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カテゴリ:ほっぴぃと受験
仕事をしていると、電話が鳴った。 『もしもし、ママ!あのな、お願いがあんねん!』 ほっぴぃであった。 『どうしたん学校やろ?』 『そうや、あんな午後から体育があんねんけど、見学出来る様にして!』 『あんなぁ~今日の体育、マラソンでな、校庭28周やねん! 疲れて、塾で寝てまうわ!な、な、お願い !!!』 『えッ?』 確かにここ2.3日、寝不足で調子が悪く、 咳も少し出てきたので、長ズボンを履かせて行かせた。 しかし、熱も無く普段とそう変わりは無かった。 『で、どうすんのん?!』 『先生に今から電話してぇ~!45分まで昼休みやから!先生いると思うから!』 10日の五・十日で仕事も忙しく、 他の社員の手前もある。 あ~だ。こ~だ。と、恥ずかしくて話せない。 なんと言っても、ゆうじぃ(社長)に聞こえては、 それこそ、カミナリが落ちる! (昭和一桁生まれに、サボリは通じない!) 『はい・・・そしたら、電話しとくわぁ~。 ちゃんと塾に遅れへん様に帰って来んねんで!』 --- 電話を切った。 --- ものの1分も掛からぬ、ほっぴぃの早業! 電話まで掛けてくるとは!!! まぁ、本人もマラソンで疲れたら困る!と思う気持ちと 出来る事なら走りたくない!そう思ったのは事実でしょうが・・・ それを承諾してしまった親の失態! 16日に“マラソン大会!”が開催される。 『今日は良いけど、16日はどうすんの?』 本当は駄目な事だと、塾から帰ったら話そう! ほっぴぃの気持ちも聞いてみよう! 大した事じゃないけど、大した事! これで良いのかなぁ~? 受験の波が徐々に押し寄せている様にも思えた。 そう、昔と違う世の中に・・・不安を感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 10, 2006 08:55:59 PM
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