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カテゴリ:ソムリエールのノート
Chateau La Tour Haut-Brion|シャトー・ラトゥール・オーブリオン ボルドーの1953年のグラーヴ地区の「クリュ・クラッセ」に格付けされているこの「シャトー・ラトゥール・オーブリオン」は、2005年のヴィンテージを最後に造られていないワインです。 シャトー・ラミッション・オーブリオンのセカンドワインとして位置付けされていました。 シャトー自体は、タランス村に存在しています。シャトー・ラトゥール・オーブリオンを造っていたのはドメーヌ・クラランス・ディヨン。 シャトー・ラトゥール・オーブリオンは、グラーブの格付けの中でも一番面積の小さな赤ワインなのです。 2005年以降は、ラ・ミッション・オーブリオンの中へ取り込まれています。 AOCは、ペサック・レオニャンです。 もともと、タンニンが強く固いワインですぐに飲むことができない保存するべきワインというイメージが強かったラミッションですが、1983年にディヨン家にその権利が移るとそれまでとはまったく違ったイメージのワインに変わりました。 若くても飲むことができる、タンニンが滑らかで飲みやすい(他のボルドーに比べて)タイプに仕上げたディヨン家のワインは、それまでの保存に耐えられる強いワインというイメージを変えたのです。 約5ヘクタールの畑には、メルロー34%、カベルネ・ソーヴィニヨン44.3%、ケベルネ・フランス21.7%が植えられています。 樽熟成が、18か月~22か月で新樽率は30%。 ミッシェル・ロスタンでは、2004年のマグナムを提供しています。
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最終更新日
2012.03.31 04:59:22
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