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テーマ:魅力的な女性とは?(2)
カテゴリ:Clarteひとりごと
私の知り合いのミホちゃんは、ダンサーで詩人です。
彼女はオリエンタルな美形で日本人離れしたエキゾティックな雰囲気。 友達の友達ってことで、一度紹介されて、気が合いそうだったので またお話したいもんだなー、と思っていたら、この前(4日前)、偶然、SUNSETライブ(野外ライブ)のインド風屋台で シシカバブを頼もうとしたら、中にはなんとミホちゃんがいました。 ライブの期間中、お手伝いをしているらしい。 「わああ!!ひさしぶりだぁ・・・・」と私のことをじっと見つめるミホちゃんの目はちょっと潤んでいて、大袈裟だな~と思ったけれど、 こんな場所(なんてったって天神から遠いですから)での再会にしばし感動していたようでした。 もちろん私も嬉しかったけれど、私は「わあ!ミホちゃん!!元気?」という感じで、ミホちゃんに比べると多分私の方がノリが軽かった。 そして、そこのシシカバブがおいしかったので、ライブの帰りにもう一度寄って、 また会ってお話しよーね、メールしてね、とか言ってバイバイ!って別れました。 そして、それから2日後、 今度は、福岡の天神の雑踏の中、私が信号待ちをしてると、自転車で颯爽と横切る素敵な女性が・・・「あれ?ミホちゃん!?」そう思うと通じたのか、 ブレーキを踏み、自転車から降りて「あっ・・・また会えた・・・」 と、この前と同じように、じっと私の目をみつめて立ち止まり、偶然会ったことにしばし感動しているミホちゃんを見て、 私は、理解しました。 この前から感じていた、このくすぐったさは一体なんだったんだろう???っていう謎は、 ミホちゃんが、私達が普段は何気なく見過ごしてしまいそうになる、ちょっとした偶然に、心から感動し、自分の中の特別として敬意を払ってくれているからではないのかな?って、ふと気付いたのです。 ただの偶然の出会いにそんな感動したり、意味づけをして必然に持っていく力技は、普通に生活している私達にとっては、見過ごしがちな、またはわざわざ軽視しがちな傾向のようにも思えます。 ミホちゃんにそんな風にじっと目を見つめられて特別扱いしてもらったっていうくすぐったさは、多分、自分を大事にしてくれた、っていう安心感や特別感に繋がって、お互いもっと仲良くなりたい、っていう良いコミュニケーションに繋がっていくのだな~と気付き、 これってコーチングでいうところの「承認」されたってことだよね、うん、私の存在を特別にしてくれたようで、すごく嬉しくて、心を開いてしまったな。と 承認のすごさを実感したのでした。 これって、何にでも繋がること。 朝の「おはよう」でも、目をみて心を込めて言ってみるだけでも、相手が感じるちょっとした特別感も、自分が丁寧に相手に向かったことも、お互いのコミュニケーションにいい効果を生むかもしれません。 ミホちゃんは、そういうことを、いとも当たり前にやっていて、詩人でダンサーという感性の鋭さみたいなものを感じたし、とてもナチュラルで素敵だな、って思った。 もともとそういう感性が少ないのだったら、こういうちょっとした特別感の表現から鍛えていくということも、いい方法かもしれませんね。 最初は言われると、何かキザっぽく思えるけれど、だけどいつもより大事にしてもらった特別感って、人生をわくわくに変えていく原動力にもなるんじゃないかと思えました。 人に大事にされるのを望むばかりではなく、先に相手を大事にする方法をミホちゃんから気付かせてもらった気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 9, 2004 10:04:55 AM
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