ニュース記事-携帯電話と脳腫瘍の関連が示される
いきいき健康 NIKKEI NET HealthDay Japanで気になる記事があったので、一部記録しておきます。 詳しくは 下記のページをご覧下さい。http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20091022hk000hk携帯電話と脳腫瘍の関係に焦点を当てた最新の研究から両者の間に弱い関連が認められることが明らかにされ医学誌「Journal of Clinical Oncology(臨床腫瘍学)」オンライン版に10月13日掲載された。より厳密な方法を採用した研究(ほとんどはスウェーデンの同一研究チームにより実施されたもの)では有害な影響が報告されていたのに対し、厳密さが低い研究(多くは業界団体の支援によるもの)では保護効果があるとの結果が出ていることが判明。厳密な方法で実施された研究では10年以上の携帯電話の使用により脳腫瘍の発症リスクが18%増大するほか一部の研究では携帯電話を使用する側の脳に腫瘍が発生する比率が高いことも示された。米国癌協会(ACS)によると、米国では毎年成人2万1,000人、小児3,800人が脳腫瘍または脊髄腫瘍と診断されているという。 Moskowitz氏は、携帯電話をポケットに入れて持ち運ぶと生殖器など身体の他の部位にも害をもたらす可能性もあると考えており携帯電話使用者の多さや小児への影響を考えるとさらに長期的な研究を含めた多くの研究を実施する必要があると述べている。