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カテゴリ:Clarteひとりごと
つい2週間前のことです。
某YOUMEタウン内にある、某所にて、素敵にディスプレイされた バカラのドンペリニヨンシャンパンフルート(シャンパングラス)を発見。 早速手に取り、『このグラス、私も持ってたけど割れちゃったのよねー』 などと思いながらすでに興味は、下においてある別のグラスへ アルクール アメリカンタンブラー! 『これっ、素敵だよねージントニックとか飲んだりしたら感じよさそうだなー』 などと考え事をしながら、さっきまで手に持っていたシャンパンフルートをもとの位置に戻すと 次の瞬間、 チャラン・・・・パリン!パリリーン!! と宙を引き裂くクリスタルの悲鳴! 「えっ?」 と思った瞬間、店員さん達が、「お客様っ!大丈夫ですかっ???」とわらわらと集まってきます。 なに? 私、バカラのグラス割っちゃったの? と、いまいちその場の気配によくなじんでない、能天気な私。 とりあえず、足元を確認すると、おっと!グラスが3個も割れている! さっきのドンペリ用フルートがぐらついてまっさかさまに転落している途中に一番下の段にディスプレイしてあったタピルージュ ワイングラス ボルドーのそれもペアにひっかけてチャランパリンと床に散ったクリスタルの残骸。 なぬ!? 合計いくらやねん? すかさず計算するわたくし。 うーん、3個で4万円ってとこかなー。 「お客さまっ、お怪我はございませんか?」 といいながら、従業員の皆様総出で私を取り囲んできます。 「ごめんなさい。どうしたらいいですか?」 「・・・・」(←無言の従業員のみなさま) そしてやっと、開かれた口元から発せられた言葉は「お客様さえ、大丈夫でしたら・・・(そのままお引取りくださいませ)」 「本当にすみませんでした!」 と謝ってその場をとっとと退散するわたくし。。。。 ここには、何個かの教訓があった。 1 割れ物は、気安く触らないこと。 2 背が高い不安定なシャンパンフルートを、お客様の手が一番届きやすい、一番上の棚(それも一段高い雛台に乗っていた)にディスプレイすることは基本的に間違っている。 3 お店は、損害保険に入っていないと、私のような客がくると、すごい損害だろうな。 4 このお店には、きっともう行けないかも。 5 従業員の方々は嫌そうではあったが、「大丈夫ですか?」と気遣ってくれた。弁償しろ、といわれたらきっと私は、2番の教訓を理由に逆ギレしていたかもしれない。 などなど。 しかし!バカラのグラスでドミノ倒しなんて、聞いたことないや! 自分がしでかした大いなる過失を前に申し訳ない気持ちと、割りたくないのに自動的に割らされてしまったような(被害妄想と自分勝手な思い込みです) 仕組まれたような、ディスプレイのやりかたに、 色々と学ぶわたくしでした。 みなさんは、絶対にマネしないようにお願いいたしまする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 23, 2004 01:24:05 PM
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