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2月21日にドンバス(ドネツクやルガンスク)の独立を承認したウラジミル・プーチン露大統領はクリミアとセバストポリがロシア領だと認め、NATO加盟をウクライナは断念し、ルガンスクと入植について話し合い、ウクライナは非武装化(攻撃的な軍事施設や兵器を持たない)して中立を宣言することを求めたが、「非ナチ化」も目標に掲げている。 ロシア軍はまず巡航ミサイル「カリブル」で航空基地や防空システムなどを破壊、ハリコフ、クラマトルスク、ドニプロ、マリウポリ、ザポリージャ、そしてキエフで爆発音が聞かれたと伝えられているのだが、アメリカ軍がウクライナに保有していた細菌兵器の研究開発施設も攻撃のターゲットだったとする噂が流れている。 この噂の真偽は不明だが、2013年にウクライナでアメリカの細菌兵器施設が問題になったことは事実。アメリカ国防総省がハリコフ周辺にレベル3のバイオ研究施設を作ろうとしていると訴えるリーフレットがまかれたのだ。実際、建設されたとされている。このほかドニプロ、ミコライフ、リビフ、ウジホロド、テルノポリ、ビンニツヤ、キエフにも施設があり、研究員は外交特権で守られているようだ。
こうした施設は「エコヘルス連合」も」運営に参加しているとされている。この団体はアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)と関係があり、WHO(世界保健機関)にアドバイスもしている。つまり、COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)とウクライナにあるアメリカの研究施設は結びつく。こうした疑惑が語られるようになるといつものように「偽情報」だとする主張が現れたが、疑惑は深い。 ロシア政府はアメリカ軍がロシアとの国境近くに生物化学兵器の研究施設を建設していると非難してきた。これにはこうした事情がある。今回の攻撃でロシア軍がこうした研究施設を破壊しても不思議ではない。特殊部隊が証拠を押さえようとしていると推測する人もいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.04 16:00:32
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