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2008年07月02日
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カテゴリ:ハーブのお話

そういえば、今までバイオダイナミック農法についてブログに書いていなかったかも・・・とふと思い立ち、今日はこのことについて書いてみようと思います。(といいつつ、殆どCRYSTAL*TEAからの転載です)

我が家で飲んでいる紅茶やハーブティー、そして毎日食している玄米は、バイオダイナミック農法というもので栽培されたものです。

バイオダイナミック農法とは、ドイツのルドルフ・シュタイナーが提唱した有機農法(オーガニック栽培)の1つです。
日本での知名度はまだまだですが、ドイツやフランスなどではかなり普及しており「世界最高の有機農法」として知られています。

事の始まりは、1800年代後半から徐々にヨーロッパで普及し始めた燐酸系・窒素系化学肥料の使用により今まで何百年も続いてきた伝統ある農地が次々と不毛の地と化していったことにあります。

化学肥料の使用によって1920年までには既に作物の味、病虫害に対する抵抗、家畜の健康、タネの発芽率などが著しく低下するという弊害が生じ、人智学に親しむドイツの農民達がルドルフ・シュタイナーに助けを求めたのです。

これに応じる形でシュタイナーは、自然のリズムとの調和を重んじて健康な土壌作りと植物の組成力増進の達成を図る持続可能な農業に関する8つの講義(農業講座-農業を豊かにするための精神科学的な基礎)を授けました。

こうして始まったバイオダイナミック農法は、無農薬、無化学肥料はもちろんのこと、鉱物・植物・動物などから特別な方法によって作られる「調合剤」や特殊なカレンダーを用いて農作業が行われます。

バイオダイナミックカレンダー イメージ

バイオダイナミック農法では、太陽、月、惑星と地球の位置関係が土壌や生命体の成分及び気象等に与える影響を重視して、種まき、苗植え、耕うん、調合剤の準備や施肥、収穫などの時期を天体の動きにあわせて選択します。

また、土壌バランスや植物を健康に保ちつつ効果的な収穫をあげるためのサプリメント或いはコンディショナーとして、人為的な化学物質はいっさい使用しないかわりに、天然のハーブや鉱物、家畜を利用して作った各種調合剤を施します。

この農法は世界各地のバイオダイナミック・リサーチセンターで長年にわたって実験が繰り返され、高い効果が報告されています。昔の農民達の間で迷信のごとく伝わってきた星の運行による農事暦の知恵が、シュタイナーと彼以降の研究者により体系立てられて甦り、一定の評価を得るに至ったといっても良いでしょう。

【調合剤について】

調合剤の役目は、地球の大地が本来持っている「自らを調和することができる力」を与えるためのものです。この調合剤には番号があり、500番~508番の調合剤とマリアトゥーン樽堆肥というものが使用されています。

材料はそれぞれの調合剤によって異なりますが、具体的には「水晶」「カモミール」「ノコギリソウ」「たんぽぽ」「雌牛の角」などを使用します。

例えば、501番の調合剤は「水晶の調合剤」といわれ、水晶をベースに作られます。そして次のような作用をもたらすとされています。

・植物の光新陳代謝を増強させる。
・光合成と葉緑素の構成を刺激する
・作物の色、芳香、風味を良くする。
・作物の品質と栄養価を保つ。
・病気や害虫に対する抵抗力を高める。
・太陽と関係する。


これら調合剤を使用することにより、無農薬・無化学肥料であったとしても「作物本来が持つエネルギー」を最大限に引き出すことが出来るのです。

また、バイオダイナミック農法では、太陽や月をはじめとする、天体の運行が生み出す「宇宙のリズム」を取り入れ、天体や星座が植物に与える影響をも深く洞察しながら作業を進めます。それには月の動きに焦点を合わせたムーン・カレンダーではなく「バイオダイナミック・カレンダー」という専用のカレンダーが用いられます。

【バイオダイナミックカレンダー】

バイオダイナミックカレンダー サンプル

一例として、次のようなものがあげられます。
月の位置に従い植物の種まきや収穫などの作業をすることにより、植物の生育や収穫、保存状態が大きく異る、ということがわかっています。

月が運航していく12の星座の宮はそれぞれ4大元素に対応しています。
それぞれは、葉の日、花の日などと呼ばれ、次のように対応しています。

水(葉の日)    魚座・蟹座・さそり座
熱(実の日)    牡羊座・獅子座・射手座
土(根の日)    牡牛座・乙女座・山羊座
空気/光(花の日) 双子座・天秤座・水瓶座

例えば、2008年の5月7日は、月は牡牛座を運行中であり、5月7日は根の日ということになります。(本年度のカレンダーによるもので、サンプル写真とは別の年月日になります。)

そうすると、根の日ににふさわしい植物に対して農作業を行うことになります。
なお、それぞれの日と対応する植物は以下の通りです。

葉の日は葉を食べるもの。キャベツ類、サラダ菜、レタス、ほうれん草、アスパラガスパセリなど(カリフラーも長年の実験結果から葉の日の植物とされる)

実の日は実を食べるもの。米、穀類、インゲン、エンドウ、大豆、とうもろこし、トマト、かぼちゃ類、きゅうり、イチゴ、果樹など

根の日は根を食べるもの。大根、ニンジン、ごぼう、じゃがいも、たまねぎ、にんにく、しょうがなど

花の日は花を食べるもの。ブロッコリー、すべての花類、花を利用するハーブ、薬草など

つまり、CRYSTAL*TEAと縁の深いハーブやお花、茶葉は「花の日」や「葉の日」に取り扱うのが相応しいということになります。そして、

葉の日に耕すとカルシウムの代謝を活発にし、
実の日に耕すと硫黄のプロセスが活性化し、
根の日に耕すと窒素の結合が促され、
花の日に耕すとカリウムとリンの活動がより活発になる

ことがわかっているそうです。

専門書には、それぞれ4つの日に分けて収穫したタマネギのうち、もっとも保存状態のよいのはやはり根の日に収穫したものであることを示す写真があったり、葉の日に種まきしたほうれん草が、他の日に種まきしたものと比べて約30%も収穫量が多いことを示す写真など、4つに分類された月の位置によって農作業した結果として、それぞれどのような結果を招くか説明がされています。

また、天候等によってその日に作業が出来なかった場合、それぞれに相応しい日にお手入れをしてあげることによって、状態がかなり改善されることもわかっているそうです。

こらら、調合剤や天体の動きを農作業に取り入れることによって、大地が本来持つエネルギーを最大限に引き出し、植物に結集させることによって、植物はエネルギッシュに成長していくのです。

なお、
CRYSTAL*TEAでは、可能な限りこのバイオダイナミック農法で収穫された茶葉やハーブを使用しております。
ブレンドティーをブレンドする日も、バイオダイナミック・カレンダーを参考にし、満月や新月、花の日を中心にバロック音楽をかけながら、心を込めてブレンドしております。

まだまだ日本での知名度の低いバイオダイナミック農法。
一般的な栽培方法に比べ、細かな管理や特殊な材料、そして人手もかかる農法ゆえ、どうしても割高になってしまうという難点はありますが、
こうした、地球にも人にも優しい農法がもっともっと広がると良いなぁと思っています。

本日もご拝読いただきましてありがとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております四つ葉


【情報をご提供下さいましたサイト等】
OZLIFE様のサイトoz gardenより
・デイリールーツファインダー様より「月の位置により育ちが変わる ルドルフ・シュタイナーの天体エネルギー栽培法
情報のご提供を頂き、ありがとうございました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。






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最終更新日  2008年07月03日 02時59分41秒
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