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  北陸も梅雨入りです。

  庭の花木もどんどん茂り、まるでジャングル。ちょっと大げさだが、通路がなくなり、奥に入れないくらいだ。鉢植えも置く所がないというのに、又買ってくる人がいるのです。まあ、花は綺麗ですから、文句は言えません。

  2009年06月10日

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  玉井紅隣

  紅隣のリンは山ヘンなのだが、パソコンにない。大正時代、金沢の人である。なぜか、雨の景色が多い。垣内雲隣の弟子だが、師も雨中の図が得意だった。この図も雨中の景色です。桐箱には本人の賛と、署名があり、共箱と言って、作品の真贋を決める大事な物です。これは山科杏亭の山水図です。床の間も季節によって、変える、日本の文化ですが、良いものです。

  2009年06月10日

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• 携帯電話の世界標準

  今日の読売新聞に、日本の携帯電話は世界最高の技術がありながら、世界市場から見れば、１０社合計でも、市場占有率は、たったの４パーセントだという。ガラパコス化と言われているらしい。南海の孤島ガラパコスで特異な進化をとげた動物達と同じであると。おもしろい表現である。世界標準規格から規格外とされている。日本の技術は、世界最高でありながら、欧州にそのルール作りの主導権を取られてしまっている。長らく鎖国をしていた日本の遺伝子があるのだろうか。明治以降、欧米に追従してきた、欧米か！！！なのだろうか。交渉ごとは下手なのかもしれない。言葉の壁も厳しい。テレビ番組のクールジャパンと言うのがある。日本の何がクールであるか、と言う番組だ。昨日は雨の多い日本のどこがクールかと言う事だった。傘を差すということの少ない欧米人、傘の袋の置いてあるスーパーは便利とか。いろいろな傘のある日本文化に呆れるやら、びっくりするやらです。苔寺のコケが綺麗だと愛でる日本人に、コケは生えたら、掃除して捨てるという常識を考え直させる映像をみせる。世界各国の人がコメントするが、それぞれ違って面白い。日本をもっともっと世界にアピールする必要がある。日本人よ、もっと世界に出かけよう。

  2009年06月09日

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• 富山護国寺

  もう６月になってしまった。毎月第一日曜日は大きなイベントがない限り、富山の護国寺に行っている。今月は７日と遅い日になった。５月は名古屋骨董祭と重なったのでお休みだった。毎月待っててくれる人もいるので、何とか顔をださなくては。ジャズレコードが入ったので、連絡しておこう。

  2009年06月06日

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• グランドキャニオン

  その内一度は行って見たいと思うところは、際限なく増えていく。まあ、テレビの画面で我慢しようかなと思うこの頃だ。海外取材の番組が沢山あり、世界遺産なんとか、フランス縦断とか、世界ふれあい街歩きとか、音楽の流れる風景とか、鉄道の旅とか、なんと言ってもハイビジョンの映像がきれいだ。表題のグナンドキャニオンだが、幾重にも重なる地層は古いもので２０億年前の物があるとか。地球の歴史をコロラド川が刻んでいる所、ちょつと見に行ったって分らないが、映像で見る方がはっきり分るという物だ。堅い岩盤を水が削るのは１年に２センチとか。その削った壁が何百メートルもあるのだから、気の遠くなるような年月を感じずにはいられない。２０億年前の地層は、ここでしか見られないそうだ。１口に２０億年と言ってもね。何と人間の歴史が短い事か。そして人間の一生が短く思えてならない。次の番組でフランスの南のほうだったか。人間の造った記憶は、２０００年前のローマ遺跡、円形の劇場、これも立派だ。しかしグランドキャニオンから比べると２０００年かと思ってしまう。人間の歴史も、この地層の一つの薄い皺で終わってしまうのだろう。

  2009年05月28日

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  ガラクタと言うけれど、今はなかなかなくなった。

  大型の蓄音器、自動楽器、オルゴール、グナンドファーザークロックなど大型のアンティークが売れていた頃が懐かしいが、段々小さな物になってきた。 ブリキのオモチャもアメリカを廻れば、沢山あったが、いまはほとんど見かけなくなった。沢山売った物だ。 細かい物も、大きな物も、１点買うのは同じ気合がいる。こういう風に細かくなると疲れる、面白い物を探すという事は、エネルギーが要るのだ。 １０年前の展示会のケース、いろんな物があったが、今は一つも残っていない。 蓄音器の心臓部、歌い口、サウンドボックスとも言っている。１つ１つ違うので、簡単には交換できない。この部品に寄って音の違いは、歴然としている。こんな物を集めても、面白くないが、状態の良い物が出て来ると、つい買ってしまう。

  2009年05月25日

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• ＢＡＲ BULAN

  祇園で一杯やるなんて贅沢な話だと思いませんか。祇園一番館の３階の一番奥にあるＢＡＲ　ＢＵＲＡＮ行って見ませんか。美味しい物を食べたいとか、良い女に会いたいとかは、よその店に行ってください。ただ、祇園で酔ってみたい。食事の後、ちょつと物足りないなどと言う人は、こちらへちょつと知り合いなんです。若い人が飲み屋を経営する事が、流行っているのかね。開店２ヶ月、なんと言っても安い。祇園で一番安い。１５００円でも酔っ払う。２０００円、飲み放題もやっていた。儲かるのかと心配な店である。インフルエンザで客足はさっぱりなのは、当方も同じである。どことなく似ている雰囲気があるのか、応援したくなる店である。ＢＡＲのオーナーというと変った方が多いと思うが、ちょっと真面目すぎる感じがする。そうそう店の名前は、インドネシア語で月という意味だそうだ。ＢＵＬＡＮ＜ブランアジアを放浪して、沖縄でしばらく飲み屋の手伝いをしていたとか聞いたが、焼酎、泡盛、アジアのビール、お客の勧めでワインを置いたが、あまり出ていないとか。一本１２００円より、二人で飲んでも、酔っ払いそうだ。間違って他の店に入ると、いくら取られるかは、保証しませんよ。特にこの辺は呼び込みも多いですから。

  2009年05月23日

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  ステンドグラス

  　 お客さんに頼まれて仕入れた物だが、我が家の窓においてみるとステンドグラスを置くだけで、部屋の雰囲気がガラットと変るものだ。そんなに古いものではないと思うが、値段的には安かったので、これで充分だと思う。気に入ってもらえば良いのだが、お客さんの注文と言うのはなかなか難しい。

  2009年05月19日

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• 新型インフルエンザ

  豚インフルエンザが、いつの間にか新型インフルエンザに変ったのは、日本だけとか聞いたが、そんなことはどうでも良いのだが、何処かの国で、豚が殺されたのはかわいそうだった。例年インフルエンザで亡くなっている人は、後の合併症を含めて1万人もいるという。今回の新型と言われるものは、そんな事を考え合わせれば、普通のインフルエンザとたいして変らないのではないか、日本の対応が医者や有識者主導ではなく、政府、官僚主導であった為、騒ぎすぎだと、今頃、騒いでいる。この春に季節性インフルエンザが流行り、私共の近くの小学校は半分以上の生徒が休んだクラスだけ学級閉鎖になった。３－４日の閉鎖で、納まってしまった。今回の空港での防護服の検閲騒ぎは、英国では失笑されているらしい。結果が見えてきた今だから言えることだが、空港の検査はなんだったのか。あの大げさな防護服はなんだったのか。メキシコからの帰国、不要不急の海外旅行はやめようとか、これで、経済損失は、多大な物になった。旅行会社は大変だった。そして今度は神戸や大阪のホテルまで予約取り消しだ。誰も発症もしていない学校も休校、お祭りは中止、どうなっているのだ。用心に越した事はないが、空港での水際作戦は失敗だった。考えて見れば、潜伏期間のあるインフルエンザだ、国内に入ってからの発症は充分考えられていたはずだ。まあ、あまり騒ぎすぎて、これ以上景気を悪くさせないようにして欲しい。鳥インフルエンザの時に、ニワトリが何十万羽も殺された。養鶏業者は、自殺した。苦しむのは、借金も病気も同じなのだ。何か対応が、間違っているような気がしてならない。うつれば死に至る伝染病だと困るが、今後の対応が検討されよう。

  2009年05月18日

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• 一年で一番良い季節

  五月は一年で一番程よい気温のはずだが、今朝の散歩は少し寒かった。先日は又、暑い日もあったし、気温差は激しい。ロンドンで着ている服が、あまりにもまちまちなので、びっくりした事があったが、一日の気温差が激しいと言われて納得した事があった。日本もなんとなくそんな状況になるかもしれないと思う、今日この頃である。

  2009年05月15日

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• 仏像が人気？

  若い女性に仏像のブームが起こりそうである。癒される仏像とは、東京国立博物館の阿修羅像、裏からも見れるというので、良い企画だと思う。骨董好きの究極とも言うべき仏像が、ファツションのように扱われる時代になったか。しかし女性の言葉を聞いていると、顔が良いとか、癒されるとか、感情的な見方が。圧倒的に多いのに比べ、男性は歴史的背景から入っていくようで、男女差はある。年を取るとあの世が恋しくなるせいで、仏像などの趣味が高じるのかと思っていたが、ひょんなことから、若い女性に持てて、ブツブツ言っている、ほとけさまだ。

  2009年05月12日

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• 字がへたでもいいではないか。

  朝の番組クールジャパンを見ていたら、日本人はなぜ、字をきれいに、書かねばならぬと思っているのか。不思議そうな外国人がいた。ペン習字の教室、学校での英語の字の書き方を教えている風景。書道の先生。そんな風景を当たり前に見ていたのだが。その後のコメントに目から鱗であった。字が汚いというのは、書は体を表すと言ったように、本人の性格まで現れると言う事で、皆日本人は一生懸命練習したと思う。読めないような字を書く事は他人にも失礼であると。フランス人であったか、字は汚くても良いのだ、心が伝わればそれで良い。それに画一的で、なにか個性がない。私も個性的？な字を書くが、恥じではない。子供がそんな字を書いてきたらどうする。何も言わないわ。そんなものなのか。他の外国人も、きれいな字は頭が悪そう。という。医者とか分らない字を書く人が多い。と大方の意見であった。先日マスクをしない外国人を見たときも、どうもこうしろと言われて、素直に行動するのは、日本人だけかいな、と思ってしまう。個性がないのかな、日本人は、体制に従順なのかな。日本人は。どうも考えさせられる一言であった。

  2009年05月11日

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• 名古屋－岐阜－郡上八幡-白鳥から大野、勝山-白山市

  名古屋骨董祭を終わってもう一泊するつもりだったが、売り上げが今ひとつなので、夜中を下道で走る事に、ＥＴＣが付いていれば、高速が１０００円なのに、これもなし。貧乏を楽しんでいるので、あまり気にならなくなっている一般道をひたすら、走る。一宮までは、ちょっと込んでいたが、名神高速は込んでいそうだ。東海北陸道は空いているだろうが、１０００円で走っている所を高い金を出して乗りたくないのが人情だろう。負け惜しみではないが、一般道はすいすい走れた。白鳥から中部縦貫道と言うのが福井に向けてあるので、夜で景色が見えないが、走ってみる事に、案外良い道で白鳥から大野まで、１時間くらいで走れた。前に白山スーパー林道を走ってみたが、時間的にはこちらを回った方が、早い気がする。観光ならば、郡上八幡-ひるがの高原－白川郷-白山スーパー林道といった方が、お奨めだが、また、小矢部まで行って砺波チューリップフェアなども、今年は人気だそうだ。大野の越前大仏を見て、勝山ー白山市も良いコースだと思う。渋滞を避けて、一般道の楽しみも穴かも知れない。名古屋骨董祭はいつになく、いっぱいの人で、初日は歩けないくらい、通路が込んでいた。インフルエンザの心配なんか、日本では誰も心配していないようだ。ちょつと騒ぎすぎな感じがする。しかし、入ってこないように努力している方々もいるので、感謝も忘れないように、肝心の売り上げが悪い！！！　なに趣味でやっているのだろうって。もう少し頑張らなくてはね。骨董屋には、退職金がないからね。

  2009年05月04日

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• 名古屋骨董祭

  ５月１，２，３日は名古屋骨董祭です。このところの骨董祭は、３連敗で赤字続きです。豚インフルエンザで込み合う所を避けるという事に成れば、客足は心配だ。ゴールデンウィークに嫌なインフルエンザの問題が出てきた。メキシコで観光業をやっている、息子はキャンセルの嵐だと言っている。景気が悪い所に追い討ちのインフルエンザだ、カンクンは、適度な湿度と気温が高いので、あまり心配ないようだが、メキシコで、一括りにされるとやはり、皆心配してしまう。アメリカも広いから、一括りにされているが、州別に表示をしてもらいたいものだ。早くの終息を期待する。これでは何処へも行けないではないか。

  2009年04月29日

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• 近江町市場

  金沢の近江町市場が４月１６日にリニュウアルオープンした。仲間との例会に２階の「市の蔵」と言う店で、一杯やる事に、近江町と言う事で、やっぱり魚でしょう。ということに。中華、フレンチ、野菜、といろいろあるのですが、やっぱり和食、しかし、ちょっとボリュウムがイマイチだったね。出て来るのに、ちょつと待たされる。早くできる物を先に頼んだ方が良い。課題ありだね。開店の直ぐだか、価格、ボリューム、速さ、研究してね。ちょつと舌足らずのコメントになっているので、もう少し書いておこう。味は、合格ですよ。仲間は５人だったので、刺身の盛り合わせ、豪快桶盛り４９３５円と４－５人盛り季節の漁師鍋、２９９２円２－３人盛りを２つ、味噌味と醤油味にしました。この店の母体は８番ラーメンと聞いて、何か納得、鍋の味が、ラーメンの汁に近いのではと思ってしまった。仲間は笑っていたけど、私だけかな。近江町市場は昼間の観光客が圧倒的に多いと思う。しかし夜遅くの酒場は、地元の人にも歓迎されなければならぬと思う。リピーターを獲得せねば、未来はない。

  2009年04月29日

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• ブエノスアイレス

  今朝の世界街歩きは、ブエノスアイレスでした。１０年以上前だけど、行ったことがある。地球儀で見ると丁度真裏なのだ。距離的には日本から一番遠い国になる。案内書には今も世界一美男美女の国となっているらしく、案内人はどこだどこだと捜しているが、見ていると昔、美男美女のひとはいるが・・・・・と言う感じ私の行った時は、まだ、皆若かったのかな。ボカ地区からの出発で、そうだこの建物だ、そう、カラフルなんだよね。昔、船のペンキを塗ったので、こんな、派手な色になったとか、そうだったのか、ブエノスアイレスとは、良い空気、と言う意味らしい。カミニートとは、細い小道だったかな。そんな歌を思いながら歩いた道をテレビ画面で見ていると、懐かしい。やっぱり行ったことがあるところは見ていても、数倍楽しい物だ。大統領府の建物はピンク色、その昔、赤の派閥と白の派閥が争って、仲を取り持ってピンクにしたとか、、そうなんだ。私の行った時は、この建物の上に、銃を構えた兵隊が居たのを覚えている。観光名所になっている。墓場、ここも行ったが、立派な装飾がしてある。日本の墓地とは全然違うので、是非行ってほしい。女優から大統領夫人になったエビータの墓が人気とか、私の行った時はガラガラだったが、カルロス・ガルデルの方が人気があったように思う。迷子になるほど広い。やっぱり、タンゴも良いね。街中で踊っている人がいたが、美人だった。ブエノスアイレスとタンゴ　

  2009年04月24日

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  越前海岸

  越前海岸を走っていると、トンネルの中から海が見える場所ある。途中のトンネルの切れ目に駐車場があるので、車を止めて、トンネルの中を歩くと光が差し込む所がある。車では一瞬の景色、常々ゆっくり探検したいと思っていたところだ。柵の隙間から海のほうへでられるのだが、釣り人の穴場みたいなところで、バーベキュの後が残っている。ゴミは持って帰ってよ。洞窟もあり、なかなか子供が喜びそうな所だが、ちょつと危ないかな。まあ、ここを通ったら、ちょっと引き返して、覗いて見るのも、いいかな。東寺は昼からの雨でさっぱりでした。昭和のレトロを考えて、ラジオ、扇風機、カメラ、一つ一つが絵になるものばかりしかし、反応は今ひとつ、真空管のラジオは良い音を出しているし、私が集めていた扇風機コレクションも、真鍮の４枚ばね、初期型の東京芝浦電気、とその小型機カメラはウエルメル？とイギリスの蛇腹カメラ、ベークライト製、皆、今も使えるものばかり、５月１，２，３日は、名古屋骨董祭です。もう少し考えてデスブレーします。

  2009年04月23日

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• 東寺の弘法市

  明日は京都地方は、雨らしい。強くは降らない様だが、天気予報は最近あたっているから、その準備をしなくてはならない。外での仕事は天気次第で、イベントなどでも雨が降ると大変だ。万全の準備をしていくと、たいした事にも成らない、と自分だけのジンクスをかけて、雨具と靴、着替えを用意する。屋内の展示会だと、帰って雨が降った方が出かける人が少なくなるので、入場者は多いというデーターはあるらしい。ともかく覚悟して出かける事にする。又、越前海岸を通ってね。前回、マーレー　という喫茶店は、珍しく沢山車が泊まっていたので、通り過ぎたが、今日は月曜日だから、空いているだろう。ちょつと寄っていこうかな。 　 http://tb.plaza.rakuten.co.jp/chikuonki/diary/200808230000/21156/ ">

  2009年04月20日

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• 疑惑

  松本清張の原作、初代の映画は桃井かおり、ＤＶＤを図書館で借りてきた。１９８２年舞台は金沢です。事件は富山の新湊で車ごとダイブして始まります。、富山空港、犀川、兼六園など随所に出てきます。加賀屋も出てきたな。話題の千葉県知事、森田健作も若い！！２００３年に佐藤浩一２００９年に田村正和でテレビドラマ化されている。見ていません。

  2009年04月14日

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  桜を見に金沢競馬場へ

  初めてです。ここへ来たのは、競馬場は４０年ぶりですね。桜は、正面左に少しだけでしたね。東京では、勝ったことがほとんどなかった。賭け事はまるっきりダメです。イギリスでは競馬場でアンティークフェアを開催している所が多く、競馬のやらない日は良く行きましたがね。ところで入場料が１００円と安いのにびっくり、子供はタダです。レースの合間に、今日は山本高弘のお笑いライブがあったし、中央の公園ではポニーは無料体験、子供だけだけれど。遊び場も芝生もあり、競馬以外に子供と遊びに来る人は多いかもしれない。複勝を６レース２００円ずつ買うという、超セコイ買い方で楽しむ。結果２レース的中、９６０円の払い戻し。１２万円買っていれば２４０００円の負けであるが、１２００円で２４０円の負けだったら許せるだろう。賭才のあるカミサンは、差し引き１７００円も儲かったといっていた。流石である。あまり連れて来たくない所だ。

  2009年04月13日

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  キャラクター弁当

  娘が何を思ったのか、突然キャラ弁なる本を買ってきて悪戦苦闘していた。孫が食欲ないので、なにか面白い物を作ってやりたいという。朝早くからがんばって作った弁当が、これだ？ 味は保証しませんが、孫は喜んで食べていました。

  2009年04月11日

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  崖の上の

  越前海岸の河野の道路は無料になったのですが、この途中にあるのが翌檜「あすなろ」という喫茶店です。走っていると、崖の上にちらっと見えますから、そこの急な坂を登っていくとあります。 崖の上のポニョではないですが、喫茶店です。ちょっと寒い日だったので、オープンカフエの方はちょつと長居はできなかったが、今日みたいな日だったら、最高だろう。ログハウスになっている。

  2009年04月10日

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  妙心寺展

  京都国立博物館の妙心寺展を観て来ました。例の瓢鮎の図は、後期の展示になるそうで残念観れませんでした。 学芸員らしい人の解説を横で聞いていましたら、ガラスビーズみたいな飾りに修理代が２５０万円掛かりましたという話に皆さん、ふぇーと驚いていました。漫画みたいな坊さんの掛け軸には、本人の顔に良く似ているそうです。と言う。禅的、解釈が必要な作品も多いのです。前回のコメントをもう一度読んでみる。如拙「じょせつ」の「ひょうねんず」は京都の退蔵院にある。今年１月２０日から東京国立博物館、３月２４日から京都国立博物館で妙心寺の特別展で観られるそうである。なまずと言う文字が鮎になっているが、中国では鯰のことを鮎と言う字で書くそうである。元旦の読売新聞に載っていたことだ。この図は、瓢箪で鯰を捕まえよ。と言う不思議な図である。この禅問答に３１人の禅僧が賛を書いている。私もこの問題を考えたことがあった。禅問答とは不可思議なものである。考えてもわからない。人生考えてもわからないことばかり、新聞に寄稿された、妙心寺住職玄侑　宗久さんの解説に、すこし納得した。一生付き合う自分というもの、そしてその心は、これが最終的に答えだと言う物がない。心、不可得と言われ、把不住「はふじゅう」「つかまえきれない」とも言われる。ころころの瓢箪対ぬるぬるの鯰では、埒が明かない。あなたがたは分からない心を抱えたまま、どんな風に生きていくのか。足利四代将軍、義持が、如拙に託して、禅僧に問いかけた内容ではなかろうかと。不可解な人生や心に向き合い続ける「覚悟」こそが問われる。その覚悟が無ければ、逃げになる。不可解を生きる覚悟が出来たとき初めてさまざまな人生態度が笑って楽しめるようになるだろう。「妙心」とは、ふつう言葉で云えば、「不可解で不思議で不可得な心」あなたの心であると。特別展で３１人の禅僧の賛の解説を見てみたいと思う。■画賛の意味するところ 　島尾新氏は瓢鮎図全体にわたって丹念に観察し、従来は指摘されていなかったディテールをいくつか指摘しておられるが、その中でもっとも興味ある指摘は、男が瓢箪を「持つ」（おさえる）手の形についてである。「よく見ると彼の手は瓢箪を握ってはいない。これでは瓢箪は男の手から落ちてしまうはずだ。……〈どうもおかしい〉」とし、氏はまた江戸時代の大岡春卜の写しでは「男の右手が瓢箪を逆手に〈持つ〉ように変えてしまっている」と指摘している（島尾新『瓢鮎図―ひょうたんなまずのイコノロジー』、6～7頁）。 　大岡春卜（1680～1763）は大坂の人。『画本手鑑』（享保五年刊）、『和漢名画苑』（寛延二年）、『画巧潜覧』などの図譜を著している。名画の縮図を集めた、一種の複製画集である。また春卜は京都嵯峨野大覚寺の御家来衆にもなった人であり、退蔵院と同じく、妙心寺内にある塔頭の霊雲院、衡梅院にもその作品が残されている。春卜は、いずれかの時に、退蔵院で親しく瓢鮎図を実見し、その縮図を作ったのであろう。先にも触れたように、退蔵院には、江戸期に制作されたものと思われる瓢鮎図の同寸の摸写がある。作者および制作年次は不明である。（今は見ることができないが、紙背には一星と書かれているということである）。この摸写では、男の手はどうなっているか。やはり原本とは異なっている。春卜の縮図では右手だったが、この摸写では、男の左手が瓢箪のくびれ部分を下からささえるように握る形に描き直されているのである。 　 　

  2009年03月31日

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• 京都大アンティークフェア

  ３月２７日-２９日までの３日間、金曜日より日曜日、１０時-５時、近鉄竹田駅より、無料送迎バスあり、関西地区では最大の３５０店舗です。中身の濃い、業者ばかりですので、見ごたえはあります。はっきり言って、これだけのものを観ても、無料ですから、勉強になります。我々業者にも刺激と勉強になります。当店はデュオという名前で出店しています。右の奥の方です。蓄音器、西洋物は少なくなりました。イギリスに仕入れ行っていませんので、金沢で仕入れたものが多いのです。今回は額が多いかな。宜しくお願いします。

  2009年03月25日

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  呼鳥門　越前海岸

  先月越前海岸の３０５号線は、崖崩れの為に、迂回させられたが、今回、２０日、海岸の迂回路がもう出来ていた。観光シーズンに崖が崩れると痛手である、直ぐに開通したのは流石である。いつ通っても越前海岸は走っていて気持ちの良い道路だ。信号がないので渋滞はない。時折、漁港の狭い町の通りを走るが、蟹の看板を観ながら、いつかは入りたいなとおもいながら、素通りしています。。古い建物の味わいある料理旅館、やまざき、と言う店が気になっている。越前海岸随一の名所、呼鳥門、こちょうもん、と呼ぶらしい。この辺は鳥が沢山居るので、鳥の糞で白くなる島もあるらしい。今月また、２６日にはこの道を走る予定になる。

  2009年03月23日

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  ワリッツアー1015

  ジュークボックスというのは、最近見なくなったが、昔はデパートなんかに置いてあった。１曲または３曲、１００円ぐらいだったと思う。四角い箱の物が普通だった。喫茶店とかにあった奴はちょっとクラッシックなもので、ワリッツアーという会社の物が多かったと思う。復刻版でＣＤが聞けるのは、一時、ミスタードーナツにも飾ってあった。野々市のシャスコの前の店だったが、今はない。壊したときに、どこえ売ったのだろうか気になった。１９４６年にワリッツアー１０１５という名機が出て、電球の周りが泡が廻っているようだったのでバブルといったように思う。４０年後に復刻版が製造され、ドイツの空港に飾ってあったことがあった。電気製品なので、何度か注文を貰ったが、メンテナンスに自信がなく、扱った事はなかった。１００万円から１６０万円もした。最近、このオモチャのラジオやＣＤがなるものを手に入れた。安いし、なかなか絵になるのだ。カセットがなるものもある。とうとう、本物の３分の２くらいの、オモチャの物まで手に入れた。圧倒的に、この１０１５スタイルが多いのだ。もう少し集めてみようかなと思ったが、これくらいでやめようと思う。右の電蓄もなかなか良い音がする。真空管で鳴るものがいい。右端はパラゴンというポータブル蓄音器です。ポータブルでふたを閉められるという珍品です。日本製です。

  2009年03月19日

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• フランシスコ・デ・ゴヤ1746-1823

  巨人の絵で最近すこし話題になりましたが、スペインの革命がどんな物であったのか、詳しく知る人は少ないと思う。もちろん私も詳しくは知らない。ＤＶＤで映画を観たが忘れてしまった。堀田善衛のゴヤもさらさらと読んだだけ。２時間番組のテレビは分りやすくまとめ上げている。やはり、作品の年代を追っての解説は最低頭に入れて、美術館に行くべきだと思った。マドリードのプラド美術館で裸のマハの前で、写真を撮ってきて、喜んでいるミーハーな私だが、あっちこっちの美術館を見て歩いていると自然と、画家たちの一生とかが気になってきたのだ。ゴヤが宮廷画家に登りつめた。（１７８９年）、カルロス４世の家族の像（１８００年ごろ）に、スペインの歴史が刻まれている。王が政治的手腕があるかないかで、その国は決まる。カルロス４世５２歳、マリアルイーサ４８歳、宰相ゴドイは実権をにぎり、マリアルイーサとは恋仲、ゴヤも絡んでいる。この辺は説が多々あるようだ。フェルナンド皇太子がゴドイを追放したが、その時ナポレオンが攻めて来ているフェルナンドは次期国王を狙っていたが、暗に反してナポレオンは兄を王にしてしまう。ここのところで、いがみあいが、複雑になっている。そして再び、フェルナンドが王位に着く。ゴヤはあっちこっちに振り回される。巨人の絵はナポレオン軍に追われる革命派の民衆達ということになる。１８０８年５月３日１８２３年魔女の夜宴はマドリード郊外の「黒い絵の家」といわれる彼の別荘にて描かれた物だ。ここでは１８２０年-１８２３年沢山の壁画を描いていて、後に漆喰ごとはがされて、残っている。（１４枚）翌年、彼は友人モラティンの勧めでフランスのボルドーに亡命した。ここでボルドーのミルク売り娘を描いている。１８２８年４月１６日、ボルドーにて亡くなる。現在、自ら天井のフレスコ画を描いた、マドリード郊外、サン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ聖堂に眠っている。

  2009年03月18日

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• ドラクロア

  この日記は自分の為の覚書ですのであしからず。これもＮＨＫのハイビジョン番組よりドラクロア　１７９８-１８６３フランス革命とはいつの事だったか。誰が何のための革命なのか。ややこしい事は覚えられません。国王に反発民衆は蜂起、３日間の革命であった。しかしドラクロアの絵を見ると１８３０年７月の革命が分ります。三色旗持った女性が肌もあらわに突き進んでいる。目は額の外にまで声をかけているという。しかしこの絵の中には、名もない民衆と、女神も神話からではない実在のモデルが居るという。極めて、現実的な絵なのであり、神話や聖書から抜け出した新しい絵画という事になる。彼は今までの画家と違い、輪郭線をえがかない、新しい筆法を始めた人でも有る。また、色彩の魔術師とも言われた。黒を使わず、多彩な影を描いたと言う。補色の原理を発見したのも彼らしい。タペストリーのある部分が黒ずむという事でわかったらしい。フランスはシャルル１０世の時代絵画はアングルやダビットが模範の時代だ。彼は印象派のさきがけであった。唯一の外遊モロッコでのスケッチをもとに描いたアルジェの女は有名だ。後の時代にルノアールもピカソもこの絵を絶賛しているという。

  2009年03月14日

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• カラヴァッチョ

  再放送だが朝のハイビジョン番組で天才画家達のシリーズが入っている。昨日はカラヴァッチョの日であった。2時間たっぷりと見せてくれるのでトイレにもいけない。リュートを弾く女みたいな男、独特な顔の男、唇は今にも歌いだすような半開きリュートを弾く手も正確に弦を押さえているようだ。楽譜から観ると、アルカデルトの聖楽曲、熱烈な愛の歌を歌っているようだという。各分野の専門家達は分析する。彼は多分、カストラートではないかとも。カストラートとは、高い声で歌うために、去勢された男達の事だ。どうりで女性的な顔をしている。カラヴァッチョはとかく事件を起こしては、逮捕される。剣をぶら下げては事件を起こす。しかし教会の壁画は、なかなかうまい。ロレートの聖母、聖母マリアは、娼婦レーナをモデルにしたり、巡礼は長い旅をしてきたボロ服を着た汚い足の夫婦、こんな絵も初めてらしい。明暗法も素晴らしい。事件はとうとう殺人までに至り。ナポリに逃げる。そしてマルタ島のヴァレッタに。マルタ騎士団に入るために、団長に取り入り、やっとの事で団員になれたのに、また、事件を起こす。懲りない奴だ。サンタンジェロの要塞の牢獄につながれるが、何ヵ月後かに、脱獄する。団長が逃がしてくれたのかもしれない。ゴリアテの首を持つダビデ、この絵を持って法皇に許しを得るためか。ゴリアテは、自分自身の顔だ。首を持つ男もカラヴァツチョの若い頃の顔に似ているとか。剣には、Ｈ Ｏ Ｓ　謙遜は傲慢を打ち負かす。とイニシャルをいれている。乗った船が難破、次の船にも乗り遅れ、38歳で旅の途中で亡くなった。なんという男だ。１５７３-１６１０カラヴァツチョ

  2009年03月13日

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  旅の宿

  京都で泊まるいつもの宿、先月は珍しい国の人に逢いました。バルト三国から、リトアニアでした。この国も独立は新しいので、お札の顔の人は、何とチェスの名人、チャンピオンかなと言う人です。 インスタントラーメンは好きですか。というとこの国にもインスタントラーメンが売っているそうで、見せてくれました。しかし、なぜかメードインマレーシアでした。東寺庵は場所が変りました。

  2009年03月08日

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  海外に行くぞ。

  ポンドも徐々に高くなってきた。何とか安いうちに行きたいのだが、燃料サーチャージも安くなった。本当に焦ってくる。某デパートの展示会も一週間ただ働きであったしなあ。定額給付金じゃ東京までしかいけない。過去の写真を眺めながら、思いは募るばかりだ。 スペインのグラナダ　穴倉でフラメンコを見る。 間直だと迫力が違う。 ポルトガルのリスボンでファドを聞きながら食事をする。 パリの蚤の市バンブーにて ここは、クリニアンクールより安いよ。

  2009年03月05日

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• 富山の護国寺にて

  今年もはや、３月になりました。月日の経つのは早いものです。第一日曜日が３月１日、天気は久しぶりの好天気です。朝早くからお客様は大勢です。売れる店と売れない店の棲み分けがはっきりしてきます。これから、生き残っていくには、一つの試練です。私のような、半分引退の身でも、赤字では出店できません。やめていく人もちらほらです。いつまでも旧態全としていては、いけません。この業界にも不況の嵐が押し寄せています。今日は蓄音器のデモストレーションです。皆、関心はあるようです。蓄音器も平板レコードが、１００年の歴史を持つようになりました。完全な骨董品としての地盤も築かれていくでしょうこれからのコレクションに、一つの分野を築けるものと確信しています。

  2009年03月01日

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• 蓄音器マニアのお客さん

  昔のレコードを集めて、ボランテアで、昔の音楽を聴かせて歩いている。７８回転のレコードなんて、知らない人が多いのだけれど、６０過ぎの方には、懐かしい。若い人には、目新しいものだ。レコード盤を選びながら、ああー、これは昭和２１年の盤だ。これは戦後の復刻盤でね。これはコロンビアのすだれ盤、それにしてはきれいな状態だ。テイチクのこのマークは、前の楠木マークの後のもので、特に盤の質が悪いんですよ。フランク永井ね。おばさんに人気あるんですよ。良い声だから。有楽町で逢いましょうは、いつも掛けています。２度目には必ず他の曲にしていますが、フランク永井は外せません。流行歌でもヒットした奴は、よく聞くので盤が磨り減って、磨り減った物ばかり、、なかなか良いのがない。美空ひばりの港町１３番地、この間、ボロの中に混じっていてね。３００円で拾えましたよ。そんな話を聞きながら、良い勉強になるんです。それで買ってもらえるのだから、良い商売です。明日からまた、京都です。１ヶ月の経つのが早い事、京都のお客さんから、良いレコード入っているかと電話あり、なにか持っていかねば。時計のお客さん、腕時計何かないか、入ってないよ、というが、覗いてみるという。景気が悪いとは言え、好きな事は辞められないようだ。

  2009年02月19日

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• ゴヤの名品が弟子の絵だった。

  マドリードのプラド美術館には、ゴヤの作品が多く、素晴らしい。しかし反戦の絵は異質な物だった。「巨人」の絵は、正式な発表はないものの、弟子のアセンシオ・フリアーが、１８２０年代に描き、知人のぺラーレス侯爵が、購入したのではないかと、今日の読売新聞に出ていた。華やかな宮廷画家から、独立戦争を境に画風が変ったとは言え、何か違和感があった。他の作品群も、どうなんだろうか。ゴヤの研究は新しい展開になりそうだ。今回のことで、作品の解説が鵜呑みにできない事、作品は、自分の感性で、見ようと今更ながら思う次第だ。スペインからの報道によると、マドリードのプラド美術館の専門家らは２６日、スペインの画家ゴヤ（１７４６－１８２８年）の作品とされてきた同美術館所蔵の「巨人」は、実際にはゴヤの弟子が描いた作品とみられるとの見解を発表した。　ゴヤは近代絵画の創始者の１人とされ、逃げ惑う人々や動物の上に力強い男性の裸体を描いた「巨人」はゴヤの代表作に数えられてきた。　しかし専門家らは、ゴヤは人物や動物を極めて入念に描くことで知られているが、「巨人」ではウマやウシなどの描き方が中途半端だと指摘。またエックス線で分析したところ、完成時の構図には反映されていない複数の下書きが見つかったという。　専門家らは「ゴヤは絵画を描く際、決してためらうことがなく、自分が何を描こうとしているのかをよく知っていた」として、こうした下書きはゴヤらしくないとの見方を示した。　「巨人」の下の部分にある２つの文字は、ゴヤの弟子アセンシオ・フリアの頭文字と読むことができ、「巨人」はフリアが描いた可能性があるという。ただ今回の見解には異論も示されており、専門家らは「巨人」とフリアのほかの作品を比較する作業を続ける。

  2009年02月19日

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• 世界一高いビル

  サウジアラビアのマイル・ハイタワー１６００メートルは、幻か。ドバイのアル・ブルジョは１４００メートルクェートのマディナ・アル・ハリールは、１００１メートルみんな幻か。日本にもかっては、１０００メートルのビルや、名古屋の７５８メートルという語呂合わせのような計画があった。これくらい高いと上の方から冷たい空気を取り込めて冷房代が安くつくのではと思ったりしたのだが、

  2009年02月12日

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  デパートの展示即売会終わりました。

  美術骨董市というと地方色がはっきり別れてくるものだ。石川県の小松市と言うのは、九谷焼と地元出身の作家の掛け軸が、圧倒的に多いのだ、私の出る幕はなかった。今回は、バックグラウンドミージュックに徹した。それも良かろう。名機ＨＭＶも形無しである。そうそうこんなのうちにあったけど捨ててしまったね。ＨＭＶ－１６３マークもビクターのマークだが、イギリスのグラムホーン社は、日本では馴染みが薄い。１９３０年、イギリスの当時の価格が３０ポンドであった。ＨＭＶ２０３はこのシリーズの最高機種で、当時は倍の６０ポンドだったらしい。今では、生産台数が少ないのと、音の良さで、日本では５００万円という高値がついている。日本の住宅では、このＨＭＶ１６３が丁度良いらしく、価格の面でも６０万円くらいであるから、手ごろであろう。蓄音機は昔のものになってしまったが、この蓄音機の音を聞いているとなんと素晴らしい音で当時の人は、音楽を楽しんでいたのかと思ってしまう。

  2009年02月10日

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  今日一日がんばった。

  売り上げは０円ですが、手ごたえはあるかな。人出はまあまあ、デスプレーはこんな感じです。ちょっと淋しいかな。

  2009年02月05日

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• 北陸では有名なデパートで催事です。

  デパートがコンビニに負けている現状で何とか頑張らなくてはならない。そこで当店が立ち上がり、一肌ぬぐことに。なんちゃって・・・・・・そんな大げさなモンではありません。何とか１点でも売れれば、うれしいな。２月８月は、ニッパチと言って売れない月なのだ。１００年に１度のこの不景気に、何をあがいているのか。好きで選んだこの道も、つらい毎日が続いています。しかし何とかなるさこの世界。たまには良いことあるだろう。小松大和７階催事場です。今回の目玉は、レジナ社のデスクオルゴールです。これまた、ずこーい、良い音がするんですよ。１回３００円くらい取りたいくらいの演奏です。蓄音機も名品がずらり、蓄音機の音が、どんなものか認識を改めることでしょう。ちょつとおおげさですが。まあまあです。もっと良いものがあるんですが、この上の機械は、５００万円とかしますから、これくらいで我慢してください。明日が初日、５日－１０日までですよ。小松駅前ですよ。

  2009年02月04日

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• ネットカフエに泊まる

  富山の護国寺に出店で、前泊です。夜の１２時まで、健宝の湯で、露天風呂を楽しみました。ここのお湯は、炭酸1000ｐｐｍとかで、暖まります。ネットカフエは、アプレシオというところです。２度目ですが、今日は靴を脱いで横になれました。寝れそうです。12時よりナイトプランというのがあり、土日は、１４８０円です。平日は１２８０円で、安いです。今日だけ、ネット難民を楽しんでいます。ほんとうに難民にならないように頑張らなくては

  2009年01月31日

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• 150億年と言う時間

  たまたま古本屋で宇宙の本を買った。望遠鏡等が発達して、宇宙の年齢はますます加速されているようだ。この本も既に３０年経っている。ボイジャー１号に積みこまれた、地球の詳細を書いたレコードも随分古いものになっている。１５０億年の宇宙の歴史から見れば、３０年と言う単位は、許容誤差みたいなものだろうが。レコードは凄い事になっている。私の商売とも言える蓄音機の世界は、やっと１００年の歴史を刻んできたが、３０センチのデスクに３分あまりの録音がせいぜいであった。しかし、デジタル化が進み、１０センチのデスクに数百時間、いや、今後どれくらいになるのか、末恐ろしい、人間の一生の記録を１枚のデスクに納まるかもしれない。しかし、宇宙の歴史から見れば、人間一人の歴史など、微々たる物である。しかし、である。なぜ考える、そして記憶を持つ物質が、宇宙に誕生したのかが、大きな謎である。最初の小さな、有機物が、生命を持ったとたんに、記憶と思考が始まっている。炭素原子に何かの仕掛けがあったのだろうか。時間は人間から見ているので１５０億年というとてつもない長さをかんじるのだが、ビックバーンから数秒で、かなりの空間が出来ている。物質の持つ重力、重力とは何かも分っていない。その重力で物質同士が、引き合って物質同士の体積が極限まで押しつぶされてブラックホールとなる。宇宙は膨張と収縮を繰り返していると言う考えは、こうゆう事なのだろう。人間は３次元しか自覚できない。無限の空間の果てを模索する。その外は、子供の頃よく考えた物だが、今も分らない。時間にも無限時間があるが、では始まりはあったのだろうかと言う事になってしまう。又も禅問答になってしまう。だから輪廻という思想が出てくるのであろう。終わりが始めにくっつけば、解決である。今日、ラジオで仏教の話を聞いていたら、無学とは、もう学ぶことがないと言うことらしい。有学とは、まだ学ぶべきことが、沢山あると言うことらしい。私は無学で、と言うことは恐れ多いことだ。気おつけよう、仏教の言葉だから、いろいろ面白い話であった。

  2009年01月29日

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• 雪の白山市

  今年は暖冬かと思っていたら、お約束どうりの雪が降ってきました。10センチ位ですか、当地は。冬だけは暖かいメキシコにでも行っていたいなあ。

  2009年01月26日

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  ステンドクラス

  ステンドグラスを頼まれて、業者の方からの仕入れです。良い物はとても高いですが、この程度のものは、割りと気軽に買えると思います。窓辺にちょつとデスプレーしてみましたが、サイズも丁度良くこれは、私の家に使おうかなと思っています。

  2009年01月25日

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  日本円はどうなるのか。

  喜んで良いのか。ポンド換算にすると財産は２倍、何と今日は１１９円６０銭日本に居ると実感できない。イギリスに行くしかないでしょう。しかし、ないんだね。肝心な物が。 先月の弘法市で、越前海岸の水仙を買って、花瓶に活けておいたら、ほしいという人が多かったので、今月は大量に仕入れて、売れ残るかなと思ったら、家にもって買える分まで全部売れてしまった。人気があるのです。良い香りがするんですね。越前海岸の水仙は特に。骨董品より売れているかも。花屋に転向するか。それほどは売れてないのです。１４束ですから。３００円くらいです。

  2009年01月23日

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  毎日忙しい。

  何となく忙しくしています。ちょっと重いものを発送したので、腰を悪くしました。年だねー。３０キロくらいかなと思いながら、やっと運送屋に持っていった。計ってみると、何と４９．５キロという。次の日、起きてみると腰が痛いーーー。東寺までに治さなくては。忙しいのは、カナダ人とオーストリア人のお友達からメールがきて、悪戦苦闘しているところです。なんとか意味が通じているのですが、エキサイトの翻訳に頼っています。しかし、可笑しな翻訳もあり、これで通じるのかと、自分なりに変えています。

  2009年01月18日

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  ビックサイトから帰りました。

  流石、東京の国際展示場です。この下に来るとまるで逆さピラミッドだ。この会場は東に６箇所、西にもある。とても広いです。埋め立てでこの島を造ったわけですが、今更ながら凄い事です。シンガポールなどは、日本を真似しているのだろう。持ってくる土が高いと聞いた事がある。日本はゴミの埋め立てがこんなことになったのだが。ワシントンホテルの２２階から夜景を眺めていると、大都会だとつくづく思う。最終日もう一泊して次の日、那須塩原の同級生を３０数年ぶりに訪ねてみた。よう来たのー、本当に久しぶりだ。北陸からは、本当に遠い所だ。東京周りだと６５０キロあったが、帰りは東北自動車道を佐野藤岡インターで降りて、伊勢崎で北関東道へ、藤岡ジャンクションへ関越道を少し走る。長野自動車道に入る。長野は大雪だった。上越に出て、北陸自動車道へ何と、５つの自動車道を乗り継いだわけだ。このコースだと５５０キロ足らずであった。 那須塩原には乃木神社と言うのがある。ここが本山らしい。乃木大将の石像があるのはここだけ、とか。等身大という、それほど大きな人ではなかったというより、小柄である。友人はここが好きだという。那須塩原で骨をうずめる覚悟らしい。

  2009年01月14日

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• 骨董ジャンボリー

  １月９－１１日まで、今年初めてのイベント骨董ジャンボリーに行きます。東京ビックサイト、東1ホールです。９日は１３時から、アーリーバイヤーディです。１０日－１１日は１０００円です。よかったら遊びに来てください。場所はＱ－１６番です。広いですから迷わないようにね。国内最大の５００店舗参加です。

  2009年01月07日

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• 如拙筆「瓢鮎図」

  如拙「じょせつ」の「ひょうねんず」は京都の退蔵院にある。今年１月２０日から東京国立博物館、３月２４日から京都国立博物館で妙心寺の特別展で観られるそうである。なまずと言う文字が鮎になっているが、中国では鯰のことを鮎と言う字で書くそうである。元旦の読売新聞に載っていたことだ。この図は、瓢箪で鯰を捕まえよ。と言う不思議な図である。この禅問答に３１人の禅僧が賛を書いている。私もこの問題を考えたことがあった。禅問答とは不可思議なものである。考えてもわからない。人生考えてもわからないことばかり、新聞に寄稿された、妙心寺住職玄侑　宗久さんの解説に、すこし納得した。一生付き合う自分というもの、そしてその心は、これが最終的に答えだと言う物がない。心、不可得と言われ、把不住「はふじゅう」「つかまえきれない」とも言われる。ころころの瓢箪対ぬるぬるの鯰では、埒が明かない。あなたがたは分からない心を抱えたまま、どんな風に生きていくのか。足利四代将軍、義持が、如拙に託して、禅僧に問いかけた内容ではなかろうかと。不可解な人生や心に向き合い続ける「覚悟」こそが問われる。その覚悟が無ければ、逃げになる。不可解を生きる覚悟が出来たとき初めてさまざまな人生態度が笑って楽しめるようになるだろう。「妙心」とは、ふつう言葉で云えば、「不可解で不思議で不可得な心」あなたの心であると。特別展で３１人の禅僧の賛の解説を見てみたいと思う。

  2009年01月04日

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  新年明けましておめでとう

  今年も写真の年賀状を出したのですが、自分のコンピューターに入っている写真を加工して、初めてネットで注文してみました。しかし、文字入れがうまくいかず、なんとも迫力のない文字になりました。そこで、無料ソフトを捜してブログの写真に文字入れを挑戦してみました。しかし、もう一つですね。年賀状よりは、随分よくなったですが、皆さんのブログを見ていますと、上手に写真に文字や矢印など、いれていますが、わたしは、まだまだです。

  2008年12月31日

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  今年の失敗談｢海外編」

  世界遺産になっている、カナダのケベックシティ、ケベックの州都はケベックこのホテルは存在感ありでした。フェアモント・ル・シャトー・フロントナットケベックでは友人宅で泊まったので安心でしたが、前泊のモントリオールではちょっとした失敗、骨董街を教えてもらったのは良いのですが、行けども行けども、見当たらず、何度も道を聞きました。やっとあったのですが、帰りはとても歩いて帰る気にはなれず、タクシーに乗ったのですが、金が足りない。部屋に帰れば、あるのですが、タクシーの運ちゃんに、なんとか話をつけて、私のバックを預けて、ホテルの前に待たせて、取りに行く。チップをすこし多めにあげたら、喜んでいた。次にボストンで、空港に着いたは、いいが、空港近くのホテルを予約したはずなのだが、迎えのバスがなかなか来ない、この空港の迎えのバスの多さにはびっくりだ。ホテルバスはヒルトン、ハイアット、ホリデーイン、ドーラーインが１－２分おきにやってくる。レンタカー会社のバスもエイビス、アラモ、ハーツ、バジェツト、ナショナル、これもまた多い、地下鉄と結ぶシルバーラインのバスも多い。これらのバスが入れ替わり立ち代り、隙間を狙って飛び込んでくる。しかし目当てのホテルのバスは来ない。案内所に行って、聞くと、ホテルのパネルがあるからそこで電話しろという。電話を回してみると、アンサーリングマシンだ。早い英語が聞き取れない。また案内所に行って、ホテルのバスが判らないというと、電話を掛けてくれた。２０分待っていろと言う。表のバス停で待つこと３０分やっと乗れました。バスの多さに目がまわった。最初から１時間以上待っていた事になる。おまけに、帰りも、レンタカーを間違えて１日早く返してしまった。ホテルに行くと、明日の予約になってる。今更郊外のホテルに行けない。仕方なくもう１泊頼むと日本の予約より倍以上高い。２５９ドルで一部屋しかありませんがどうします。コムフォートインだぞ。なんとかねばって１９９ドルでも倍だった。失敗だ。海外に出るのが少なくなると、感が狂ってくる。来年はもっと出るぞ。良いお年を、来年また頑張って、ブログを続けよう。

  2008年12月29日

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  今年の思い出　3

  郡上八幡 今年初めて通った、越前海岸、京都に行くたびに、この道を通っています。もう６－７回、走っていますが、飽きません。冬は水仙がきれいです。先日も通ったときに、道端で売っている水仙を買いました。

  2008年12月27日

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