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2012.11.04
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カテゴリ:ボードゲーム

 実際の日付は11月3日。友Kが多忙になり、定例の友K宅ゲーム会の開催が危ぶまれたため、臨時で秋葉イエサブゲーム会を開催。本人の健康のためにも、我々のためにも、一日も早く仕事が一段落することを祈るばかり。

●ゴア:新たなる船出
20121103ゴア1.JPG

 15~16世紀ごろのポルトガル-インド間を旅する香辛料商人となり、船作ったり香辛料収穫したり植民地設立したりして勝利点を獲得する。もうただの香辛料商人じゃないなw 2004年にRüdiger DornがHans im Glückから出したゲームが今年リメイクされ、ちょこちょこと追加ルールがあったり、基本ルールの変更点があったりする。

 ゲームはボード上のタイル(およびスタートプレイヤータイル)を競るフェイズと、アクションを3回ずつ実行するフェイズの2つに分かれてる。競り部分は他の多くのゲームとは異なり、競られるタイルがランダムに出てくるわけではなく、ある程度自分の意志でタイルを選んで競りにかけられるところが面白い。競売人が強い決定権を持つ競りシステムを採用してるので、自分が欲しいタイルを選ぶばかりではなく、他プレイヤーが欲しいタイルを競りにかけられないように絞るのも大切だった。

 アクションフェイズでは、「船の建造」「収穫」「徴税」「探検」「植民地の設立」の5つがメインアクションになるのだが、この各アクションの基本能力を底上げする「開発ボード上での発展」をいかに効率よくやるかが肝っぽい。アクションは1ラウンドに3回で、ゲームは全8ラウンドなので、基本的には24アクションしかできない。「開発ボード上での発展」は、それ自体はほとんど何の利益ももたらさないが、かといってある程度は実行しておかないと他の5アクションの効率が向上しない。全部を充分に発展させるのはなかなか難しいので、入手したタイルなどと相談して発展傾向を決めた方がよさそうだった。

 このようにアクション数が厳しいので、重要になるのが追加アクションカード。1手番多くプレイできるんだから重要でないわけがないw いろいろ入手方法があるが、スタートプレイヤータイルを競り落とすと自動で1枚ついてくるので、やはりスタートプレイヤーになることが重要だ。

 この手のゲームは多少偏らせた方がいいと分かっていたはずなのに、なぜか初見ゲームでは平均的に育てたがる私。当然、なかなかうまく回らなかったw ある種の開発トラックをいち早く育てると先着ボーナスがあるので、それを狙う意味でも一点集中型の方がよさそう。それでもなんとか植民地は全部開発して10点確保。ゲーム終了時に1点になる(ただし作物があまり取れない)単独農園タイルを積極的に取りに行き、「作業長」タイル(単独農園が1点ではなく3点になるというチートタイルw)の獲得にすべてを賭ける……が、20金以上で入札したのに競り負けたorz やむを得ず香辛料駒を支払って勝利点を得られるタイルを落札し、追いすがったが、僅差で3位。トップは2回植民に失敗して凹んでるように見えたものの、探検カードを貯め込んで同一シンボルを揃えて大量得点した友K。なんだよこのゲーム、隠し得点ゲーかよw

20121103ゴア2.JPG
 フェイズB開始時に並んだタイルの様子。「恩恵」タイルを落札して、フェイズAで除外された「作業長」タイルを取ることさえできていれば……。

 さすがのBGGランキング34位(2012年12月8日現在)。リメイクも頷ける傑作。私に取ってドーンゲーは「超面白い!」(「ルイ14世」「アルカディアの建設」「ダイヤモンドクラブ」)か「なんだこのクソゲー」(「盗賊騎士」「スナップショット」)のどっちかなんだけど、これは「超面白い!」の方。追加ルールは大した効果を持たないタイルだけなので、あってもなくてもいいかな。だけど基本タイルにも、旧版になかったタイルが多数追加されてるので、買い直しは充分ありだと思う。あまりたくさん収穫する機会もないので、3個収穫できる農園タイルの価値が低いように感じたが、どうなんだろう。これをうまく活用するプレイというのもあるかもしれない。いろいろ試してみたくなる良ゲー。


●マイルストーン
20121103マイルストーン.JPG

 続いてこれ。どこかの町の入植者となり、町の外の荒野を開拓して発展させてくゲーム。

 いわゆるロンデルっぽいシステムでアクションを選択して実行し、資源を得て、その資源を換金したり、お金で労働者を雇ったり、資源使って道、家、市場を建設したり、市場に小麦粉を納品したりする。普通のロンデルと大きく異なるのは、ロンデルは共通ではなく、プレイヤーシートとして各プレイヤーの手元にあるということ。ロンデルの上半分には、プレイヤーが雇った労働者タイルを自由に配置するので、自分でロンデルの一部を構築できる。さらに、1手番中に何スペースでも駒を進めていい……だいぶ違うなw

 さて。ルール読んだ時点であまり惹かれるところはなかったのだが、実際プレイしてみると、ルール読んだだけでは気づかなかった問題点が浮き彫りになった。どうも道路建設アクションが強すぎる気がする。主な得点手段は道、市場、家の建設と小麦粉の配達なのだが、小麦粉配達には当然市場が必要で、市場と家の建設には道が必要になってる。そして市場や家の建設による得点は、道建設時に得られなかった得点を得る(正確ではないがだいたい合ってる)ことになる。そしたらまあ、道建設時に一番高得点を得られるようにして、他プレイヤーがその道を利用して家や市場を作ったときにあまり得点できないようにするわな。

 このため、結果的に道建設に必要な石材を産出する労働者があまりでなかったこともあり、たまたま石材を効率的に得られるロンデルを構築したハマチがぶっちぎりで勝利。うーん。こうならなかったとしても、全員が道ばっかり作る展開になりそうかなあ。

 ロンデルを1周するうちに、城には強制的に止まらなければならず、そのとき労働者1人と余剰資源を城主に献上しなければならないというルールもイマイチ。1周するあいだに資源をがっぽり産出して、城に着く前に使い切れってことなんだろうけど。システムによって所持資源を奪われるゲームはいくらでもあるが、それがこう頻繁に発生するとストレスにしかならない。あー、これ「ウォルナットグローブ開拓史」やったときにも感じたな。

 そんなわけで、ちょっと好みには合わなかった。個々のシステムには新しいところもあるんだけどね。好きな人は好きかも。


●(株)ゴブリンズ

 前日やって面白かったし、短時間で終わるため、時間調整にもいいのでこれ。

 予想通り、「面白いけど、1戦目で敗北決定するプレイヤーが出るのはなあ」「タイル置くとき相手のタイルの置き方見ていいの?」「チーム替えせずに2戦続けてやることにすればもう少し戦略的になるんじゃないか?」との声が上がる。ほんとこいつら、どうしようもないダメガチゲーマーだよ……バカゲーだって口を酸っぱくして言っただろw まあこちらが期待してた程度には楽しんでもらえたようなのでよしとする。

20121103(株)ゴブリンズ1.jpg
 1戦目のロボット。完成時点でつながらずに脱落したタイルが3枚もあるダメロボット。写真取り忘れたが、負けて全タイルを破壊されたw

20121103(株)ゴブリンズ2.JPG
 2戦目のロボット。プロモの設計図カードの使い方をちょっと間違えたが、まあ問題なし。一見いい感じにできたが……

20121103(株)ゴブリンズ3.JPG
 ……4戦闘ラウンド後にはご覧の有様w 2戦して2戦とも参加チームが丸裸になった私は「死神」呼ばわりされたw

 武器を2面に偏らせると、操縦しやすくなる反面、相手チームに動きを読まれやすくなるので、やはり可能なら全方向にまんべんなく武器を散らした方がいいようだ。次は試合に負けてゲームに勝ってみたいが……まあ無理だなw






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Last updated  2012.12.10 09:48:08
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