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北野たけしはヤクザ映画に走らないで、こっち方面を追求すればよかったのに。でもバイオレンスのなかにこういう作品もあるからいいのかなぁ。主人公のセリフが一言も無い映画あの夏、いちばん静かな海、でもちょっとみるつもりがつい最後まで見てしまうほどひきつけるものがありました。なお、久石譲の由来ははいうまでもなくクインシー・ジョーンズです。(^^)/
2007/08/31
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判淳三郎とか桂小金治とか有島一郎とかがでるから喜劇と思いきや、喜劇に名を借りたシリアスドラマのようでした。加東大介なんかとっくに無くなってますが惜しいなぁ。昔の役者は味のある人が多かった。今でも、トヨエツとか渡辺謙とか役所広司とかいますけどね。
常盤貴子主演赤い月。私は、香川照之はいろいろな役が出来る数少ない俳優の一人脱兎持っています。ところでこの映画、私から見るとちょっと変わってました。普通は悪者だったら一貫して悪者、薄幸の美人は薄幸のままなのですが、この映画はそんな作りになっていません。一見悪そうな奴も善意を見せるし、成り上がったものも高い理想を持って死んでゆきます。そういう意味で感慨深い作品でした。
変身ったって仮面ライダーじゃありません^^;。蒼井優の笑顔が救いです。彼女、しろうとっぽくてなかなか魅力的です。でも泣きじゃくる演技が多くて疲れただろうなぁ。フラガールではなかなかいい演技してました。脚本が今一なのか演出がパッとせんのか、東野圭吾の原作なのでストーリーは悪くないと思うのだけど・・・。
2007/08/27
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トミーズ雅は大根ですが、でもわざとらしい演技が逆に好感が持てました。実際の人間は映画で良くやるように激昂したり真剣に語ったりはあまりしないですもんね。認知症を扱った映画は時々ありますが、この折り梅も違った切り口で楽しませてくれました。私も来るべき介護の日々にはこの映画を思い出そうと思います。
2007/08/23
市川昆監督の1985年版ビルマの竪琴。累々と散らばる日本兵の屍、なかなかリアルな演出です。日本兵が出てくる映画は必ず暴力を振るう野蛮な上官が出てくるのですが、この映画ではそんなシーンが全く無く、ホッとしました。私はあれ、嫌いなんです。脇役だけど北林谷栄さん、なんとまぁ名演だこと!
ビートたけしの映画には独特の雰囲気がありますね、映像とか音楽から、「あ、この監督はたけしだ!」とわかってしまいそうな感覚があります。このHANA-BIも凶暴さとやさしさが同居している演技はピリピリとした緊張感があります。
2007/08/22
ラドンが暴れまわる九州各地のミニチュアセット時代を感じさせてグッド。西海橋や博多の西鉄名店街なんて昔はこんなだったんですね。空の大怪獣ラドンはウルトラマンが倒すわけではなく、噴火にやられてしまいます。
2007/08/21
いかにも筒井康隆らしい作品、日本以外全部沈没。以前コージさんに教えていただいたのをやっと見ました。かなり辛らつな部分もありますが、元々がパロディなのでそのへんは風刺と捕らえればいいのでしょう。確か本人らしい人も出演していたような・・・。
2007/08/19
久しぶりに見た硬派の作品、不撓不屈。実際に起きた国税当局による弾圧を扱った事件です。滝田栄もいい役者ですが、松坂慶子は昔やたら騒がれた時代がありましたが落ち着いたいい女優さんになりました。
2007/08/18
安寿と厨子王の話は森鴎外の原作ですかね?私は昔話かと思ってました。しかし何で題名が山椒大夫なんでしょう。厨子王たちを奴隷として買い取った悪い奴ですよ。でもなんとなく引き込まれ夜中まで見てしまいました^^;。
2007/08/16
宮本信子は今NHKの朝ドラに出てますね。このマルサの女2は、1と違ってなんか釈然としない終わり方です。もうちょっとスカッと終わって欲しかったなぁ。
売春防止法成立前夜の特飲街を、見事に描いた赤線地帯。上っ面だけは良く描かれる赤線を見事に表現していると思います。やっぱり京マチコはいい役者です。珍しく若尾文子が汚れ役・・・選挙落ちちゃいましたね。
2007/08/14
オセロの中島って結構美人ですよね。その中島主演の三年身籠る。時々怖い!と思わせられかける場面がありながらも淡々と進行していくストーリーはなかなか見事です。まぁ、こんな映画があってもいいかな(^^)。
2007/08/12
1955年の映画、青カ島の子供たち 女教師の記録。私はこの映画を見るまで青ヶ島という島の存在を知りませんでした。伊豆諸島の中にある小さな島です。さらにこの南には小笠原諸島があります。八丈島というのは島流しで有名ですが、さらにそれより遠くにも父島とか母島とかあるわけです。今でこそ飛行機が飛びますが、船しかなかった時代は物資が運べなくて大変だったでしょうね、と言うのがこの映画のストーリーな訳ですが、古い映画を見るとこういう知識が身につくので面白いです。
2007/08/07
なんともすごい題名ですが、丹波哲郎が出ているので見てみました、毒婦高橋お伝。昔から名前だけは聞いたことがあるような気がしていましたが、八百屋お七と混同してただけかな?内容はと言うと…うーん、説明が難しい^^;。
2007/08/05
これも伊丹十三監督作品あげまん。宮本信子は芸達者だけれど、芸者の姿があんなに似合う女優さんはもう少ないんじゃないでしょうかね。ただの和服姿なら似合う人は一杯いるだろうけど。エンディングロールが続いている間中、ずっと二人で立ってる姿が大変そうでした。
2007/08/03
下山事件を題材にした黒い潮。1954年の映画です。山村聡が主演、監督してました。山村聡といえば、吉永小百合と、「いつかはクラウンに」と言ってましたが、今ではレクサスもあるからクラウンの威光もなくなりましたね。あれ?何の話だったっけ^^;。
伊丹十三の遺作マルタイの女。西村雅彦が良いこと言ってます。「自分は世の中で好きなことをやらしてもらっている。だからやらなければならないことはちゃんとやるんです!」コメディだけどこの言葉には感銘を受けました。
2007/08/02