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カテゴリ:わたしのこと
Hey~!
今の自分に最も近いのは、以前の、たくさん贅肉をつけた ディーディーの状態だ。 子育てに、家事のやりくりに、仕事に・・とで手いっぱい。 今、心も、身体も重い。。。。のは、それにかまけて 自分のことは後回し、ケアもおろそか。。。 と言う状態と、自責の念にかられているから・・・・か? 疲れているのかな? 今日も、子どもに声を荒げてしまった。寝顔を見ながら、 ごめんね、とつぶやく。 ガーガーいびきをかきながら眠るとなりの人を見つめながら、 今日もたくさん働いてくれてありがとう、とつぶやく。 わたしは、まだまだ十分なことができていないぞ。 リラックスする為に、1日の最後に注ぐお気に入りの ティー・タイムが、 やっと、その時間に辿り着くための、 短距離走のゴールになってしまっているような。 そんな時もある。 家族の為に、自分を後回し。。。。って、 好んでやって来た。 後回しにしている感はない。好きでやっているのだから。 自分が持っているモノ全てをフル活用して、 明るく、ハッピーな家庭作りへと力をそそぐ。 それが、自分の幸せに繋がっているから。 そうだ、特に中学生くらいからの夢のひとつは、 素的な、気の利くお嫁さん、になることだった。 俗に言う、 「どこに出しても恥ずかしくないお嬢さん」 になる! 目的のひとつに、それがあった。 たくさんの資格取得にも挑んだし、OL時代は、 社会人としての苦汁を舐めながらも、最良の先輩・同僚に恵まれ、 エンジョイできた。 気の合う親友たちとも、青春を満喫。 自分で言うのも何だが、 「どこに出しても恥ずかしくないお嬢さん」像に、 かなり近づいていたはずだ。 その延長線上には、 素的な、気の利くお嫁さん、へのゴールが待っている、 と言う感触まであった。 今思えば、よくもまぁ、漠然とではありながらも、 思春期から抱いた夢、それに向かって理想に近づこうと 積み重ねて来たものを、 いとも簡単に目の前から消し去ることができたなぁ、 と思う。 それが、フィアンセ・ビザを手に、退職し、 渡米に踏み切ったショーン(現夫)との結婚だ。 カルチャー・ショックや、あらゆる”アメリカ流”に涙しながらも、 その後、かわいい3人の子どもにも恵まれ、 あっと言う間に時が流れた。 お国が変われば、 日本の一般的な 「どこに出しても恥ずかしくないお嬢さん」の価値は、 ゼロに等しいようなものだ。 すでに、わたしの中からは姿を消した価値観だったが、 大切に持っていたところで、 わたしの新しい生活には関係なかった。 今、疲れたなぁ、とか、自責の念にかられたり、 ほっとできたり、朝の光や、夕日にため息をつく時間に気付くのは、 それだけ、余裕が出て来たのだと思う。 きっと、自分なりに突っ走って来たんだ。 あの価値観は捨てたものの、 やっぱり、良い奥さん、良いお母さんになりたくて。 庭で洗車をしながら、ぬぅ~っと、 サイドミラーに顔を映した時、愕然とした。 どうやら、バスルームの照明に助けられると、 ちょっと、鏡にはホンモノより美しく映る効果があるらしい。 お天道様の光に正直に映し出されたわたしの顔には、 しっかりと、皺とシミが植わっていた。 あちゃ~。 走って来たあっと言う間の時間って、 正真正銘の、大切な11年間だったんだ、 と改めて感じた一瞬でもあった。 そんな時、イボンヌや、マルシアの輝いた姿勢を目にし、 自分の番だと思った。 自分を見据えれば、何ができるかが明確になるはず。 今まで、後回しだったから…と、 愛する家族の前に自分を持って来ようとするのではなく、 自分で、自分を可愛がってやればいいのだ。よね? 「よくやったね」「がんばったね」 と言われることを、待ちわびながらがんばる(人の目を気にしている)のではなく、 自分で自分を労る、誉める。 自分に正直であれば、 やりたいことも見え、 情熱も湧き、すでに動いている自分があるはずだ。 みなさんからいただいたコメントと共に、 何やら、そんなことを明確にする時間を持つことができました。 今年は、2度目の成人式を迎えることもあり、 へんに、焦っているのだとも思います。 何歳だから、、、というのではなく、 きっと、わたしにとっての、 ”時期”が来たんだ。 平和に始まり、平和に終えることのできる大切な1日を思う時、 その有り難味を、 自分自身にも、わけてやろうと思います。 何かが変わるような、そんな気がする。 やるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 12, 2007 06:46:17 AM
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