|
カテゴリ:「イエスの生涯」読書記
209ページから。自分たちが助かるためにイエスを売った弟子たち。弟子たちの命と引き換えに十字架刑にかけられ処刑されるイエス。そして卑怯な弟子たちが恐れたのは師が十字架の上で発する言葉だった。それは自分たち裏切り者を呪う怒りの言葉か。しかしイエスが発した言葉は弟子たちが想像もしなかった愛の言葉だった。この衝撃は心底打ちのめされますよね。マタイ福音書にはこの時のことを「まこと、この人は神の子なり」という感嘆の叫びで書かれているらしい。映画「バンディッツ」(1997年カーチャ・フォン・ガルニエ監督)から「Another Sad Song」が浮かんだ。懐かしい。(230610) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.20 17:01:19
[「イエスの生涯」読書記] カテゴリの最新記事
|