|
テーマ:闘病日記(4009)
カテゴリ:ネフローゼ闘病
先週末、3回目のリツキサン治療を受けてきました。
前回が去年の8月だったので、本当なら半年後の 今年2月に受けるはずでした。 それが入院直前に風邪を引いて延期になり ![]() その後、関東での仕事などもあって、 遅れに遅れて、今回の入院となった次第です。 途中、再発しないかとずいぶんヒヤヒヤしました💦 さて、迎えた入院当日。 3回目ともなるとほとんど緊張することもなく、 ただし病院のご飯がイマイチなのはわかっているので、 朝ごはんだけはたくさん食べておきました。 いつものように検査と昼食をすませたら治療開始です。 まずは、発熱を抑える薬を飲み(カロナールでした) アレルギーを抑える薬の点滴からはじまります。 3回目の今回は、どんな薬なのかを確認する気持ちの 余裕がありました。 ![]() なるほど。 アレルギーを抑える薬というのは 抗ヒスタミン薬のポララミンだったのですね。 どうりで毎回めちゃくちゃ眠くなるわけです。 ポララミンが終わると、いよいよリツキサンです。 最初の30分は50ml/時間の速度でゆっくり流し、 様子を見ます。 このあたりから、いつももうろうとしてきて、 点滴が終わるまでの4時間弱、半分眠っている状態 になります。 30分おきに看護師さんがバイタルを確認に来る時だけ ぼんやり目を覚まし、すぐにまた眠りに引き込まれ、 ちゃんと目が覚めた頃には終わっている。 そんな感じです。 このもうろうとした感じが実はけっこう気持ちよくて、 今回もリツキサンが始まったあたりから、 ヘッドホンをして小さな音でピアノ音楽を流し、 4時間の睡眠を楽しむ体勢に入りました。 ![]() 大奮発して買ったソニーのノイキャンつきヘッドホン。 電源を入れた瞬間にスッと周りの音が消えるのに毎回感動します。 ところがです。 リツキサンをはじめてしばらく経った頃から、 なんとなく口の中に違和感が... キウイとかパイナップルを食べすぎた時に、 口の中がイガイガしたり痒くなったりしませんか? それと似たような感じがしてきたのです。 これはもしや良くない兆候では? まさか、アナフィラキシー? ちょうど看護師さんが調子を見にきたので、伝えると、 口の中が赤くなっているそう。 いったんリツキサンを止めて、もう一度ポララミンを 投与することになりました。 が、この後は、二袋目のポララミン投与で、 眠気が不安を凌駕し、あまり記憶がありません。 ポララミンで症状が落ち着いたので、程なくリツキサンが 再開されたようです。 看護師さんが、このペースだと夕飯は点滴しながら食べる ようだねと笑っていたのだけ記憶に残っています。 その後は何事もなく、次にちゃんと目が覚めたのは、 夕飯が運ばれてきた時。 ![]() 看護師さんの言った通り、点滴液の袋にはまだ輸液が けっこう残っていて、点滴しながら夕飯を食べました。 ようやく全て終わったのは夜の7時を回った頃でした。 翌朝、様子を見にきてくれた担当医の先生によると、 私の昨日のあれはアレルギー反応ではなく、 インフージョン反応だと思うとのこと。 リツキサンのような分子標的薬の副作用らしく、 アレルギー反応とは違って、回を重ねるごとに ひどくなることはないのだそう。 次回はアナフィラキシーショックが起きたりしない? とちょっと不安だったので安心しました。 というわけで3回目も無事終了です。 1回目のリツキサン後、3カ月で再発してしまったので、 2回目の後はなかなかプレドニンを減量してもらえ ませんでした。 現在まだプレドニンを8mg飲んでいるのですが、 今回は5mg以下まで減量できるといいなあ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ↓応援クリック、励みになります。 にほんブログ村 ↓よろしければ読者登録も!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ネフローゼ闘病] カテゴリの最新記事
|