こぞって、流出に歯止めをかける、国民性がある。ある本を読んでいたら、２００２年にラファエロの聖母子が、アメリカの美術館に５８億円で流出すると言う話が出たときに、インターネットの呼びかけなどで、２４億円ものの寄付が寄せられた。２００３年には残金が政府の金で支払われることになりラファエロはイギリスに残る事になった。イギリスにはナショナル・アート・コレクション・ファンドというのがあり、イギリスからの文化財流出を阻止している。この絵はロンドンのナショナルギャラリーでなんどもみているが、この美術館の収蔵品は購入したものはあるものの、貴族らの国民からの寄贈品が多いそうだ。しかし一部には寄託品というのがあり、所有権は個人にあるため流出してしまう。ナショナルトラストといい、文化財や古いものを大切にする、国民性というものは、うらやましくもある。

  2008年04月04日

  コメント(2)

• 

  虹だ！！

  昨日京都からの帰り道、午前中は晴れていたのに、午後からは台風並みの風が吹き荒れた。福井県から石川県の県境、あられ交じりの天気が少し晴れて目の前に大きな虹がみえる。本当に半円を描いて、太鼓橋のように、くっきり、根元まで、はっきり見える。止まって撮ろうと思ったけど、車の中で撮ってみた。やっぱり、ちゃんと撮ればよかったかな。これでは、あまり凄さが伝わらない。

  2008年04月01日

  コメント(4)

• 

  京都醍醐寺の桜

  京都大骨董祭も無事終了、もう一泊して、今日は晴れていたので桜でも見に行こうと、帰り道に醍醐寺に寄ってみた。９時に着いたので、丁度開館の時間ですいていた。醍醐寺は空海の孫弟子、理源大師が８７４年に創建したとある。五重塔は京都で一番古いものだという。下醍醐と上醍醐に分かれているが、時間がないので下の方だけ廻る。一回りすると、丁度１０時から法話があるというので、住職らしい人から寺の由緒などをお話され３０分ほど話を聞いてきた。霊宝館では、阿弥陀如来像など平安の仏像を拝んできた。重文の調馬図屏風は安土桃山時代のもので、当時の馬にまたがる若者が現代の車を自慢する若者とダブって見えた。

  2008年03月31日

  コメント(4)

• 

  玉泉園　2

  兼六園はちょっと広すぎると言う方は、隣の玉泉園は個人の邸宅の庭と言う感じでちょっと散策して、帰りに抹茶を頂くというのもいいかもしれない。この庭には、灯篭がいくつもあり、古い灯篭を鑑賞するのもいい。踏み石もなかなかあじがある。この蹲「つくばい」もふるそうである。 明日から京都へ、２８日より３０日まで、京都大骨董祭に出店です。西田家庭園玉泉園

  2008年03月26日

  コメント(0)

• 

  玉泉園

  楽天仲間のはるるさんと久しぶりに金沢で逢った。雨の混じる変な天気であったが、兼六園もちょつと寒いかなと思いながら隣の玉泉園に行った。ここには日本で一番古いと言われる茶室がある。そこではないが、入った事のない茶室に今日は案内され、一服お茶を戴いた。落ち着いた時間が流れる。たまには、こんな時間もいい物です。外に出るとすっかり雨もあがり、日が射している。私はここの庭が好きで、よく県外から来たお客様を案内するのに、誰の庭で、どこの茶室の写しでなどということは、ちっとも頭に入っていない。今日改めて看板をつくづく読んでみたのだが、やっぱり頭に入っていない。とにかく、落ち着いた気持ちになる庭なのだ。玉泉院と入力間違いしていました。失礼しました。

  2008年03月24日

  コメント(1)

• 運慶、三越が落札

  運慶作の仏像がクリスティーズ　ニューヨークで競りにかけられた。落札価格は今までの日本の美術品では最高の1280万ドルしかし最近の円高で、12億5千万円になった。120円の時なら、15億3千万円になるから、日本人に有利に働いた。しかし予想を上回る高額にびっくりだった。海外流失に何万もの署名が集まったそうだが、国としては買えなかった。提示金額に不満だったらしい。いったいどれくらいつけたのか。これから、なかなか安く買えなくなったぞ。昨年は国立博物館に展示公開されていたらしい。国宝や重文に指定されると海外には持ち出せない。ネット検索でみたのだが、昨年金沢文庫でも、運慶真作といわれる大威徳明王坐像が発見されている。こちらの方も体内文書が確認されている。かなり破損、しているが、盗まれないように注意してほしい。仏像はよく盗難にあっているからね。三越デパートは、どういう風に見せてくれるのだろうか。これで仏像も少し人気になってくるかな。どうも海外で評価してもらわないと、日本人はありがたみを感じないからね。

  2008年03月19日

  コメント(1)

• ビデオが安くなったね。

  昔は映画などと言う物は、年に何度しか観られなかった。歳がばれてしまうが、白黒映画から、カラーになったときは、総天然色映画といったものだ。シネマスコープなどというのも、もう死語なのだろう。ところでビデオというものが何時頃、普及したものか、そんなに前とは思わない。映画を家庭で見られるようになりビデオレンタルショツプなるものが、大流行。私もお世話になった。しかし最近、かさ張るビデオは、ＤＶＤに取って換わり、これもいつまで、と言う感じになってきた。１年前くらいから、これらのビデオが、古物商の手に商いされ、３０本２０００円で買ってくれというので、買ってみたのだが、見るべき物がない。よくもまあこんなに駄作ばかり、と思うのだが、そのあと、また３０本位買わされた。私には駄作かもしれないが、買う人がいるかもしれないと、おもったからだ。しかし１本も売れない。お客は正直だ。最近入ったことのない、ツタヤさんで、ビデオが１００円セールをやっていた。画家のテーマのものは、ないか。ない。海外の景色を楽しめるものはないか。これなら少しありそうだ。１０本ほど選んで買ってきた。１０本１０００円ならお買い得だ。ハワーズエンドや、ある貴婦人の肖像、などはイギリスやフランス、イタリヤの景色が楽しめて、館の豪華さに感心する。アンティーク好きにはたまらない。マンハッタン、ニューヨーク、パリ、バルセロナ、地名の出てくるものを選ぶ。ラブストリーが多いので、肩がこらない。後で景色をもう一度見るのもいいかも。最初の１０本が良かったので、違う店に行って又、７本ほど買ってきた。ブックオフの１００円の本といい、上手く捜せば安くて本当に楽しめる。編集中の記事画家がモデルの映画モディリアニーの真実の愛　　をみました。この人は前にも「モンパルナスの灯」で映画になっていました。このビデオは、観たくてインターネットオークションで１０００円以上出しました。近作のＤＶＤの方が安かった。そんなものもある。ゾラの生涯赤い風車エゴン・シーレクリムト１００円では無いね。前回書いたこと。画家が主題もしくは画家が出て来る映画を調べてみましたら、結構ありますね。まだあるとおもいますが、知っている方、教えてください。炎の人ゴッホ　　　　　　　１９５６年　アメリカ　　　　ゴッホモンパルナスの灯　　　　　１９５８年　フランス　　　　モジリアニ華麗なる激情　　　　　　　１９６５年　イタリア・アメリカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミケランジェロフリーダ・カーロ　　　　　１９８４年　メキシコ　　カラヴァジオ　　　　　　　１９８６年　イギリスカミーユ・クロデール　　　１９８８年　フランス美しき諍い女　いさかいめ　１９９１年　フランス　　　　プーサンなどアルテミシア　　　　　　　１９９７年　フランスロートレック葡萄色の人生　１９９８年　スペイン酔画仙　　　　　　　　　　２００２年　韓国　　　　　チャン・スンオブ裸のマハ　　　　　　　　　２００２年　フランス・スペイン　ゴヤ真珠の耳飾の少女　　　　　２００３年　イギリス　　　　フェルメール

  2008年03月14日

  コメント(4)

• 

  古銅獅子香炉

  写真に撮ると何だか新しく感じるのは、何故だろう。撮り方があるのかもしれない。 写真は正直かもしれない。専門家ならすぐにわかるのだが、骨董屋というのは、感覚だけで買うからね。でも確かに古いと思う。長年の感です。

  2008年03月10日

  コメント(0)

• 

  オンフルールの油絵

  最近市場で買った油絵です。 １０号位かな。題名がオンフルールだったので、懐かしくなって、つい買ってしまった。売れなくても、いいや。作者を調べたら、平山暁子　名古屋在住のひとだった。私の撮った、オンフルールの写真です。 油絵のところは、画面、右側の方です。この辺かな

  2008年03月09日

  コメント(0)

• 

  パリ

  パリの人口は２１７万人、世界四大都市と言われる割には、他の都市と比べて意外と少ない。他の都市とは、東京、ニュヨーク、ロンドンらしい。ロンドンからパリに行くと、やはり少し、こじんまりした感じがする。困るのは、流しのタクシーが居ないことだ。タクシー乗り場があるのだが、夜はなかなか来ない。タクシーの件で腹が立った事があるが、パリではスリに１回、かっぱらい１回、コインロッカーで盗難１回、スリ未遂１回がある。フリーページ海外危険情報パリ編に書いた。それなのに、パリは素敵なところだ。と今でも思っている。ロンドンのバスに慣れ、地下鉄に慣れると、パリのそれは少し鈍臭いのだが。芸術家のあこがれの街、パリだが、ロンドンとどこが違うのか、最初に行った時は、建物が違う、とてもおしゃれだ。屋根が丸味をおびているのだ。ロンドンの建物は無骨だからなあと思った。カフェもおしゃれだ。ガラス張りのテラス風のテーブルから、外を眺めると、道路沿いの植え込みといい、ロータリーの寄せ植え、並木のつづく道、なんと言っても建物がパリなのだ。こうやって、のんびりコーヒーを味わっていると、パリに住んでいるような錯覚がする。時間帯もあるだろうが、オフシーズンにのんびりするのは、とてもいい。パリの雑踏もいいけど、静かな裏通りもいい。バンブーのアンティーク蚤の市

  2008年03月04日

  コメント(2)

• モンパルナスの灯

  １９５８年のフランス映画、もう５０年も経っているんだ。画家モディリアーニの映画だが、最近ＤＶＤのモディリアニ真実の愛というのを観たばかりだったので、時代の移り変わりでモディリアーニも少し印象が違ってくると思う。どちらも彼に似た、いい男を抜擢している。モンパルナスの灯は、少し暗い男を、真実の愛は狂喜の男を描いている。相手役のジェンヌは前作は、ちょっと大人すぎるかな。きれいだけど。近作の方が、モデルに良く似ていたと思う。前作はモジリアニ、近作はモディリアーニ、わたしはどちらかといえばモジリアニのほうが言い易い。モンパルナスとモンマルトルも良く間違えるのだが、私の前のブログも読み直していたら間違っていたので直した。雰囲気も全然違うので、間違えないようにしたい。モンマルトル丘の北側に骨董市場クリニアンクールありモンパルナスはパリの地図で言うと中ほどより下、南のほうだ。この一番下の方に、骨董市場バンブーがある。モンパルナスの灯モジリアニ・・・・・ジェラール・フィリップジェンヌ・・・・・・アヌーク・エーメモディリアニー　真実の愛モディリアニー・・・・アンディ・ガルシアジエンヌ・・・・・・・エバァ・ヘルツィゴヴァ

  2008年03月03日

  コメント(1)

• 

  イギリスのブライトン

  ブライトンの町は、ロンドンから１時間半、南です。丁度地図を見るとロンドンの真下の海岸です。終点なので、乗り過ごすことはありません。日記には何度か書いています。この車は、骨董屋の前に止まっていたものです。多分売り物でしょう。これは、ハロッズの専用馬車です。どんな使われ方をしているのかわかりませんが、たまたま遭遇しましたので、写しました。

  2008年02月28日

  コメント(4)

• 

  蓄音機の業者

  世界で一番有名な犬は。南極犬　　太郎渋谷駅　　忠犬ハチ公上野公園　西郷さんの犬ポチしろやっぱりニッパーだよな。 これはアメリカの蓄音機の業者から無理やり買ってきたものだ。

  2008年02月26日

  コメント(0)

• 画家のモデル「2」

  デッサンがうまいからと言って必ず有名な画家になれるとは限らない。美術年鑑を見ると、何万人という作家が登録されている。果たして、何人の画家が絵だけで食っていけるだろうか。多くの人はもう一つ職業を持っているだろう。ルノワールの「田舎の踊り」のモデルは後に妻となる、アリーヌである。それまでモデルにつかっていたのは、バラドンという人だった。アリーヌがヤキモチをやいたので、急遽顔だけ変更したらしい。町の踊りと言うのはこの対になる絵であるが、バラドンをモデルにしている。当時バラドンは１８歳、ルノアールは、４１歳シュザンヌ・バラドンは勉強してわりと有名な画家になっている。当時、彼女はみごもっていた。相手は諸説ある。ルノアール、ロートレック、ドカ、詩人のボワシー後に認知したジャーナリストのミゲール・ユトリロそうあの有名なモーリス・ユトリロの母であった。奔放な母のせいか、１２歳頃にはアルコール中毒、１８歳に精神病院に入っている。そこで薦められた絵を描くことに、目覚めた。モンマルトルの裏路地を、母がそうしたように、描きまわった。

  2008年02月23日

  コメント(3)

• モンマルトルの丘

  ユトリロのパリの絵の中にコタン小路というのがある。モンマルトルの丘にある。何度か行っているので、多分通っていると思う。知っていれば、また違う見方も出来たろう。今も同じような景色がそこにある。パリの街は良く保存されているようだ。モンマルトルの丘の頂上付近は、景観保存地域に指定されている。壁の色は白、ドアは緑、ヨロイ戸は灰色、石畳は２０センチ四方の御影石など。私が最後に行った３年前の２月は、小雪の降る寒い日であった。地下鉄はスト、良くストをしている。それでも１時間に１本くらい走っているようだ。なかなか来ない。バス停に向かった、フランス語はわからないが、待っているおばあさんは、地下鉄はスト、バスもなかなか来ないという風だった。バスも諦めて、モンマルトルの丘のほうへ歩く。狭い通りを上がっていくと、サクレクール寺院の階段がみえる。階段を登ると、雪のパリが煙って見える。寺院の裏通りを降りてゆくと、有名な赤い風車や、ラハン・アジルの店、ブドウ畑、墓場、などがある。勉強してくれば、なるほどここか。というのが判るはずである。今、本を読んでいて、あそこだったのかな、などと思いながら、名画の旅を読んでいる。

  2008年02月22日

  コメント(0)

• 

  備前の利休

  　多分、千利休像だと思います。しかし、どこの誰が描いた物をもとにしたのか。調べています。

  2008年02月19日

  コメント(0)

• 

  この仏像はなんだ。

  日本だとからす天狗かな。チベットの仏像だと思うが、わからない。少し時代が有る。時代があると言うのは、すこし古いものだという直感である。最近中国やチベット方面から土産物として、こんなものが、大量に入ってきているからね。調べてみるとガルダという仏像らしい。あのガルーダ航空の鳥の模様が、そうだ。先日、地元の古物市場で買ってみたものです。判らない物買うのは、直感とか、勉強の為、買ってみないとわからないですからね。と言ってもたいした額の物ではありません。何十万円と言うのであれば買わないですけど。骨董というのは、最後は仏像になるとか。骨董屋は成仏できないのかもしれない。ロンドンでアフガニスタンの業者からコインとか、金細工の金型など買ったことがありますが、本当は仏像の手が欲しかったのだけれどちょっと高くて買えなかったのです。判らない物を買うのは勇気とそれなりの出費がいるものです。さてこの仏像はいったい何者なのだろうか。しばらくは私の家に居座りそうです。 ガルダとはヒンズー教の鳥の神で蛇などを食べるので敵から守る。という神で日本に来てカラス天狗になったのだとか。ヒンズー教と仏教はかなり近いものだと感じる。

  2008年02月18日

  コメント(2)

• 

  画家のモデル

  Ｖ＆Ａ「ビクトリア＆アルバート美術館」のモリスコレクションこのデザインのコーヒーカップで最近コーヒーを飲んでます。前回もアップしましたが。 Ｖ＆Ａには、ウイリアム・モリスの壁紙を張った部屋があるそうですが、良く覚えていません。こんなコーヒーカップを買うと嫌でも興味が湧いてきます。今度行ったらゆっくり廻ってきます。モリスの名前が出てくると本にも目が行きます。美術に興味がでてくるというのはひょんなきっかけがあるのかもしれません。ラファエル前派はロンドンのテイトギャラリーに並んでいます。モリスはこの会員です。ダンテ・ガブリエル・ロセッテイは詩人でもあり、ラファエル前派を結成しました。テイトギャラリーの仲間の作品は、名前を忘れましたが、写実的で、まるでフルハイビジョンの高画質画面を見ているようでした。ロンドンの博物館、美術館は全部無料ですから、ぜひ見にいってください。ロセッテイの描く「プロセルピナ」と題する女性像は実はモリスの奥さんジェーンだと言われている。しかしジェーンはロセッテイが街でみつけたモデルだった。長年付き合っていた婚約者シダルをさしおいて壁画のモデルをジェーンに替えた。しかし３週間後シダルの病気で、壁画の制作を弟子のモリスに任せる。モリスは美しいこの娘に恋をしてしまう。１年後二人は結婚する。これを期に、ロセッテイもジェーンへの想いを断ち切るように９年越しの婚約者シダルと結婚する。病弱のシダルは２年後に自殺ともいえる、過失死で亡くなった。ジェーンに未練の残る夫の不信感がつのったのだといえる。ロセッテイは鎮魂の思いでシダルの絵を描いている。テイトには、「ベアタ・ベアトリスク」と言う名前で、絵が残っている。この絵の題材は、敬愛する詩人ダンテの永遠の恋人の名を取った物で、額縁も自らのデザインでつくり、ダンテの恋人の死んだ１２９０年６月９日という火付けが上部にあるという。この絵を良く見ると、ダンテの町フレンツェでヴェツキオ橋が見える。日時計は死んだ時刻９時を表している。鳥の運ぶ芥子の花は、麻薬で死んだ妻のケシの花アヘンを暗示しているのだという。何か美術館で学芸員の話を聞いているみたいだけどね。今度良く見てこよう。その後再び、ロセッテイは、ジェーンをモデルに絵をかいている。ジェーンも夫のモリスに最初から心がなかったようで、ロセッテイのほうが好きだったらしい。モリスは上流階級の青年、ジェーンは貧しい馬丁の娘、当時の階級社会では考えられない結婚で、最初から上手く行っていないようでした。モリスはロセッテイにジェーンのモデルを許していた。モリスは終いには妻子を置いて、アイスランドに旅立っている。しかしロセッテイも麻薬に手をだし、ジェーンとも別れている。これは「世界名画の旅」5を参考にしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2008年02月15日

  コメント(1)

• 

  ピカソの生まれたマラガ

  最近海外に行っていないので、良い写真が乗せられない。数年前に行ったマラガの写真です。 スペインも広い国ですから、バルセロナとマドリードとグラナダでは、ぜんぜん違う物の考え方があるかもしれません。カタロニアの方は独立したいと言っているくらいですから、ヨーロッパからグラナダへ、又は日本からでも、直行便はないので、まずマラガあたりに飛行機で入ると言うのが、一般的ではないかと思う。しかし、マラガはあまり見るところがなかった。しいて言えば写真のアルカサバくらいかも、この丘の上からの景色はすばらしい。海が見えて、港が見える。闘牛場も見える。別荘のプールが見えて、この別荘でゆっくり滞在したいなと思いましたが。マラガのことはあまり調べていかなかったせいもあるが、バスで通過した限りでは、普通の地方都市といった感じであった。目的地のグラナダがとてもよかったから、かもしれない。山の多いスペインは鉄道網もあまり発達していないようで、マラガからはバスでグラナダに行った。このアルカサバの見える通りは、幅の広いタイル張りの立派な歩道が１キロメートル以上続き、バス停が５０メートルおきくらいにあるので、各地からこの場所へバスが着くのでしょう。

  2008年02月14日

  コメント(2)

• 

  南蛮人のお重

  ポルトガルの国立博物館のものです。

  2008年02月14日

  コメント(0)

• ロンドンの新幹線

  しばらく行っていないロンドンですが、新幹線のニュースは昨年８月頃のニュースでした。ごめんなさい。ロンドンの新幹線

  2008年02月12日

  コメント(1)

• ロンドンの火事

  ソウルで火事、あの南大門が焼けた。国宝に放火したやつがいるらしい。ロンドンも骨董市場が火事と聞いて、調べましたら、カムデンロックでした。骨董と言ってもこのあたりは古着とか、ファッションの若者向きのところです。こちらはまだ原因がわからないようです。週に５０万人訪れるという、ロンドンでも有名な観光地です。３度ほど行ったことがありますが、雑多ところです。骨董市場で有名なところは、カムデンパッセージです。カムデンロックと間違える人も多いようです。ここは地下鉄エンゼル駅のちかくです。ここには、友人も出店しているので、びっくりしました。火事の写真ではとても似ている建物でしたから、一瞬ひやりとしました。高級な骨董品がぎっちり並んだモールですから、被害額もすごいです。カムデンロックも雑多とはいえ、週５０万人という客足の損害額も考えただけで、すごいですね。けが人がなかったようで幸いです。ロンドンもしばらく行っていないので、少し変ったようです。ニュースを見ていると、日本の新幹線が、セントパンクラス駅よりオリンピック会場まで走るそうです。まだ港に着いたばかりですが、色はイギリスらしい配色になっています。

  2008年02月12日

  コメント(2)

• 江戸時代の象の図

  伊万里焼の大皿に象を唐子が梯子にのって洗っている図がある。大抵の象の図は、鼻が長くて耳が大きいが、どことなくおかしいのだ。我々骨董屋は、この変な象を差して、江戸時代には誰も象を見ていないのでこれが本当の想像だとか、だぢゃれていたが、ほんとうは、象は日本に何度もお目見えしているらしい。最初は足利時代1408年足利義持に黒象が贈られたという。2番目　天正2年　明船が虎と象を。3番目　天正3年　1575年　同じく明船が大友義鎮に送る。4番目　慶長2年　1597年　秀吉に献上5番目　慶長7年　1602年　家康に送られたらしいが、家康はどうしたのか。　　　記録がない。6番目　享保13年　1728年　徳川吉宗に贈られた。何でもちゃんと調べて話をしないといけない。まあ絵かきは、下手な絵から察すると、本当に聞いただけの想象だったのだろうと思われる。

  2008年02月07日

  コメント(1)

• 

  屏風

  屏風と言う物は本当に使わなくなった。日本の文化からなくなるのではないかと思う。２つでセットですが、一双といいます。２枚になっているものは、２枚折といいますが、４枚の物は４曲「よんきょく」と呼び、６枚の物は６曲「ろっきょく」という。６曲一双とかいうのです。８枚折までありますね。1つしかないときは、片そう、又は半双といいます。六曲一双とはつまり十二枚絵があるので、農耕の図など1月から12月までの絵を描いたりします。二枚折の屏風をこのように部屋の角に置くと、奥行きがあるように見えてなかなか良い物です。今日は図書館より「キリシタン千利休」と言う本を借りてきました。狩野内膳の描く南蛮屏風に千利休が描いてあるというのです。キリシタンは切腹などしない。と言う観点から、今までは検証されなかった。興味深いことが書かれています。St．Luke　聖ルカ　なんとなく千の利休と読めそうです。著者の山田無庵はもう亡くなりましたが、残念です。この南蛮屏風は神戸の市立博物館の2階、南蛮美術館にあるそうです。今度見に行きます。これはポルトガル国立博物館で撮ったものです。

  2008年02月06日

  コメント(0)

• 立春大吉

  ４０年来の友人が、４０年来の友人の見舞いに、長く地元を離れていたのに、４０年ぶりに戻ってきた。一緒に友人を見舞った後、我が家に泊まっていった。離れてても友人と言う物はいいものだ。苦労話に花が咲く。お互い歳をとったものだが、あっちこっち体も痛んでくる。長生きして、これからはもう少し行き来ができるようになるかなと思う。今日は立春、新たな１年の始まりを感じる。

  2008年02月04日

  コメント(0)

• 金の価格

  このところの貴金属の値上がりは異常なものがある。通貨が不安定の時は、金の安定感が求められるのかもしれない。コインマニアの本、収集をまたもパラパラと見ていた。どうも本の読み方に一貫性と持続力がないようだが、興味のあるところだけ拾い読みして、雑学を通して販売に繋げようとしている、骨董屋らしいセコイ読書法だ。その中で、金と銀の価格バランスというのがありました。太古の時代は、金より銀のほうが高かったらしい。紀元前５５０年－３３０年、リディアを滅ぼした、アケメネス朝ペルシャでは、１ダレイオス金貨「８．４グラム」が２０シグロイ銀貨「５．６グラム」とした。金対銀は１対１３．３に相当します。紀元前３世紀頃からローマ帝国は地中海世界を支配するとともに、貨幣の鋳造権を独占していく事になります。初代皇帝アウグスツスは、紀元前１９年に貨幣制度を改め、１アウレウス金貨「７．８グラム」は２５デナリウス銀貨｢３．９グラム」とし、金対銀は、１対１２．５となりました。この制度は２００年続いたそうです。世界的に見ても紀元前１０世紀より紀元後１５世紀まで金対銀はほぼ、１対１０から１２で安定しています。日本では鎌倉時代、金対銀は１対５－６で、金が当時のヨーロッパ中国にくらべ安価な地域でした。江戸時代では、１対１０程度だったそうです。１５５３年銀の精錬法の１つとして「灰吹法」が博多の商人が朝鮮より招いた技術者より伝わり、銀の産出量が一気にふえました。金は砂金や塊で産出するので簡単に取り出せたが、銀はその点、他の金属に含まれることが多かったので、その精錬技術が難しかった。ヨーロッパでは、スペインがインカ帝国の財宝を奪い、　　　　　　　　　　　　　　　　　ペルー、メキシコでの銀山、金山を開発、ボリビアでは世界最大の銀山が出来たので、貨幣価値が３分の１にまでさがりました。この頃の銀の精錬法は、水銀アマルガル法というのが開発されていました。例の支倉常長もこの方法を求めていたのでしょう。１７世紀前半、日本の銀の産出量1万貫「３８トン」といわれ、世界の産出量の３分の１を占めたという、データーもあるそうです。明治４年、新貨条例で金対銀は１対１６．２でした。金本位制が崩れ、政府の統制が離れた１９３０年には、金の高騰で銀の８０倍までなった。１９５０年代には６０倍、１９８１年ハンス一族の銀投機で１対１７と瞬間的に暴騰したこともあるそうです。最近では１対５０位です。1つ面白い話は、アメリカ、１９３３年製造の２０ドル金貨４４万５５００枚が３７年に溶解されることになりましたが、１枚がエジプトの王族のコレクションとして消えてしまいました。法廷闘争の末、２００２年７月、サザビーのオークションで７５９万ドルで落札されたそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2008年02月01日

  コメント(0)

• 南蛮、紅毛、韃靼

  伊万里焼の歴史は長い。中でも人気があるのは、南蛮人の絵があるものだ。海を渡った古伊万里、を久しぶりに読んでいたら、南蛮人はポルトガル人とスペイン人のこと、紅毛人とはオランダ、イギリス人など韃靼人は、今のモンゴルや中国人伊万里焼独特の呼び方なのかもしれないが、それぞれ違った顔をしている。やはり時代の古い南蛮人が一番人気だ。元禄時代の優品が、海外の王侯貴族の館に残っている。伊万里焼は金と同じ重さで売れたとか。バブルの頃、クリスティーなどでは、相撲を取る人形なんかは、２億円もしていたから、金より高かったかもしれない。鎖国の時代も随分、日本のものが海外進出しているのです。

  2008年01月31日

  コメント(0)

• ガソリン税は値下げしてほしい。

  ガソリンにもともと掛かる税率がある。ガソリン本体が上がれば必然的にあがるはずである。今回のようにガソリンが１．７倍強も値上がりすれば、税金もかなり増えるはずである。暫定税率２５円というのは、もとが取れているはずである。さらに上乗せするのはいかがな物かと思う。なぜだれも、この点を言わないのか。下がったときに困るのなら、１リッター何十円と固定すればよいのではないか。何円で売ったかで、税金が変るのでは、非常に不透明と思うが、どうだろうか。ガソリンに対する消費税も２重課税である。

  2008年01月30日

  コメント(0)

• 大航海時代

  大航海時代で日記を検索すると、ゲームの話が多い。ロマンの多いこの時代は、ゲームの世界でも格好の題材になるだろう。スペイン、ポルトガルから一番遠かったので、攻めあぐねた国なのか、日本は戦争ばかりしていたので、闘いが上手い国だと思われていたらしい。１９７８年発行の総合芸術情報「クエスト」と言う雑誌があったのでパラパラと見ていた。クエストというのもドラゴンクエストとかのゲームにでていますね。クエスト、探求この中に遠藤周作氏と、森本哲郎氏の大航海時代の日本人のロマンと屈折と題して対談があったので、興味深く詠ませて貰った。３０年前の記事です。遠藤氏の沈黙を読んで、ホルトガルに行った時は感慨深い物があった。前に日記にジョン万次郎の話を書いたことがあったが、鎖国の前にも、多くの日本人が海外に出て、日本人町を造ったり、かなり海外の情報は入っていたらしい。秀吉がスペインやポルトガルに対して、お前のところ朝貢しなければ、責め滅ぼすぞ等と手紙を出していたとか、身の程知らずもいいところですが、日本人は鉄砲を手に入れたらすぐ真似をして、戦いの上手い人種だったことは確かです。それが第二次世界大戦まで引いているのですから、考えさせられます。「これは私の私見」日本史を世界史のリズムで考える。世界史のリズムがこの極東の小国にどうゆう影響を及ぼし、その波の中でどうもまれたか、そういう関連性の中で考えなくてはいけない。と良い事を言っている。１６１３年には、支倉常長「はせくらつねなが」がメキシコ経由スペイン－ローマまで行っている。当時ヨーロッパの学問を教えていた日本の学校が２－３箇所あったし、海外へ留学、ヨーロッパにも行っていたというから、３０年前の雑誌を読んで、今更ながら、不勉強を考えさせられる。ヨーロッパとの接触が幕末ばかりに集中している、そうかもしれない。海外進出も日本人は日本人町をつくって、そこに日本と同じ事をしょうとしていたので後には、何も残っていない。ヨーロッパ人は、いきなりキリスト教を布教しょうとする。そして、植民地化する。日本人はそんなことがなかった。秀吉はその辺を勉強していたのかもしれない。海外貿易と布教は分離できないとスペイン国王はいっていた。しかし貿易したいが、宗教は秀吉も、家康も一向一揆のエネルギーをしっているので、避けたかった。外国貿易と宣教師はセットだから、その辺を切り離したかった。考えてみると日本は本当に面白い国である。支倉常長　１５７１－１６２２仙台藩士　伊達政宗の家臣慶長遺欧使節団　１６１３－１６２０　１８０人メキシコ経由スペイン－イタリア　ロ－マスペインのコリア・デル・リオに長期滞在、現地に残った人も多い。アンダルシア-セルビア県Ｘａｐｏｎの名で７００人ほど居ると言う。

  2008年01月26日

  コメント(0)

• 

  ムンクの時代

  ムンクは８０歳と長生きしている。 ムンクの余韻がまだあるので、その時代の人達のことを調べてみました。京都の定宿、東寺庵の男子トイレの前に、大きなロートレックのポスターが張ってあります。アリスティード・ブリュアンの顔が描いてあります。彼はキャバレーの歌手で毒舌の歌で客寄せ、後にオーナーになったと言います。ロートレックにしかポスターは頼まなかったそうです。ロートレックはパリの画塾で、ゴッホとも会っています。ゴッホの方が１０歳くらい上です。クリムトの時代、エゴンシーレも好きですが、エゴンシーレは、ヒットラーと同じ画学校を受け入学していますが、ヒットラーは落ちたそうで、絵描きになっていたら、歴史は変っていたろうに。１９世紀の末は、パリのモンマルトルでは、黒猫という酒場で画家達が活躍していましたね。バルセロナでは、４匹の猫で画家達がパリの熱気を感じていました。マラガ生まれのピカソも、居ても経ってもいられなくなり、パリに行くんですね。浮浪者、アルコール中毒、娼婦、踊り子、貧困の画家達はそんなことに目を向けて絵画の世界が、現実の生活や、日常を描く、苦悩や恐怖を描くようになった時代です。ムンクはそんな情報を遠く北欧で感じていたのでしょう。イギリスでは、ピアズリーが好きですが、ビクトリヤ＆アルバート美術館のラファエル前派もこの頃ですね。ウイリアムモリスコレクションの花柄のコーヒーカップが、気に入って最近使っています。これは私の地元のニッコー陶器が作っているんです。 　

  2008年01月23日

  コメント(3)

• 

  ムンク展

  兵庫県立美術館開館５周年記念のムンク展に行って来ました。仕事で京都まで来たからには、すこし足を伸ばして神戸まで行こう。余裕の１日をムンク展に使いました。はるるさんの日記にちらっとムンク展のことが書いてあったので、ミスプロさんにどこでやっているのか調べてもらったら、灘駅から１０分の兵庫県立美術館だという。駅に着くとポスターに駅の窓口でムンク展の前売り券が売っていると書いてあったので早速聞いてみた。２００円得をした。前売り券を駅で買うぺし。関西では久々のムンクの大規模な展覧会だという。壁画装飾家としてのムンクを違う角度でとらえたという。主催者である。しかし個人宅でたのまれた子供部屋の装飾画は、接吻などのシーンが教育上悪いので描かないよう頼まれたにも関わらず、ムンクは描いてしまう。結局、その絵はことわられてしまったらしい。私としては、ムンクの絵は、子供部屋には似合わないとおもうし、子供がみたら、決して上手い絵だと思わないのではないか。と思ったね。絵画というものが、音楽のように人の心に訴えかける。交響曲のような物を狙っていたらしいが、それは良く判った。叫びのシリーズは確かに、迫力はあるが、晩年の作品は、うまいのか判らない。クリムトの装飾性、を狙ったり、マチスの色彩を思わせたり、２０世紀初頭の北欧にいて、頑張っていたのかもしれない。

  2008年01月22日

  コメント(4)

• 

  小型蓄音機

  蓄音機も大型のものから小型のポータブルまでいろいろあります。 この蓄音機はスイスのトーレンス社のものです。弁当箱を細長くしたような大きさです。組み込むと、全部が箱の中に入ってしまいます。もっと小さな物もあります。カメラホーン、ミキホーン、ミッキーホーン、こんなに小さくても、一応音が出るから不思議です。

  2008年01月19日

  コメント(0)

• 

  東京からの帰り道

  仕事というと、道中楽しみどころではないという人が多いと思う。余裕などと言う物が無い。ひたすら目的地に走るのみ。そういう仕事が嫌で、今の仕事を選んだのに、最近までその余裕というものが、なかった。しかし儲けがついてこないと、これまた不安になってくる。それこそ余裕がなくなってくる。それでも最近、居直って余裕をかましている。なんとかなるさ。東京の催事も搬入が朝の８時だったので、前の晩から走って朝直ぐ並べてその日の午後２時から開店だった。帰りもかたずけたら、その日に帰っていた。だからホテルは２泊だけの強行軍、家に帰ったら２日は調子がわるい。今回４泊、景色を楽しみながら走る事ができた。昼間走ると、いろいろ見える。 帰り道、八ケ岳が太陽の光を浴びて輝いていた。南アルプスも見える。諏訪湖もきれいだ。松本から帰りは、安房峠をこえる。雪はほとんど無かったので、走りよかった。ちょつとした余裕を持てば、仕事は楽しくなる。ちょっと金はかかるが、それも考えようだ。

  2008年01月17日

  コメント(2)

• 中古良品

  聞いたことあるような言葉だ、無印良品のパクリか。東京に行ったついでに神田神保町の本屋へ覗きに行った。ふと目に付いたこの本、赤瀬川原平著の中古良品だつた。２００６年６月８日発行、古本にしては、中古良品というところ。赤瀬川氏は、カメラマニア、カメラは中古と言ってもれっきとしたビンテージアイテムである。しかし中身は、人間生まれてから直ぐに中古品ということだ。若い頃は自分が中古品であるなどとは、おもわないものだが、歳を取ってくると、中古の体に鞭打って、頑張る自分が見えてくる。貝原益軒の養生訓を解説しながら、話が進んでいく。ガラクタに美を見出せる。そんな人しかこの本は理解できないかも。

  2008年01月16日

  コメント(2)

• 

  有明ワシントンホテル

  東京国際見本市会場ビッグサイト骨董ジャンボリーなどいろいろなイベントが行われています。この直ぐ前にあるのが、このワシントンホテルですが、ここに今回４泊でした。窓からのお台場の景色や、ここからの夜景は東京湾から大東京を見下ろす感じできれいです。 反面、よくもまあ、こんなに埋め立てて、凄い物を造ったなあ。と思います。東京湾は埋め立てで、凄い事になっていますね。便利に使わせてもらっていますが、将来どうなっていくのか、心配にもなります。ビックサイトのメインは、逆さピラミットのようなビルですが、これが近くによると物凄く大きいのです。この会場に来る度に、周りには高層ビルが増えています。歩道を歩く度に、これが昔、海だったのだと思うと、ヒマラヤに貝の化石が出るのも不思議ではありません。

  2008年01月15日

  コメント(0)

• 

  満員御礼

  骨董ジャンボリーに沢山の人が見に来てくれて、有難う。出来れば、もっと沢山買ってくれるとうれしいのだが。北陸から東京へ行くには、やはり最短コースは、富山から平湯ー安房峠のトンネルを通って松本から中央高速道が、距離も短くて、少し安く行けて、景色が楽しめる。行きは糸魚川ー大町ー松本と言うコースだったが、糸魚川ー松本が景色はいいが、時間が掛かりすぎた。石川県の方は雪がないのだけれど、流石に白馬の方はスキー場もあって雪が多い。

  2008年01月14日

  コメント(2)

• 明日最終日

  お客様は多いですが、今ひとつです。明日頑張るぞ。

  2008年01月12日

  コメント(1)

• 骨董ジャンボリー

  １月１２日、１３日の入場券を先着５名様に差し上げます。会場入り口で、西洋骨董デュオを呼び出して下さい。骨董ジャンボリー明日から東京へ出発です。１１日は午後２時よりアリーバイヤーディーです。一般の方も入場できますが、入場料が３０００円と高いのです。掘り出し物を見つけにディラーやセミプロが多く来ます。何か良い物が見つかれば、元は取れます。海外、アメリカやイギリスでは、初日の入場料がめちゃ高いのです。イギリスの大きなフェアーは、２０ポンド、５０００円近くします。ロンドンから交通費も４,５千円掛かりますし、イギリスに行くのに最近は、サーチャージが、４,５万円も取られるそうです。おまけに、ホンドも高いし、アンティークの仕入れは、現在大変です。我々の商売は、この仕入れた物を、更に東京や名古屋、京都と会場を廻り高い家賃を払って、高速道路に乗って、高いガソリンを使って、会場に行くのです。考えてみれば大変な商売です。好きでないとやれません。沢山、売れると良いのですが、最近はお客様の財布の紐が固いのですよ。行く前から愚痴ってもしかたがないですね。

  2008年01月09日

  コメント(2)

• 

  謹んで新春のお慶びを申し上げます。

  本年も宜しくお願いします。 シーバーグＬ　１３２×９４×６１センチアメリカ　シカゴ製自動ピアノ

  2008年01月01日

  コメント(3)

• ぷてぃ　ぼぬーる

  ぷてぃ　ぼぬーる　とはフランス語で「小さな幸せ」ということらしい。私の町内のそれも私の娘の同級生が、プティではなくかなり大きなフレンチレストランを始めた。１２月１０日にオープンしたてのところです。壁が淋しいので、リトグラフの風景画をもっていった。あまり押し付けがましいのも良くないので、気に入ったら飾ってください。と新しい綺麗な店なので、飾るものによって随分雰囲気が違ってくる。ちょつと殺風景な感じもするが、すっきりしていいのかもしれない。私に任せたら、ごちゃごちゃ飾ってしまうだろう。若い二人の店だ。口出し無用。しかし心配になってくる。ちょつとすっきりしすぎ。昼のランチに２度ばかり食べに行きました。ランチは１５００円と２０００円他にも１品料理があります。なかなかおいしいですよ。ボリュウムもあり、デザートのケーキにコーヒアイスクリームが入って、今日は杏仁豆腐もそえてあった。場所はどうかな。このあたり、難しそうな場所だが。兎に角、成功を祈るしかない。県庁の裏を走る海側環状の松任よりのところです。住所　金沢市福増南３０街区８　０７６－２４０－２４７０ぷてぃ　ぼぬーる　Petit　Bonheur金沢方面からだと、右側に昭和ホルモン館が見えたら、次の信号で、ユーターンしてすぐです。前が駐車場なので、判りにくい。通り過ごさないようゆっくり走って、フランスの国旗がみえます。

  2007年12月26日

  コメント(2)

全1325件 (1325件中 501-550件目)

< 1 ... 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ... 27 >