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定例会。SSK、まるみ屋、私の3人。 ●コロッセオ 詳しくはこちら↓ ふうかのボードゲーム日記:コロッセオ 今回は参加者少なめで3人だったので、事前にBGGで3人ベストになってるゲーを用意してくれてた。まああとで見てみたら投票者数3人だったんで、まったく当てにならんけどなw みんなでコロッセオ(円形闘技場)を作っていき、完成したらゲーム終了。それまでに作ったコロッセオの一部による得点のほか、支配してる地形の種類ごとのマジョリティと、残してる資源から得点を得て最多得点プレイヤーの勝ち。 全員共通のロンデル上でアクションを選ぶ。基本的には1つ先のアクションしか選べないが、ロンデルだからコスト(移動力)払えばその先のを選ぶこともできる。資源カードを得るための土地を増やしたり、資源カードの所持上限を増やす倉庫建てたり、コロッセオの一部を建設したりする。 正直、ルール聞いた段階では多人数ソロゲーっぽくてテンション上がらなかったが、始めてみると全然そんなことなかった。建設点に対してゲーム終了時のマジョリティ点も結構な割合を占めてるので、もうこれだけで競争が起こる。事前に確認してなかったので驚いたが、建設点は後半になるほど効率が悪くなるタイプだったので、序盤にたくさん建設したくなるようになってる。ただしこれは資源効率の話で、アクション効率は後半の方がいい。 資源を得るための決算ルールもよくできてて、土地を取ったときに“次の”土地の種類の資源が手に入る。このため「先々のために森林が欲しいけど、今取っても木材が手に入るのは結構先だし、何よりあの森林を取ると石材収入が入っちゃうから他プレイヤーが得してしまう」などといった悩ましさがある。細かいルールが一つ一つ意味を持ってる感じだった。 コロッセウムの最後の3パーツを建設するとおまけ得点がついてくるのだが、これをすべてSSKとまるみ屋に取られた。なので1人蚊帳の外かと思っていたが、最終得点計算の結果は私とSSKが35点、まるみ屋が34点。残ってた資源カードの差で私が勝った。何がよかったのかは未だに分からないw 私の最終形。手札はあふれ気味なので倉庫は結構重要だった。 建設したコロッセオのパーツを下箱の上に置いたボードに挿す。手元に建設したパーツ置けばすむことであり、無駄なギミックなんだが、こういうのがボドゲのよさよな。 「こいつはすげえ!」と熱くなるような面白さはないが、比較的短時間でじっくりゲームした気分になれる佳作。 ●山頂をめざせ 詳しくはこちら↓ ふうかのボードゲーム日記:山頂を目指せ もう1つ、3人ベストらしいということでこれ。投票者は2人だったw ダイス振ってからたいして考えない系。まあそびえ立つクソの部類。「下から押し出すことができる」というルールも、結局「複数ある選択肢のうち1本にまとめた方が得」ということでしかない。 3人で誰かが勝利するのを願いながらひたすらダイス振っただけ。SSKが勝ったときには拍手が起こった。これがあのフリーゼ作だっていうんだから驚きだ……いや、そんな驚きでもないな。「ヤギゲーに当たりなし」を忘れてたわw もう絶対にやらん。 ●アウトリブ ゲームボード撮り忘れたので我がリーダーを。 詳しくはこちら↓(リンク先の画像はキックスターター版) ニコボド:ゲーム紹介『アウトリブ(Outlive)』 最後にちょっと重めのイケてるゲームで口直ししたいなーと思い、これをチョイス。結果的には間違いだったが……。 缶詰特化のまるみ屋、アイテム特化(のわりには引くだけで全然修理しなかったが)のSSKに対して、私は「ラウンドごとにアイテム1個自動修理」を軸にプレッシャー+1の釘バットと-2のボディアーマーっぽいものでブイブイ言わせ、ハンティング系の部屋やアイテムで食料をまかなう戦略でいってみた。勝ったのはあり余る缶詰で人をいっぱい呼んだまるみ屋。人がいるとそれだけで点になる上、作った部屋の点にもなるので二重に点が入る感じ。これはどうなんだw 最終的な我がコロニー。ここにはないが、明らかにエアロックに人を置くより効率悪い部屋などもあり、部屋能力のバランスには疑問が残る。 やってみると、プレッシャーはほとんど与えることも受けることもなかった。ゲーム通して全プレイヤーで2回あったかどうか。むろん装備や部屋のおかげもあるが、銃弾でも防げるし、そもそもできるだけ受けないように移動するしな。というわけで釘バット+ボディアーマー戦術は駄目だったw そんな悪くもないが、少なくとも3人だとあまり面白くはない。盤面が狭くなる多人数の方が、プレッシャールールも生きていいんだろう。だがそんなことより、とにかくゲームシステム上の粗が目立つ。ゲームの準備のところに誤訳があるので準備にも一苦労する。ゲーム上のほとんどの能力は「ラウンドごとに1回」しか使えないのに、アイテムはともかく(タップすれば分かる)部屋能力でそれを示すすべがない。場所を参照する能力が多いのに、ボード上に場所名が書いてない(たいした数ではないので覚えればいいことだが、やはり書いてあるのとないのとではプレイアビリティが違う)。「欠乏イベントを除く」という部屋能力があるのに、イベントカードに「これは欠乏イベントですよ」とは書いてない(ルールには書いてあるが、各カードに「欠乏イベント」と入れればすむ話だ)。 全体的に、詰めの甘いキックスターター発ゲームだなーという印象。いきなり日本語版出すようなレベルではないなあ。
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