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カテゴリ:これから観劇
◎studio salt第12回公演『あの日僕だけが見られなかった夜光虫について』
◎10月29日-11月3日、相鉄本多劇場にて。 作・演出・椎名泉水 今やその活動から目が離せないのがこの studio salt(スタジオソルト)です。 座付き作家で演出家の椎名泉水、彼女の描く問題の本質から目を逸らさない視点には、潔さ、そして温さを感じます。 そして、毎回この期待が裏切られることはありません。 以上は私のお決まりのこの劇団に対する紹介文です。 過去に観たstudio saltの作品は、 『飢餓陣営』リーディング 2007年2月 『7』2007年5月 『職員会議』2007年11月 『SOMEDAY』2008年5月 『天気のいい日はボラを釣る』2009年5月【初の東京公演】 次回公演は、studio salt第12回公演『あの日僕だけが見られなかった夜光虫について』。 客演メンバーを決めるにあたり、今回は初めてワークショップオーディションを行ったというところから、劇団内外の関心の高さがおわかりいただけると思います。 出演メンバーは十人十色。 意欲的で柔軟なstudio saltの一面がうかがえたような気がして、ますます次回作が楽しみになりました。 劇団の案内文から紹介すると、舞台は「シーズンが終わった某地方都市の海辺」だそうです。 「忘れられない想いと嘘と喪失と-」 また自身の想いと重ねて、深く深くその喪失感を味わいそうな気がします。 小さな劇場から発信される作品ですが、視野の広くて深いこの劇団の作品を、是非、見逃さないでいただきたいと思います。 横浜駅近くにある相鉄本多劇場は、都心からはちょっと遠いですが、平日の開演時間はどうにか間に合いそうな19時30分。 初日は割引きがあって、3,000円→2,500円! 学割(前売・劇団扱いのみ)もあります。 ※公演詳細は、studio saltの公式サイトで。 ☆彼らの舞台裏や、日々の活動、そして出演メンバー紹介がUPされている「塩日記」。 注目のページ欄に掲載しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.02 00:48:37
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