球界他事ログ 猛虎特別号（今期２号目）=2007年5月9日（水曜日）先勝= |
本ブログはライバル猛虎関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます（編集人：Ｇ一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道）
| 阪神８連敗３年ぶり最下位、シーツ外しも =2007年5月9日 大阪ﾆｯｶﾝｽﾎﾟｰﾂ=
 ありゃ～。３年ぶりの最下位ですか。８連敗ですか。大型連休は終わったのにな。満員の甲子園でも、目の覚めるはずの巨人戦でもあきませんか。まあ、しかし内野ゴロの１点だけでは勝てませんわな。全体的に低調な打線の中でも６番に下がったシーツは特に重症。とはいえ、まだ５月。気を取り直して、きょうこそスカッと行きましょ。ふ～っ。
４番金本、５番今岡も１安打は放ったものの、不完全燃焼の打席が続いている。しかし、さらなる重症患者がいる。今季初めて６番に降格したシーツだ。１、２打席ともに初球をたたいて平凡な遊ゴロ、右飛。３打席目は顔の高さのボール球に手を出し空振り三振。そして４打席目は外角直球を簡単に見逃して３球三振…。１５打席無安打（２四球）が続く最悪の内容に、シーツは無言のままロッカーに引き揚げた。...[記事全文]
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| ８連敗…球児は信じてその時を待つ =2007年5月9日 ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ=
 また一緒やった…。魔のゴールデンウイークが明けたのに、猛虎は目覚めてくれんかった。そして、藤川球児の辛くて長い“大型連休”も、また終わらなかった。
必死で出番を待っていた。虎ファンだってその時を待っている。「放りたい気持ちはあるけどね…」。だが、こればかりはどうしようもない。先月２６日を最後に、ファンの前に一度も姿を見せることができないまま、またも背番号２２は、ブルペンからクラブハウスへと直帰した。
泥沼連敗はこれで０２年６月以来の「８」となった。が、これだけは言いたい。俺たちは、奇跡を起こしかけたチームだ。昨年８月２７日・巨人戦。右肩痛から復活した球児が、チームの５連敗を止め、お立ち台で涙。そこから１分けを挟んで６連勝、さらに５連勝…２敗後に、今度は怒とうの９連勝…逆転Ｖへと一丸となった。夢に終わったけど、あの続きをやろうと誓い合って、今、ここにいるんだから。...[記事本文] |
| 狩野つらいのぉ…リードはイマイチ、スタメンでは４戦全敗 =2007年5月9日 ｻﾝｽﾎﾟ=
 「ファンのみなさんに申し訳ないです。またあしたから頑張ります」
スタメンした試合は４戦全敗。甲子園の４万４６０８人のファンへ、応援してくれる全国のファンへ詫びた。好調なバットでは、五回に福田の初球カーブをとらえ、鋭い左前打。代打での２試合を含め、これで出場５試合連続安打としたが、“本業”では序盤に失点を重ね、五回までに０－７。捕手としての責任を、自身が一番、痛感していた。
苦心のリードだった。二回に２度のボークを犯すなど、完全に頭に血が上ってしまったジャンを操縦し切れず－。五回には谷に二盗を決められ、今季２度とも刺してきた盗塁を初めて許した。五回のジャン、八回の杉山の暴投も、前に止められなかった。
もちろん最初からすべて出来るわけなどない。失敗を重ねながら、１つ１つの経験が必ず捕手として大きな糧になるはず。ただ、極度に苦しい今のチーム事情が、ポスト矢野の筆頭候補に、ステップアップへの“余裕”を許さないだけだ。...[記事本文] |
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 「今日第二戦 下柳 ― 金刃」
 最初にお断りしておきますが、Ｇ党な小生がこのようなブログを書くことで、虎ファンの方から叱責されるかも知れませんが、純粋に阪神がこの４年間巨人を「金満球団」「球界のガン」「整形打線」と言われ続けても、一部の虎ファンからは、心のどこかで胸くそ悪いライバルと認めながら、叱咤激励を頂いていたことへのせめてもの恩返しでございます。
2003年 星野前監督に原監督を通して「戻ってこいよ」の言葉をＧファンの一人として大切にしまい、今季ようやく軌道に乗り始めた一歩目。まだ余裕はありませんが、応援を込めて批評させて頂きます。
昔から両雄並び立たず、なんですね。昨日の試合で改めて感じました。私的には名古屋金鯱軍は、性格的にソリが合わないので、他球団に負けても「ザマーみろ！」と素直に喜べるのですが、昔から 阪神が他球団に負けるとムカつき、我が巨人のこの手でコナゴナに粉砕 しないと気が済まないのです。
昨年、対阪神戦をイーブンに戻した巨人の戦績は非常に満足したのですが、それでも今季も、まだまだ巨人は阪神に肩を並べるまでは行かない、と正直思っていました。それがどうしたことでしょう？。
無安打で１点くれるは、素直にストライクは獲りにくるは、見えなミスはしてくれるは・・・巨人をナメてんのか？と昨日正直に思った次第。
岡田監督は大分苦悩しているのはベンチカメラを通して良く分かります。しかし勝負の世界は全て将に責任があるのはどんな世界でも変わりはありません。一方で、その将に話しかけているコーチが居ないのも何だかなぁ～という印象も拭えません。まだ余裕があるならば、ここは岡田監督が選んだコーチが監督を支えるべきでもっと進言した方が良いと思います。そのコーチ陣も、正田（元広島）久保（旧近鉄）広澤（元東京）ら外様コーチが遠巻きにしていますが、どうなんでしょう？例えば球道君をベンチに待機させるとか、吉竹コーチを１塁コーチャーから外すとか、手がないのでしょうか？
昨季、巨人は今の阪神よりもっと酷い状態でした。三塁コーチの西岡コーチは、隠し球はやられるは、小関選手のベースを踏んだかどうかも確認しないは、亀井選手とベンチ内で大立ち回りはするわで･･･。そこで今季「コーチ陣の血」も思う存分入れ代えた結果、伊原（元西武）尾花、伊勢（元東京）内田（元広島）と、一体どこのチームだ？という感じのスタッフが勢ぞろい。しかも皆さん原監督より年上であり、他のチームで監督・コーチ経験を持っていて”優勝させている”経歴を持っているのです。
簡単に言えば、これほど原監督が”楽”な立場はありませんが、それでもプライドが高いコーチばかりですから、当然摩擦も起きます。先日、内海投手や久保投手を本塁突入させた伊原ヘッドなど「当り前でしょ！９人目の野手ですから」と尾花コーチを牽制。片や打線が点を獲れずに、高橋尚投手を見殺しにした東京ヤクルト戦（5/6）では「打線？知らないよ、オレ投手コーチだもん」と伊原ヘッドを一睨み・・・もう常に「伊原ＶＳ尾花」はベンチ内で”ハッスル”状態です。しかし、それもこれも「２年連続Ｂクラス」「４年連続優勝から見放されている」結果から、単純に選手もコーチも「勝ちたい」ためのこと。勝つための喧嘩はウェルカム、責任の擦り合いは、選手、コーチ間でも絶対避けなければなりません。
一方阪神の外様コーチは逆に岡田監督より年下ですが、そんなことは最初から分かっていたことでしょう。内情は良く知りませんが、どんどん岡田監督に進言すれば良いし、もっと選手と会話した方が良いと思います。例えば、アニキだって「神」じゃないんです。一度外したら新しい阪神が見えてきます。勿論、辞表を胸に隠してですよ。そんな熱い気持ちがあるコーチがいますか？また今岡選手を外すよう進言できるコーチがいますか？
成長する企業は、そういう部下が沢山います。あのライブドアだって、最後は幹部が勝手に色んな事をやり始めてツブれて行きました。選手より管理職であるコーチ、その方が問題です。
がんばれタイガース！
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