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テーマ:70年代英国音楽(238)
カテゴリ:70’S
ハード・スタッフやアトミックルースターでの活動でマニアにお馴染みのジョン・カン様であらせられますが、近年その過去の音源がたくさん手に入るようになり、マニアにとって嬉しいけど痛いこの頃。
60年代、デヴィッド・オリストをザ・ナイス立ち上げに引っこ抜かれたザ・アタックに新ギタリストとして加入すると、多くの楽曲を提供しバンドの中心人物になった。 当時のサイケサウンドやブレイクビートが好きな人には結構たまらん楽曲揃いで面白い。 またFiveDayWeekStrawPeopleと言うバンドなのだろうか?このアルバム。 後のハードスタッフを思わせるようなリフもあるがサウンド的にはまだ60'Sサイケの枠内か。いかにもスタジオで一発録音しました感の漂う音である。 んでもってアンドロメダの音源も復刻w あとアトミックルースター前に加入したHELLHOUNDが復刻されているのかはちょっと調査中。 ベースが抜けたアトミックルースターに彼が加入し、短期とはいえカール・パーマーと共演していたのは最近まで知らなかった。今出ているルースターの1st再発CDだとボーナストラックでアメリカ向けにジョン・カンのギターやボーカルの入ったヴァージョンが収められている。これも結構嬉しい誤算。 アトミックルースターを脱退後にハードスタッフでパープルレコードから2枚の傑作アルバムを出しているのは以前書いたが、その前段階のバンドが4人編成デーモンというのも知らなかった。しかもそれもCD化されている。ただこのCD、未発表音源にハードスタッフの曲がたくさん混ぜてあり、あくまでもファン向けのコレクターアイテムといった感。まあ、まだルースターもハードスタッフも知らない人なら、ちゃんと作りこまれた両バンドの傑作をじっくり味わった方が良いかもね。 70年代後半に製作されたと言うジョンのソロもある。こちらはまだよく聴きこんでいませんがw 古い音源はアセテート盤から音を起しているのだそうで、大変だったでしょうがファンには嬉しい贈り物である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 19, 2008 05:19:27 PM
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