あえなく…敗北(泣)……

巨人の歴史的大逆転優勝に手を貸すなんて、阪神タイガースは昔からこういう運命を背負って歩んできたチームなんだなぁー(ふぅ…)　ついつい、あのいまわしい忘れもしない金田正泰監督時代1973年の巨人のＶ９最終年…Ｍ１からナゴヤ球場で中日のあの星野に江夏が負け、最終戦の甲子園で巨人に大敗し逆転優勝された悪夢を思い出してしまった。

（中日の先発星野仙一は次のようにコメントしている。『阪神に勝たしてやりたい気持ちの反面、うちもＡクラスがかかっているから負けられない。投げにくかったし、勝っても、うれしくない１勝だ。巨人は８度も優勝していたのだから、明日は阪神に頑張ってもらいたい。』やっぱり星野！なかせるなぁ）

（金田監督にとって、1973年は２度の暴行事件に加え、ペナントレースでは、あと１勝で優勝というところまで行きながら、最終戦に敗れて巨人のＶ９を許すなど、屈辱的な年だった。）

あのころの阪神は監督と自軍の選手が殴りあう…最終戦の甲子園は暴徒と化した阪神ファンが巨人ベンチを襲い、王、牧野コーチらに暴行を加えるという大醜態。その他、ＴＶ中継用カメラ破損、婦人警官、ファン、報道陣が顔や手に怪我するなど、大荒れの一日…プロ野球とは思えない殺気立った時代だったなあ。それぐらい国民の生活の一部にプロ野球が存在したということ。小生18歳、青春真っ只中の記憶に残る一ページです(笑)

詳しくは　阪神タイガース情報サイト【トラライフ】に載っています。個人のサイトと思いますが、すごい虎ファンのサイトで尊敬に値します。

 わが阪神タイガースよ。1973年と違って今年はプレイオフがある！岡田彰布監督の短期決戦の弱さには定評があるが、これを乗り切らないと来年の今頃は間違いなく首を切られているぞ！

がんばれっ！愛する阪神タイガース！岡田！首くくれよ！