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カテゴリ:Life
3年前のこと。
遺伝的に高血圧症だった主人が「脳梗塞」で倒れてしまいました。 幸い、1ヶ月の入院、2ヶ月の療養で、仕事に復帰ができ、 現在は、以前にも増してバリバリとやっています。 結婚して10年。ずっ~と、食事には気を配ってきました。 基本は、薄味の和食と信じて・・・でも、倒れてしまった! ショックでした。暫くは、不安で不安で・・・ 「あんなに頑張ったのに、ダメということは、一体どうすればいいの?」 でも、いつまでもくよくよしていても、仕方がありません。 小学校に通う2人の娘もいます。 頑張らなくっちゃ! でもでも、頑張ると言っても、今までも、充分に頑張ってきたわけですから 何をどうすればいいか? 北海道出身の主人は元来、濃い味が好み。 結婚して、少しづつ薄味にシフトしていると信じていたのですが、 倒れた時、ICUの外の待合室で、会社の方々から、外での彼は相変わらず お醤油ドボドボのしょっぱいもの好きのままだったということを知らされました。 またまたショック! 家では薄味で我慢してる分、そのしわ寄せが外に出てしまう・・・ 身体に良いだけではダメなんですね~。 そうです。大切なのは「満足感」 これさえ、あれば、食べすぎもありません。 そんな時、たまたま読んだ本の中に、明治、大正、昭和初期など、 和食一辺倒の頃の日本人の死因の第1位が「脳梗塞」「心筋梗塞」であることを知りました。 そうか!そうだったんだ 和食がヘルシーというのは、西洋のように高カロリー、高たんぱく質、動物性脂肪過多の国 の人にとっては、バランスをとるという意味で、そうでしょう。 でも、主人のような体質の日本人に、和食ばかりというは、逆に毒なんですね。 そこで、週に4日、和食なら、他の3日は「中華の薬膳」「野菜中心のイタリアン」「ハーブやスパイスをふんだんに使ったトルコ料理」etc・・・という風に、同じようなものが続かないように したんです。 すると、主人も子供も、新しい料理を楽しみながら、喜んで食べてくれるようなりましたし、何よりも、作っている私が楽しいのです。 ストィック過ぎないで、長続きする美味しいヘルシーな食事。これがテーマです。 励みになればと、ブログで紹介していくことにしました。 「いろいろな国の良いところを取り入れら創作料理」のブログです。 どうぞ、よろしく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月14日 11時55分01秒
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