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ciel-1@ kiki姉さん へえー、姉さんの息子さんも、とりあえず…
ciel-1@ りえこん5101さん そうなんですかー?日記を読む限りでは、…
ciel-1@ Jillねえさん そうなんです。私、家庭教師とか教えるの…
Lil’ Kiki@ Re:Half White vs Asian(04/14) うちの息子は日本語の理解は結構できるん…
りえこん5101@ Re:Half White vs Asian(04/14) 是非家の野郎どもをcielちゃんがアシスタ…

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2006年03月30日
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カテゴリ:恋愛

あと9時間後には、私は日本に帰る飛行機に乗ってる。

3時間後には、彼が迎えに来て空港まで送ってくれる事になっている。

昨日は寂しくて寂しくて沢山泣いたけれど、その分今日は少しすっきりしている。




昨日は、彼が午後3時までは用事がないから、という事で
一緒にご飯を食べに行った。

待ち合わせに遅刻してきた埋め合わせに、ちょっといいレストランに連れて行ってくれて、ランチ(デザート付き♪)をおごって貰い、そのあと、時間が余ったので映画を見に行った。


映画が終わった瞬間、これが彼との最後のデートなんだな・・と思うと、急に寂しくなった。

駐車場に戻って車に乗るまではこらえていたんだけれど
車の中で彼とふざけあって無理やり笑っていると、逆にもっと寂しさが増してきて、わーっと泣いてしまった。

彼は私をずっと抱きしめてくれて、涙を拭きながら
「心配しないで、大丈夫だから。」と言ってくれたけれど、私は泣く事を止められなかった。

彼は急に思いついたように外に出て、誰かと電話をして戻ってきた。

「今日の午後のミーティングね、欠席するって今電話してきた。今日はやっぱり、一緒に過ごそう。」

びっくりまた泣いている私をハグしてから、「さ、行こうか」と車を走らせた。

泣きつかれて寝てしまった私が起きたとき、全然しらない景色があった。
「なに、ここ。どこ行くの?」
と聞くと「秘密!前から連れて行きたかったところ。」と言う。


なんだーそれー。とまたふざけ合って、1時間半後、夕方、もう暗くなった頃に着いたのは小さな、観光客がよくたむろする街だった。

そこにあるこれまた小さなショッピングモールが、彼の「連れて行きたかった所」らしかった。大きな噴水があって、その周りで子供が遊んでいる。ライトで綺麗にデコレーションされていて、公園みたいな感じ。

「綺麗だろ?昔よく、別にやることもないけどブラブラしにここにきて、ぼーっと座ってたんだ。」

そうかー、本当、綺麗だねえ、と言って二人でお店をうろちょろしたり、アイスクリームを食べたりして時間を過ごした。最後くらいロマンチックディナーをしたかったけれど、アイスクリームでお腹いっぱいになって何も食べられなかった(笑)

その間に話をしたんだけど、
「遠距離恋愛ってさー、難しいと思う?」
と聞くと、

「Not really」との返事。
本当に、大したことないだろ、ってな顔をして言う。

私:「あのさ、もししたくないなら無理に続けなくてもいいんだよ。
勝手にきて、勝手に帰るのは私なんだから、私の身勝手であなたに何年待っててね、って言うのはフェアじゃないからさ。」

彼:「なんでそんなこというわけ?」

私:「だって、私と付き合う事で、Sは他の女の子と知り合うチャンスを逃してるんだよ。これから1年、ずっとそうなるんだよ。」

彼:「他の女の子と知り合って欲しいの?」

私:「そういうわけじゃないけどさ・・」

彼はは~っとため息をついて、言った。

I dont want that either. I want to wait, cuz you're worth it.
and you are leaving here for good reason, for your studying, right?

うん、と言ってまた私は泣けてきた。

「そんなに難しい事じゃないよ、大丈夫。」

私の目にキスをしてから、彼は私をフルネームで呼んで

I love you

と言った。


この人とだったら大丈夫かもしれない、と泣きながら思った。

頑張ろう。







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Last updated  2006年03月30日 08時36分16秒
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