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《櫻井ジャーナル》

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2020.03.12
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 WHO(世界保健機関)の事務局長によると、新型コロナウイルスはパンデミックと呼べる情況になっているらしい。アメリカをはじめとする西側諸国では政府や有力メディアがここにきて危機感を煽り始めているのだが、その際に奇妙な数字を使っていることが話題になっている。

 パンデミックの例として1918年から20年にかけて猛威を振るったスペイン風邪と呼ばれるインフルエンザが引き合いに出されることが少なくない。「スペイン」という国名が入っているが、最初の患者はアメリカのカンザス州にある軍事基地で見つかったという。

 スペイン風邪では1700万人から1億人が死亡したと言われている。かつて、死者数は5000万人から1億人でCFR(致死率)は10から20%だと言われていたが、ここにきて死者数は1700万人から5000万人だと下方修正され、CFRは2から3%だったと主張されはじめた。

 その上で、​新型コロナウイルスはスペイン風邪を上回る危険な伝染病だと宣伝されているのだが、2から3%という数字は不自然​。かつての数字なら患者数は2億5000万人から10億人だが、最近の数字を採用すると5億7000万人から25億人ということになる。

 ちなみに、当時の世界の人口は20億人弱。25億人という数字はありえないが、もし患者数が1億人でCFRが2%だったとするなら50億人が感染したことになってしまう。CFRを1桁小さくするためには死者数を減らす必要があったとも言えるだろう。

 クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの艦内で患者が見つかった際、安倍晋三政権は適切な対応をせず、感染者数を増やしていると批判されていたが、最近はそうした批判を利用して戒厳令の予行演習らしきことを行っている。

 また、経済政策の失敗を新型コロナウイルスに押しつけようとしているようにも見える。これは日本に限らず、新自由主義を導入してきた国全てで言えること。新自由主義を推進してきたアメリカは基軸通貨を発行する特権で支配システムを維持しているが、ドル離れの動きは止められそうになく、早晩、そのシステムは崩壊すると見られている。

 そうした崩壊を見通している人は少なくないだろうが、アメリカの支配層としては多くの人や国が準備できていない段階で崩壊させ、潜在的ライバルを潰したいと考えているかもしれない。







最終更新日  2020.03.12 14:00:05



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