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2013.10.26
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カテゴリ:ボードゲーム

 定例会。ダブル台風直撃か? という最悪の日程だったが、雨のピークは夜半に過ぎたようで、移動に支障はなかった。まるみ屋、ハマチ、キャロル、gen、私の5人(面倒になってきたので今回からHNで)。

●レリック・ランナー
20131026レリック・ランナー1.jpg
 まずは出たばかりのこれ。豪華なコンポーネントに定評があるデイズ・オブ・ワンダーの遺跡探検ゲー。ドル箱ゲームを抱えてるパブリッシャーはいろいろ実験的なゲーム作れるからいいね。こけても「チケット・トゥ・ライド」か「スモールワールド」の拡張出せば回収できるからねw

 プレイヤーは探検家となり、手番ごとに探検家駒を道沿いか川沿いに移動させる(必須)。このとき、自分の小道駒が置かれてるところはよく知っている道ということになり、連続して何本でも通過できる。その前かあと(途中は不可)で、自分の小道駒がない道上を1本だけ通過できる。

 移動が終わったら、そこにある遺跡や神殿を調査できる。このときには食料駒を1個支払わなきゃならない。最初は3個しか持ってないが、ベースキャンプ(マップ中央)に戻ればまた3個補充できる。で、調査したらその遺跡/神殿の一番上にあるタイルを取る。遺跡タイルを取ったら小道駒を1本置けるし、神殿タイルを取れば永続ボーナスや使い捨てボーナスやゲーム終了時の得点ボーナスや即時得点が得られる。

 これを繰り返していくと、いずれ遺跡/神殿のタイルがなくなる(各場所に3枚ずつ重ねられてる)。なくなった場所は調査が完了して秘宝が発見されたことになる(遺物駒が置かれる)。と言っても、発見した遺物駒を即入手できるわけではないのがこのゲームの面白いところ(そして何を再現してるルールなのか分からないところw)だ。遺物駒を得るためには、“手番開始時”に遺物駒があるスペースにおり、そこから同種の遺物駒が置かれている“別の”スペースまで移動しなければならないのだ。こうすることで、やっと移動先にある遺物駒を得ることができる。つまり遺物駒を1個得るにはボード上に同じ遺物駒が2個以上なければならないので、最後の1個を取ることはできない。遺物駒を取ったときには、そのための移動中に通過した道1本ごとに2点を得ることができるので、小道駒をつないで遠回りすることができれば一気に大量の得点を得ることができる。

 これを繰り返し、人数に応じた数の遺物駒が取られたらゲーム終了。ゲーム中に得た得点に加え、神殿タイルによるボーナスと、持ってる遺物駒の“色”1色ごとに5点(つまり同色の遺物駒ばかり持ってても基本的には役に立たない)を得て、最多得点プレイヤーの勝ち。

 最初のうちは小道駒が置かれてないので、手番ごとに1歩ずつしか進めず、展開が鈍い。それぞれボーナスを重視したり、即時得点を取りに行ったりしてたが、私はいずれ小道駒が置けなくなったら困るんじゃないかと思い(遺跡タイルが尽きたら、特殊能力を使わないと置けなくなる)、序盤は準備段階と割り切って遺跡ばかり狙って移動してみた。

 しかし他プレイヤーが青の神殿で即時得点を得たり、白の神殿の特殊能力で得点を得たりしてるのを見て、「このゲーム思ったより早く終わるんじゃ?」とようやく気づいたw 小道駒を置くのは確かに重要だが、それにのみ注力してあとから得点を稼ぐ、なんて暇はなかったw 小道駒を6本置いたところで遅ればせながら得点獲得競争に参加し、移動力の高さや特殊能力を駆使して何とか遺物駒を3色揃えたものの、終了トリガーが引かれたあとの最後の一手でまるみ屋が白のレベル3タイルを獲得。その得点ボーナスで6点を得てトップとなり、私は2位だった。この最後の一手に負けたorz

20131026レリック・ランナー2.JPG
 最終得点状態。青の神殿タイルをあと1枚くらい引いておくべきだったなー。それか遺物駒取るとき、6本引いていた小道駒を最大限に利用できるように再配置すべきだった。

 5人でプレイしても実プレイ2時間かからないので、かなり軽い部類に入るだろう。しかし小道駒を置く場所、狙うべき神殿、使うべき特殊能力など考えどころはそれなりにあり、タイルのめくり運とのバランスがちょうどいい感じ。遺物駒を取ろうと思ったら、少し先のことや他プレイヤーの動きも考慮に入れないといけないので、それなりのインタラクションもある。小道駒の配置と、白の神殿による得点ボーナスは確かに大事だが、小道駒は特殊能力で置くこともできるし、置いた小道駒を移動させる手段は豊富にある。得点ボーナスで得られるのは多くて10点ってところだが、それくらいなら他の手段でも充分稼げる。勝ち筋は多くあるだろう。

 5人プレイで面白いゲームというと、パーティーゲームか長時間ゲームが多い気がするが、これは比較的短時間で終わる5人向けゲーとして重宝しそうだ。いいよこれ。

20131026レリック・ランナー3.JPG
 こんなよくできた遺物駒も入ってるしね。

●マンハッタン計画
20131026マンハッタン計画.jpg
 詳しくはこちら↓
海長とオビ湾のカジノロワイヤル
紹介:マンハッタンプロジェクト
マンハッタンプロジェクト拡張計画

 続いてこれ。拡張の「第二段階」も持ってるが、全員初プレイだったので国家カードだけ導入してみた。まるみ屋がブラジル、ハマチがパキスタン、キャロルがドイツ、genが中国、私がフランスとなった。

 手番順が5番手で、最初から研究者タイルか技術者タイルを1枚持つことができたので、安い建物をただで得られる技術者を選択……もうね、これがそもそもの失敗だった。フランスの能力発動させるには研究者がいるんだよ! ここは研究者一択だろw

 5番手が序盤にメインボード上の大学を使えるわけもなく、建物カードの巡りも悪くて研究者を生む大学カードが買えない……結果、いつまで経っても研究者が増えず、特殊能力を使えない羽目に。そうしているうちにパキスタンとブラジルが積極的に爆弾カードを取りにいったため、あえてフランスが能力を発動させる動機も乏しくなり、結局最後まで一度も能力を使わなかった。私だけ拡張なしでやってたようなもんだよ! すげえ不利だよw

 特殊能力によってあまりお金に困らないブラジルとパキスタンに対し、1金に汲々としている中国とフランス。特に私はスパイアクションを重視したため、ほんとに金には泣かされた。ドイツもフランスと同じく、あまり特殊能力を生かせていない様子だったが、建物に注力して地力を蓄えていた。

 およそ全員が爆弾を1個作ったあとから、ゲームは一気に加速。5人プレイだと目標得点が45点になるが、爆弾の中には30点を超えるものがざらにあるので、1個作ったらもうリーチなのだ。当然、勝ちそうなプレイヤーは爆撃して止めなければならないのだが、爆撃した方も一手遅れるため、誰もなかなか動き出そうとしない。そうしているうちに手遅れとなり、爆撃してもパキスタンの勝利を止められないか……という状況になってしまった。しかしここでパキスタンが痛恨のミス。カードを見間違い、必要な得点を持った爆弾カードを山に戻してしまったのだw この時点でパキスタンの勝ちはほぼなくなった。

 これで警戒すべきは、1手番ごとに自分のすべてのワーカー+中立ワーカーを大量の建物で回転させ、ものすごい勢いでプルトニウムを生産していたドイツのみ。しかしまだ爆弾を1つも作っていなかったので、さすがに多少の時間がかかる。実は私もちまちまとウランを貯めており、次の手番で30点のウラン爆弾を作って勝利!

 と思って「こりゃ俺の勝ちだわー」とドヤ顔してたら、爆縮ボーナスの6点しか持っていなかったブラジルが34点のプルトニウム爆弾を作成。それを爆撃機に搭載してボーナスの5点も獲得し、1手番差で勝たれてしまった……恥ずかしーw

 去年出たゲームをようやくプレイできたが、これは傑作の部類じゃないかね。ワーカーの配置orワーカーの回収というシステムは「トゥルネー」に似てるが、あちらは1手ごとにワーカー1個しか置けないのでもっさりしてるのに対し、こちらはワーカーと建物を増やせば1手で多くのことができるので、逆にスピード感がある。拡大再生産好きにはたまらない。建物に強弱があるのに完全ランダムで出てくるが(つまり「スルー・ジ・エイジス」などのように、時代別に分けてあとから強い建物が出るようにはなっていない)、他人の建物を借りて使えるスパイアクションがあるため、強い建物を取ったもん勝ちということもない。テーマがテーマだけに人を選ぶが、うちのメンツでプレイする分には問題ない。BGGでは4人推奨となってたので多少不安だったが、5人でもまったく問題なく楽しめたし、ダウンタイムもほとんどなかった。是非近いうちに拡張全部盛りでやりたいところだ。


 台風の影響が読めなかったので、この日はこの2つしか用意しておらず、18時前に解散。だけどどちらも十二分に面白かったので満足感のあるゲーム会となった。素晴らしいね。






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Last updated  2013.11.01 10:04:39
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