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カテゴリ:本
1963(昭和38)年「龍生」7月号初出。朗読時間約15分。姉が出かけた後の、延々と続く妹のモノローグにいつものごとくめっちゃ恐ろしい結末が待っているのは間違いなく、楽しみなのはそれがどんなえげつないことなのかという作家の想像力にドキドキするばかりなのですが、今回はちょっと肩透かし。フツーでした。ま、起こる悲劇は惨劇なんですが話はその前で完なのでね。でも、作家よりもえげつない結末を想像してた自分の人間性が怖いっす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.06 16:59:13
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