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カテゴリ:不動産情報
6月20日に施行された改正建築基準法が、建築確認申請
の厳格化により審査業務が停滞している。 提出書類が大幅に増加したため、申請する方も審査する 方も業務が増えて、許認可が遅れている。 この10月にも横浜市で、マンションの構造計算が偽装され たのが発覚している。 今まで建築の構造計算や、建築の基礎工事などに手抜きが あり、発注者が大きな損失を被っている。 これも最終的には建築業者に大きな負担となって返ってくる。 審査業務を厳格化するのは当然であり、このため一時的に 供給減になってもやむを得ない。 欠陥住宅を出せば建築業者にとって致命的になるので、 この観点から若干のコスト高は建築業者で負担し、安全で 将来にリスクのないものにするため、暫くは我慢が必要。 この間に審査する側も体制を強化し、業務のスピード化を 進めてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.26 21:24:21
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