久里風のホームページ

YOMIURI PC ８月号の別冊付録に「遅いウィンドウズを治す特効薬」が特集されている。その中で「デフラグ」を実行することが「一番効く特効薬ベスト５」に入っていた。

データは通常、ハードディスクの連続した領域に保存されるが、使い込んでいくと、離れた場所にバラバラに保存されるようになる。こうなると探し出して読み出すのに時間がかかることになり、動作が遅くなる。

これを解消してくれるのが「デフラグ」なのだ。「デフラグ」を実行するとバラバラになってしまったデータを、連続した領域に並べ替えて、動作を高速化してくれる。

私のＰＣ遅くて困っていたところなのでさっそく試してみた。効き目抜群、チューンナップされた自動車のように一挙に生き返えり前より確かに速くなり快適になった。こんなに効くなら早くやっていれば良かったと後悔しきり。

「マイコンピュータ」を開き、該当するドライブを右クリックして「プロパティ」から「ツール」タブを開き「最適化する」を押して、次の画面でまず「分析」をクリックし、最後に「最適化」をクリックする。

ただ時間がかかるため寝るときに実行するのが良さそう。ちょうど朝起きる頃にデフラグ(最適化)が完了することになるでしょう。

注意することは完了するまでスクリーンセイバーのログイン以外はパソコンを操作しないこと。ましてや途中で切ることは御法度だ。

「デフラグ」は面倒だけど、２～３ヶ月に１度は実行すると良いと書かれていた。１度覚えると難なくできるので私はマメにやっていこうと思う。

追記
ウィンドウズの「アクセサリ」に入っているシステム ツール→「ディスク デフラグ」でも同様なことができます。