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September 3, 2023
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今回のブログは、あくまで読み物程度で。
非常に危険な山行なので、安易な気持ちで決して真似をしないよう!!





小諸駅からJRバスに乗車し、高峰高原ホテル前には9:30前に到着。
しっかりストレッチを行い、いざ前掛山と浅間山噴火口。





大きな岩のゴロゴロする、表コースを進む。





これはゴマギ??





山と高原地図で表コース上の避難小屋表記のあるポイント。





噴火避難シェルターだね。
この先くらいから、足場がやや悪くなるので慎重に。

トーミの頭と浅間山が出現だ!





雲がやや多いなぁ。
トーミの頭手前で、南方を振り返る。





小諸の市街地が広がる。
雲と同じくらいの高さにいるね。

北方には黒斑山や蛇骨岳、Jバンドへと続く外輪山。
スケールでかっ!!





トーミの頭に着いたよ。





浅間山も全貌を現す。
こっちもスケールでっか~~!
ただいま10:30。

草すべり分岐付近から、湯ノ平分岐方面をパチリ☆





凄い高度感だな・・。
この分岐の標高が2,300mちょうどくらい、さきの分岐が2,020mくらいだから、
300m弱も下るんだ!!
山岳地図には落石注意の表示があり、実際急な岩場を下るようだから、
ヘルメットをかぶって下ろう。

途中、足場のいい場所で浅間山の雄姿。





惚れ惚れするぜ(笑)
落石危険地帯を通過だから、ヘルメット脱ごう。

この子はウメバチソウの仲間?
それともハクサンイチゲ??





勉強が足らんな💦
トリカブトぽそう。





着いたべ、前掛山登山口。





ただ今11:23と予定より7分早いだけ。
ここからラジオを聴くヘッドフォンを外す。
浅間山の声をしっかり聞いて、噴火の予兆を捉えながら進もう。

最初はカラマツの樹林帯の中を進む。





次第に岩の点在するザレた登り。
さすがに踏み跡が殆ど無いね。(そりゃそーだろ!)

2149ポイントを過ぎる頃から、北方に嬬恋村の集落が広がる。





風向は東より。
噴火口は真東だから、風に乗って硫化水素の臭いが少しする。
火口からは1,200mくらいの距離なのだが。

黒斑山方面は・・。





先ほどとは違い、ガスが広がっている。

火口から1,000mを切る付近から、硫化水素の濃度がだいぶ濃くなってきたぞ。
ここでガスマスクとヘルメットを装着しないと危険だな。
その時、上空をハエのような五月蠅い羽音が。
その方向に目をやると、何とドローンだ!!
浅間山・前掛山を登っているクレイジーな登山者発見と、
わざわざ監視に来たのか?
拙がガスマスクとヘルメットを装着していると、どっかへ飛び去ったよ。





ガスマスク装着の登山は息苦しい。
しかし硫化水素の臭いは全くせず。
マスクのフィルター(吸着缶)が正常に動作しているな。

更に高度を上げ嬬恋村の全容だ。





シェルターとそのずっと向こうに、前掛山が姿を現す。





少しの間だけ、ガスマスクを顔からずらしてみる。
すっげー卵の腐った臭い!
すぐさまマスク装着。

あれが噴火口だ。





地図上の直線距離にして250mほど。
まだ東寄りの風だな。
北東に変われば、火口を目指せそうなのだが。
長居は無用、早く前掛山を目指そう!

先ほどのシェルターを間近に。





右のは分厚いコンクリート構造。
中はトンネルみたいだよ。
大きい噴石が直撃したら、あのシェルターでもひとたまりなさそう。
もちろん、人に当たったら即死だな・・。
火砕流に遭遇したら、シェルターなぞ全く役に立たず即丸焦げだ。

噴火口から噴煙がこちらに向かって流れてる。





今日もモクモク浅間山は元気いっぱいだね。
これ見ても全く恐怖を感じない俺は、やっぱクレイジーだ。
コイツ早死にするぞッって思ってる方、大勢だろうな💦

前掛山まであと少し。





息苦しく暑い!
想像以上の息苦しさだ。
足元はややザレで歩きにくくないのが救いだよ。
急登なら地獄以外の何物でもないな。
呼吸を止めマスクを少しずらし、汗をハンカチで拭き取る。

外輪山の全貌で、しばしの癒し。





左に草すべりまでのルートが見える。
よくあんなトコ下りたな。

かなり高度を上げたぞ。
四阿山は・・、雲の中だ。





前掛山頂 2,524mに無事到達!





ただ今12:21だ。

噴火口のアップ。





剣ヶ峰と奥に広がる小諸や佐久の街並み。





前掛山の雰囲気を短時間ながらしっかりと満喫。

これから来た登山道をピストンし、あわよくば噴火口を目指す。
警告板まで戻ろう。
風向きがまだ東だな。

古の自然が織りなす絶景に惚れ惚れ!(^^)!





シェルター再び。
その先の斜面を火口に向かって登るのだ。





先ほどの警告板に張ってあるロープを乗り越え、目指すぞ噴火口!!
地図にはグレー破線のバリエーションルートがあるのだが、
そんなもん全く確認できない。
有って無いよう同然だ。
そんなんだから、足元は非常に悪い。
登山道は踏み固められているが、こっちはボロボロと足元が崩れる。
体のバランスをとるのに難儀。
浮石も非常に多いから、一向に進めないぞ。

辺り一面噴煙に包まれながら登っていく。





風向きは東向きと変わらず、モロ風下だ。

火口壁まであと100m少しの地点で、少しだけ火山性ガスの様子を確認。
ハンパねぇ硫化水素の臭いだ。
警告板手前でガスマスク外した時とは、異次元の臭いだよ。
ガスマスク無いと絶対無理レベル!
温泉街の硫化水素の臭いの、軽く1,000倍超えな感じだ。
100m進むのに要した時間と、このガス濃度からして、
途中で吸着缶の能力が時間切れになるかもしれない。
予備の吸着缶は1つあるが、それはあくまでも予備で山行中に使うと予定無し。
ずっと風下で風向きが変わらないし、これ以上は危険だ、撤退しよう。

ガスマスクを装着した辺りで、ヘルメットとガスマスクを外す。
再び前掛山登山口に戻る。
ここでラジオを聴こう。

その登山口を過ぎ、浅間山。
左上へと続く登山道が、筋となって見えるね。





今回の登山で、最大の難所だと思うJバンドを臨む。





荒涼とした大地は日本とは思えない。
ここでヘルメットとビレイグローブを装着する。

いざ登るとザレた急登がイヤらしいが、難易度はそれほど高くない。
それでも慎重に。
数人のパーティーと途中ですれ違い、リーダーの方が拙に道を譲って下さる。
お礼を述べて、拙は脇に。
登山道から少し外れるので、この時は特に慎重に足場を確保する。
これで滑落事故が発生するケースが、結構あるんだよね。

登山道に復帰し安全を確保の上で、Jバンド中腹から見下ろす。





ここを下るのはかなり危険だろう。

まだまだ険しい登山道は続く。





巨岩の間をよいこらしょっ!





Jバンド上部、鋸岳手前付近で下を覗く。
息をのむ高さだ。





再び浅間山だよ。





無事にJバンドを通過、ホッと一息だ。





鋸岳には13:44に到着と、予定より41分早い。





ここで遅めのお昼と絶景を頂こう。
ケツが痛いが高い岩に腰掛け、絶景を眺めながらおにぎりを頂く。
北側の展望が開け、鬼押し出しから四阿山の下半身、足元だけが覗く。
紅葉の時期は圧巻だろう。
南側は黒斑山へと続く外輪山の稜線。
左がスパッと切れ落ちているすぐ右が登山道だ。





緊張感溢れる登山が楽しめそうだぞ♪

食後のデザート、豆大福も頂き再出発だ。
鋸岳から眺めた岩場ルート、間近では難易度は高くない。
ロープやクサリも無いしね。
浮石に注視しながら高度を上げよう。





地図記載の白ゾレだ。
滑落注意ポイントでもある。





振り返って鋸岳と、その向こうに広がる鬼押し出しがチラッ。





何てこった、鬼押し出しの写真を撮ってねーべ!!
帰宅して気付いたよ・・。

蛇骨岳手前の仙人岳 2,319mに到着だ。
四阿山の下半身がだいぶ見えてる。
あの曲線からして、色っぺぇ姿の山だろうな(笑)





白ゾレと奥の蛇骨岳。





白ゾレ通過中。





今日は風が弱いが、ここは稜線だから強風時はかなり危険だ。
登山計画時に、高層天気図も参考にしないと。

浅間山、どっから眺めても素晴らしい山容だ。





途中で、アズマシャクナゲかな。





蛇骨岳には14:38に到着。
予定より30分弱早いが、拙としては遅めだ。





その先は樹林帯となり、黒斑山を目指す。





15:02に黒斑山に到着。





山頂標識はあるのだが、撮った写真がいまいちなので
少し右に寄って浅間山と剣ヶ峰、その間に軽井沢の別荘地のをup。

剣ヶ峰の南側。





蛇骨岳やJバンドへと続く外輪山。
黒斑山からの眺めは、また違う凛々しさだ。





15:03か、予定より20分ほど早いくらいだが、先に進もう。
この絶景忘れないよ。

再びトーミの頭へ。





朝と違い、青空に浮かぶ浅間山。
素晴らし過ぎて感動もんだよ☺
浅間山、バイバイ(^^)/~~~
今日は噴火してくれなくてありがとー。

再び小諸市街を俯瞰。





これからトーミの頭を下り、
中コースへと向かうのだがちょっとしたアクシデント。
そのコースへの分岐が見つからない。
朝トーミの頭へ向かう途中、ここが中コースとの分岐かとサラッと
通過しただけで、肝心の周辺の景色を覚えていない。
バスの時間が押しているが、焦らずに探そう。
分岐を見つけられなければ表コースだと諦めかけてた頃に、
やっと中コースへの分岐を発見。





思わぬ時間ロスだ。
予定より20分の余裕が救いだよ。

中コースは樹林帯と巨岩が転がる中を下る。





前方の視界が開け、左手に高峰高原ホテルが見えるぞ。





今日の登山もいよいよ、フィナーレを迎えつつある。
ザレ場でコケないよう、しっかりとフラットフィッティングで歩を進める。
そうして無事、朝と同じ場所に下山。





ただ今16:04か、小諸行きのバスは16:20だからあと少しの時間。
浅間山の山バッジはどこで売っている??
高峰高原ホテルで、モダンなデザインのを購入。
そしていつもの、下山後のコーラも。
中身の濃い登山の後のコーラって、どうしてこんなに美味しいんだろうね(^^♪

バス停で女性ソロ登山者と山談義。
JR軽井沢駅まで色々な山情報を、どうも有難うm(__)m
それから新幹線で大宮へ、無事に帰宅だ。

今日の登山では、人生初の経験を多くしたことが何よりの収穫。
Jバンドはアルプス的なルートで、これからの登山に活かされよう。
次回は思い切って、赤岳(八ヶ岳)の最難関ルートである真教寺尾根を登ろうか。


   おわり





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Last updated  May 8, 2024 10:43:43 PM
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