☆1日1問☆中小企業診断士

【問題】
工場の海外立地の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものの組み合わせを
下記の解答群から選べ。

ａ 現地向けの製品の生産を相手先国内で行い、海外市場の拡大をねらうため。
ｂ 日本から輸出する場合に比較して、海外向け製品のコスト削減を図るため。
ｃ 現地生産の製品を日本に輸入し、円安によるメリットを受けるため。
ｄ 貿易摩擦や関税障壁などの日本の輸入障害に対して企業の市場防衛を
図るため。

〔解答群〕
１．ａとｂ
２．ａとｄ
３．ｂとｃ
４．ｂとｄ
５．ｃとｄ

（2003年　第1問）


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今日の紹介サイトは
愛知大学法学部が運営している「愛大六法」です。

http://roppou.aichi-u.ac.jp/


法務系で条文を確認したいときはここで検索してみましょう。

（昨日の法務のときに紹介すればよかったですね。：反省）



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タイの航空チケットとホテルを本日予約しました。

一ヶ月オープンチケット（往復）で46,000円でした。

安いです！


ホテルはmonthlyレントでなんと20,000円（！？）です。

1日じゃないですよ、1ヶ月ですよ！


もちろんガイドブックに載っているような
「これぞ、タイランド！」
というようなところではなく、日本で言う東急インみたいなところです・・・


まあ仕事で行くんだしね。贅沢はしません・・・


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【解答】
１．ａとｂ

【解説】
＜工場の海外立地のメリット＞
ア　生産国での製品認知度が高まる
イ　現地の雇用促進にもつながるため、販売展開を行う際に軋轢が生じにくい
ウ　販売先の国で生産すれば、輸出コストがかからない
エ　国へ材料を輸入するコストが削減できる
オ　円高による材料費を含む輸入費用の軽減

＜工場の海外立地のデメリット＞
ア　円安による材料費を含む輸入費用の増加



ａ 現地向けの製品の生産を相手先国内で行い、海外市場の拡大をねらうため。

上の解説のとおり。正しい。


ｂ 日本から輸出する場合に比較して、海外向け製品のコスト削減を図るため。

上の解説のとおり。正しい。


ｃ 現地生産の製品を日本に輸入し、円安によるメリットを受けるため。

上の解説のとおり、円安はデメリットとなるため、間違い。


ｄ 貿易摩擦や関税障壁などの日本の輸入障害に対して企業の市場防衛を
図るため。

工場の海外立地と輸入障害とは直接関係がないため、間違い。