《わが道を行く》中国人
ご無沙汰しております。久々の日記。古くて、かつ、永遠のテーマ 《わが道を行く中国人》または 《サービス業におけるの客に対する配慮不足》について。 中国人の方に、誤解されないように、まず冒頭に書かせてもらいます。このテーマの内容は、通常、中国における、顧客へのサービスの欠如、あるいは他人の意見を聞かずに、わが道を行く中国人。と言う風に非難する内容となることが多いのです。しかし、本当はそうではなく、日本人は、実は、《わが道を行く中国人》に羨望を感じており、日本人の悲しい性《自分を押し殺して、他人に尽くす。》と言いましょうか、《あまりに自己と自分の家族を犠牲にし、他人の目、世間体を最優先にする考え方》を、そろそろ見直すべきでないか?と疑問に感じていることも事実で、本当は、まねたいけれども出来ない自分勇気の無さを恥じている所も有るのです。日本人と中国人は、髪の毛も染めていなければ、普通、同じ黒。目も黒。肌の色は、黄色。行動、歩き方を見なければ、通常、区別できません。しかし、考え方(特に上に書いた点)は、まったく両極端に位置すると考えられます。簡単に短絡的に書くと中国人----白人黒人を含むすべての地球上の他の国民----日本人 と言うような具合にになるのでは。と。顧客に対する《気配り》《笑顔》の点で、日本人に勝る国民を私は知りません。(あくまでも平均レベルでの比較です。もちろん 一流ホテル、超4流ショップには、例外はやまほどあります。)どちらがいいとか悪いとか言うのではありません。その対極的な国民が、もう一方の対極を評価する。ので面白い。かも知れませんが、日本人も、《やりすぎな面》、あるいは、《それを当然と思っている》ふしがあり、世界標準の視点から、この問題を考える必要があると思います。****あまりにも、くそまじめに書きましたので、疲れました。また次回につづく。*****次回は、久々に中国に帰った日本在住の中国人の、驚き。病気でも無理をして、出勤する日本の会社員。と、昼間学校、夕方皿洗い、夜はスナック。超過密スケジュールの中国人留学生の考え方の違い。中国で、開いている窓口が1つで、長蛇の列。となりの窓口の姉ちゃんが、ヒマをこいている。ここまでは、いつものパターン。しかし、文句を言っていないのに、となりの姉ちゃんが、自発的に窓口を開いたことに驚愕する会社員。等等を切り口に、考え方の違い、中国社会の変化、について言及していきます。つづく・・・・・なんちゃって。