今月の冥王:勇気ある反抗
今月はビッグコミックオリジナルの発売日が1日早いせいか、久々にスレ立て(笑)でも本当は、4日に大阪湾で実施されるはずだった海自呉地方隊展示訓練の見学に行くついでに大阪で読むはずだったんだよぅ(爆) まぁそれはともかく、まずは朗報から。『PLUTO』単行本第5集、11月発売決定! 長々と待たされましたがやっときました!(^^) 今回も例によって通常版と豪華版の2本立てですが、今回の豪華版の特別付録は何かな? 管理人的にはそろそろ漫画ノートはやめてほしい(爆) さて、今月の漫画『PLUTO』(浦沢直樹/手塚治虫)はAct.45 『代償と交渉の巻』。ついにその一端が明らかになった"プルートゥ"誕生の秘話。戦争によって家族を奪われ、自らも肉体のほとんどを失ったアブラー博士が選んだのは、「この国の人々に自分と同じ思いを味わわせたくない」という言葉によって正当化された復讐劇。そして、彼は我が子であるサハドの優秀な頭脳を"最強の身体"に組み合わせて恐るべき鬼神を作り上げる・・・しかし、アブラー博士がサハドに告げた「愛している」という言葉に果たして真実はあるのか? 望まざる憎しみによって暴走する"プルートゥ"=サハドに自身を重ね合わせたのか、ゲジヒトは上司からの破壊命令を拒否し、何者かからの取引の呼びかけに応じて"プルートゥ"を見逃してしまう。それによってホフマン博士は間一髪で難を逃れたものの、ゲジヒトとユーロポール上層部との間に微妙な軋みが生じてしまったことは今後にどんな影響を与えるのでしょうか・・・ ついでの余談。1,200を超える手塚治虫の各作品の中からエピソード単位でユーザーが自由に編集してB5判サイズの小冊子(1冊1,365円)として購入できるWeb出版サイト『手塚治虫オンデマンドマガジン』にて、著名人セレクションのラインナップとして浦沢直樹氏と同氏のプロデューサーである長崎尚志氏の編集したマガジンが配信されています。長崎氏編集のマガジンは『PLUTO』の裏設定をイメージしたという5作品を収録。一方、浦沢氏編集のマガジンに『地上最大のロボット』が入ってないのはわざとですかね(笑)値段がちと高いですが興味のある方はどうぞ。<今回のより詳細なレビューをご覧になりたい方は、当店のPLUTOコンテンツ"Branch of MOST"までどうぞ(^^)>*注:ブログよりレビューのアップが遅れる場合があります