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朝早く眼が覚めてしまい、W杯の特集、雑誌Numberを何気に読み返していた。そこで
紹介されていたブラジW杯、チリを率いたビエルサ監督の戦術が面白かった。車椅子 バスケに活かせるのではないかと思った次第。 ↓ http://number.bunshun.jp/articles/-/821144 北條聡さんは『W杯名将物語(3)ビエルサ (2010W杯チリ代表監督)「徹底攻撃を貫 いた狂気の戦術マニア」』で、ビエルサさんの戦術を『勝利するには得点が必要だ。 得点するには攻撃が必要だ。攻撃するには球が必要だ』の3段論法だとしている。 ボールを失った瞬間から、失った場所で、全員が一斉にボールの回収に動き出す。リ トリートして守備のブロックを作るのではなく(ブラジルW杯ではこれが主流でした ね)、フリーの相手を次々にロックして時間とスペースを与えない。マンツーマンに 近いやり方。もちろんそこで抜かれれば相手にアウトナンバーを許すことになるので リスクはあるが、良い守備から攻撃が始まる手本のチームだとしていた。ボールを奪 えば電光石火、人数をかけたカウンターを仕掛ける。 どうです?車椅子バスケにも当てはまりそうですよね。ちなみにチリは出場チーム中 最も平均身長が低いチームだったとのこと。車椅子バスケでもわがチームはちびっ子 軍団。世界と比べても日本人の低身長、腕の短さは目立ちます。 Jリーグの甲府を率いる城福さんも「チリが見せた“アクション”のサッカーを」 で、ボールを奪取した瞬間に受け手が同時に走り出す。動かされているのではなく意 図して動いているという事だろう。リアクションではなく自ら仕掛けるアクション サッカーがチリの特徴だと述べている。 ↓ http://number.bunshun.jp/articles/-/821479 こうやって他のスポーツからも車椅子バスケの戦術は学べるのだなあとつくづく思 う。 もちろん、これらの戦術を遂行するためにはファンダメンタルや体力、チェアスキル が必須なことはいうまでもない。わがチームはこれ以前の人集めの段階なのですが、 コーチとして勉強は怠らず、いつどんな時に廻って来るかもしれないチャンスに備え ておきたいものです…。 BYゴーグル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.28 12:45:13
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