通算20年、2代目鞄をまた修理
平成2年、一級建築士に合格し、ボーナスで初めて買った革の鞄です。当時、渋谷の道玄坂に勤めていた設計事務所があり、東急ハンズ渋谷店で買いました。初代は背中の紐が切れ、交換修理。最後に、とうとう、底の革が破れ、10年弱で寿命となりました。2代目は東急ハンズ新宿店で、同型を買いました。独立して、新宿に事務所を構えていた時代です。一回、新宿店で、ナスカンが擦り切れ、交換しました。今回、ちょうど、京急の屏風ヶ浦で、打ち合わせに行く時、壊れ。帰りに、懐かしい渋谷店で、修理に出しました。 が!なんと、もう、売ってなっかった。定番と思っていましたが、20年の歳月はさすがに、変わるものです。泣しかし、店員さんに、事情を話し、あっち、こっち、鞄を見たら、KUWAHARAというロゴを発見! 取引先ファイルを眺め、やっと、修理が可能となりました。 裏側、背中は背負っているので、ピカピカ。また、見事に金具のところの革が切れました。激務のせいでしょう。 表から、キャメル色がだいぶ、濃くなりました。(於:東急ハンズ渋谷店) 無事、修理完了し、戻ってきました。握り手の所と背負う下部の金物の所、計4か所真新しい革に交換しました。後、何年持つかわかりませんが、大切に使いたいものです。 今年から、システム手帳を変えました。ポケットサイズ。この皮のお手帳も鞄に近く、20年弱、使ってます。 鞄がなくても、使えます。ちょっと、小さくなりましたが、持ち運びに便利。これも、大切に使いたいものです。 ■NAME 革工房 フライト桑原■Category 繊維・革・毛皮■PR タンニンなめしの牛オイルレザーを使用し、この革の特徴を生かした鞄作りがテーマです。 1枚の平らな革をカットし、無理なく折ったり・曲げたり・たたいたり・ふくらますことにより、1個の鞄が出来上がります。鞄と相談しながらミシンステッチやハンドステッチで仕上げていきます。裁断面も全て手磨きです。使い込む程、光沢と風合が増し革だけにしか味わえない使い心地や体温が感じてもらえる鞄作りを続けています。 http://cplus.if-n.biz/5000372/party/3689http://cplus.if-n.biz/5000372/partysub/12069 <関連ブログ>白山眼鏡で修理:皮の鞄と古材のカウンター... All About プロファイル伴場吉之 専門家「建築家」 火災保険の選び方http://profile.allabout.co.jp/w/c-49166コルピのショップ『おしゃれ猫』だよ。http://colpi.shop-pro.jp/