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《櫻井ジャーナル》

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2021.06.23
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 イスラエルなど「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」の接種で先行した国々で深刻な副作用を無視できなくなっている。血栓や出血、さらにLNP(脂質ナノ粒子)の卵巣への蓄積が明らかになってもメディアによる「安全神話」で懸念する声を圧倒していたのだが、心筋炎や心膜炎になる若者がいると報告されるようになってから状況に変化が見られる。

 アメリカでは、本ブログでもすでに書いたように、FDA(食品医薬品局)が6月10日にオンライン会議を開いた。当初の予定ではCDC(疾病予防管理センター)も6月18日に緊急会議を開く予定だったが、延期されて23日から25日の間に開かれる見通しだ。

 日本では菅義偉内閣が4月25日、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に対して「緊急事態」を宣言、その頃から「COVID-19ワクチン」の接種者が急増している。他の国の状況から考え、夏の終わりから秋の初めにかけての時期に深刻な「ワクチン」の副作用が問題になってくるだろう。

 しかし、接種後、重い症状が出た身近な人がいるとする話は流れている。政治家、官僚、「専門家」、記者などCOVID-19への恐怖を煽り、「COVID-19ワクチン」の接種を推進してきた人びとは無視しているが、事態は深刻だ。重症肺炎など重い症状の人が周辺に見当たらないCOVID-19とは違う。「COVID-19ワクチン」の副作用が隠しきれなくなったとしても、COVID-19への恐怖を煽り、「ワクチン」を推進してきた人びとは自分たちの責任を認めようとしないだろう。

 1980年代の初めに「エイズ(後天性免疫不全症候群)」が出現、その原因だとされるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に汚染されている可能性のある血液凝固因子製剤が使われつづけ、血友病患者などにエイズ感染者が広がった。

 いわゆる「薬害エイズ」だが、この問題が一般に広がる前、厚生官僚は一般的なエイズ患者が増えると見通し、「薬害エイズ」はその中に埋没すると楽観していた。ところが日本では性的な行為によるエイズ感染が予想外に広がらず、厚生省を担当していた某大手新聞の記者によると、厚生官僚は動揺していたという。そうした経験を踏まえ、COVID-19のケースでは「第X波」や「変異種」の出現といったまことしやかな説明が用意されているだろう。






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最終更新日  2021.06.23 00:00:10



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