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カテゴリ:「イエスの生涯」読書記
167ページから。イエスの運命は、カヤバ大司祭と衆議会、ローマ人の知事ピラト、ガリラヤ分国王ヘロデ・アンテパス、この三角形の保身や損得、心情感情の相関バランスがどこへ傾くかにかかっていた。一時は軽蔑し合うヘロデとピラトの見解が一致し釈放に傾いていたバランスが官邸に押し寄せた群衆を引き金に彼らの暴動を抑え納得させるために反ローマの反逆者バラバとイエスとの交換に傾く。この群衆が自然の動向かカヤバ大司祭の策略かと著者は疑問を投げかける。ブレないのはイエスのみ。吉田拓郎「来てみた」(1971年アルバム「たくろう オン・ステージ第2集」に収録)ライブバージョン、人間なんてららららららららら♪(230531) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.05 16:56:44
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