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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:音楽
実はそんなに好きなピアニストではないと思ってました。レコードでしか知らなかったし。繊細というか女性っぽいピアノというイメージを持ってました。
ずいぶん前のことですが、NYでスイートベイジルに行きました。(スイートベイジルは有名なジャズクラブです。観光客も多いです。) そのとき演奏していたのはシダー・ウォルトンのトリオでしたが、その演奏中に私の前のテーブルに素敵な白髪の黒人老紳士が座りました。そこはいわばかぶりつきの席。ただものではないというオーラに包まれたその横顔がとてもトミー・フラナガンに似ている。すごくドキドキしました。あつかましくサインをねだってしまおうかと思ったりしましたが、確信もなければ勇気もなく、結局あきらめました。 演奏が終わったトリオのメンバーが次々に彼の席に訪れ挨拶をしていきました。みな敬意に満ちた眼差しを老紳士に送っていました。(「やっぱりそうなのか?」) 日本に帰ってからすぐにレコードのジャケットで確かめました。やはりトミー・フラナガンでした。 その後まもなく、日本でNYの100フィンガーズピアニスというコンサートが開催され、トミー・フラナガンも出演しました。生で聴くトミー・フラナガンはそれはそれは素晴らしく真にジャズしてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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重鎮のオーラは他者を寄せ付けない雰囲気がありますよね。トミー・フラナガン生見、羨ましい!
(Dec 24, 2004 08:56:39 PM)
w(゜o゜)w オオー! トミー・フラナガンを目撃ですか。
Jazzにも造詣が深いんですねぇ。 わたしも数年前にブルーノート東京に行って、かぶりつきで 生アール・クルーの生演奏を聴いて(T^T)うるうる 状態になってしまいました。生はやっぱすごいです。 昨日、職場の人がNYのブルーノートに行ってきたと 言うのを聞いて、行ってみたいなぁと。 本場はもっといいんでしょうねぇ。 (Dec 24, 2004 11:17:24 PM)
fuyu321さん
生はその時その時の雰囲気で変化する、そこがたまりませんよね。 アール・クルー聴かれましたか。ジャズのライブハウスはPAが最低限なのがいいですよね。私もまた生のジャズを聴きたいです。 昔MJQが2000人クラスのコンサートホールにも拘わらず反響板のみのクラシックのようなコンサートを行いました。聴衆は聞き耳をたてないと聴こえない感じです。でも、そのうちにちゃんと聴こえてくるようになるんですよね。不思議。 (Dec 25, 2004 02:09:54 PM) |
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