ジーコの言葉『ミスを恐れずイニシアティブを持て!』
ナンバーで今はイラクの監督のジーコのインタビュー記事でなるほどと思った言葉。「ミスを恐れることなく自由に、イニシアティブをもってプレーすること…(中略)…日本では常にチームとして目標を達成するということだけに主眼が置かれる。しかしサッカーにおいては個々が状況を打開して問題を解決しなければいけない局面も多い…」バスケ中でも車椅子バスケはバスケ車の幅でサッカーは言うまでもなく、ランニングバスケと比べてもスペースの使い方が大切になる。スクリーンやピックにかかるかからないは大きな得失を生じる。このように車椅子バスケはサッカーやランニングバスケよりは自由度は少なくシステマティックにやれるスポーツだが、それでもここぞという場面では自分たちで解決しなければ場面も多い。コーチがいくら怒鳴っても、貴重なタイムを取って盤をつかってなんだかんだと吠えても選手同士でこうだ、選手個人でこうすべきだという状況があるはず。そんな状況がいつどこにあるのか?それをゲームが終わるたびに選手と語ることは、コーチにとって大切な事かもしれない。選手とコーチの考えがシンクロすれば、コーチはもっと先を読める。読んでアドバイスできる。基本的プレー、つまり「ブレッド&バター」を選手に教え、それをどんな場面でどう使うかは選手が決める。そうなると強いだろうなあ・・。ゴーグル