前哨戦は伊勢神宮
<←雨に煙る伊勢神宮内宮・御正宮を石段から望む> ・・・というわけで、本日未明より無謀にも決行された2泊3日の伊勢・明野旅行。といっても本日は事実上の移動日ですが。 今回の道行は、愛媛・西条から大阪・梅田まで高速バス、そこからJR大阪環状線と近鉄を乗り継いで伊勢市入りして1泊するという行程です。足代はバスが4,700円、鉄道がJR:170円+近鉄:1,750円で計6,620円也。バス+鉄道、しかも特急を使わず快速急行にしたのでこの額に抑え込めたといえます。 出発は早朝0630発の大阪行き高速バス。特に渋滞等もなく順調に進んだおかげで、予定時間の1130より20分以上早く現着しました。そこからはJRで大阪駅から鶴橋へ向かい、近鉄の鶴橋1217発の快速急行に乗り換えて一気に伊勢市へと向かいます。何もすることなく電車に揺られ続けること約2時間半、伊勢市に現着したのは1430頃でした。 今夜の宿泊先は伊勢市駅に程近い安ホテル。楽天トラベルで予約を入れたはずが何のトラブルか入ってなかったです(苦笑)ま、4,000円弱の宿代ですからよしとしますが。 宿のチェックインまで多少時間があったので、伊勢といえば忘れてはいけない伊勢神宮に参拝することに・・・ 伊勢神宮は宇治五十鈴川にある皇大神宮(内宮)と山田原の豊受大神宮(外宮)を中心とする多数の宮社の総称であり、伊勢市は外宮の参道を擁する街でもあります。愛媛・西条の人間にとっては伊勢神宮は伊勢音頭を通じて西条まつりと深い縁を持つ地であり、また黒住教においても天照大神を祀る伊勢神宮は重要な聖地なのです。ちなみに、伊勢神宮では内宮・外宮の御正宮をはじめとするすべての社殿・神宝を20年ごとに建て替える式年遷宮が約1,300年の長きにわたって連綿と続けられており、次の遷宮は7年後の平成25(2013)年です。 伊勢神宮への参拝は外宮からが正式ということで、まずは外宮に参拝し、それから内宮へ向かうのですが、これがバスで行かねばならないほど離れてたりします(苦)で、厄介なことにバスで内宮に向かっている途中で雨が! 出発の段階でどうも微妙な空模様だなとは思っていたのですが、雨が降るとはつい予想していなかったので傘なんぞ持ってるはずもなく、しょうがないので土産物屋で安物のビニール傘を買うハメになりました。とんだ伊勢土産です(苦笑) まぁそれでも、雨に煙る内宮の境内を歩くというのも、何となく普段とは違う神々しさを感じられていいものです(^^) そんなわけで、雨の降る中何とか伊勢神宮の参拝を終え、1700過ぎに無事ホテルにチェックインしたのでした。 しかし、問題はこの雨天。明日の天候も午前中は芳しくない模様で、明野駐屯地の創立記念行事ははたしてどうなることやら・・・(;^_^A