カテゴリ:PCハードウェア
GeForce GTX 750 Tiの続き。
Core i7 4771の環境にしたらTMPGEncのCUDAの使用率が下がったと、前のエントリの終わりに追記しましたが、Haswellで追加されたAVX2の影響でCPU処理が高速化しているのが原因のようですね。 AVX2とCUDAのオン・オフでどのくらい変わるのかチェックしてみました。 AVX2:オフ CUDA:オン ⇒ 147s ※CUDA使用率:90.7% AVX2:オン CUDA:オン ⇒ 164s ※CUDA使用率:57.7% AVX2:オン CUDA:オフ ⇒ 171s AVX2:オフ CUDA:オフ ⇒ 215s ☆数字はエンコード時間、ソースファイル・設定等は前回と同じ 最速はAVX2をオフにしたときで、CUDAの使用率が上がって高速化されています。結局CUDAのほうが速いのですが、CUDAオフの場合AVX2オンとオフで結構差が付くので、AVX2がHaswellの大きなアドバンテージであることは分かります。 ところで、TMPGEncの最適化がわりとCPU寄りみたいで微妙ですねぇ。。。 マルチスレッドのときとかCUDA使わないときとかも考えるとAVX2を切るかどうか悩むところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年09月16日 22時16分28秒
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