カテゴリ:家庭・家族
これまでも何度か書いていますが、5年前に現在の家に引っ越して以来、家の内外共に生活に最低限必要な片付け等をした以外は、ほぼ放置状態です。庭も手つかずのままで(だから霜柱踏みを楽しめるんですけどね~)、定期的に旦那がせっせと草取りをしているのみ。隣の家はきちんと手入れが行き届いているのに…それに比べて我が家の庭の殺風景なこと。娘ちゃんが幼稚園の時に鉢に蒔いたビワだけがすくすくと育っています。
娘ちゃんから「友達を家に呼んでもいい?」と言われても、気軽にOKできないほど散らかった我が家。モノに溢れた我が家。収納スペースが少ないのも悩みどころです。 (家の設計段階で私は壁面収納と広い納戸を希望したのに、旦那に却下された。その点だけは今でも悔んでいます) モノは増える一方で入れる場所がないのなら、捨てるしかない。 そんなわけで先週、重い腰を渋々上げ、家の中のモノの整理を始めました。 今のところ古着の山が二包み。3年着なかった服は処分します。でも、自分の服には愛着がないのに、娘ちゃんのになると簡単に捨てられないんですよね。 1つだけ思い出の服の箱を作りましたが、すでに満杯です。うーむ…。 スパっと割り切れて、ばんばん捨てられる人が羨ましいです。 加えて、数えるほどしか着ていないよそ行きや、私と趣味が合わず1度も着てもらえなかった服(泣)は、フリマやオークションで少しでも元を取りたい…とのセコイ考えがあって、思い切って処分できません。 娘さんのいる知り合いママに譲るにしても、今の小学生の女の子はファッションに結構こだわるため、ママも「何でもちょうだい」ではなく「娘が気に入ればもらう」なんです だったら見ず知らずの他人に、金額はわずかでも有料で引き取ってもらえた方がありがたいわ。(やっぱりセコイ?) で、タイトルの「クマのマット」。 そんなものまだ捨ててなかったの!とツッコミが入りそうですが、娘ちゃんが赤ん坊の頃に愛用していた熊さんのマットをやっと手放すことにしました。なんてことのないただのキルティングマットなんですけど、この上でかわゆい娘ちゃんがゴロゴロしていたと思うと、なんか懐かしくてね~。 この期に及んで画像まで載せる私の往生際の悪さを笑ってください。 このマット。これからは子ども劇場の幼児例会で、小さな子ども達のお尻の下に敷かれる予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あ~わかります~。
袋に詰め込んで捨てちゃう、っていう人になりたい!なれない! 決して「ケチ」なのではなく、きっとどこかに必要としてくれている人が待っている…と思いたいんですよねぇ。 ああ、我が家もなんとかしなければ。 かわいいクマのマットが、劇場の子どもたちにたくさん愛されますように。 (2007.12.15 16:29:06)
ゆらいあさん、こんにちは。
わかっていただけます~? >決して「ケチ」なのではなく、きっとどこかに必要としてくれている人が待っている…と思いたいんですよねぇ。 そうそう、そうなんです。 「もったいない」世代の親に育てられたせいか、まだ使えるものを棄てることに罪悪感を覚えてしまうんです。 でも新しいものも欲しくなる…悪循環ですねぇ~(悩) >かわいいクマのマットが、劇場の子どもたちにたくさん愛されますように。 どこかでお役に立てるのは嬉しいですね。 子ども劇場で売り上げの半分を寄付(全部と言い切れないところがやっぱりセコい?)するフリマとかを企画したらいいのになぁ。 言い出しっぺになるのは怖いですけど…(苦笑) (2007.12.15 18:06:43)
私もキルティングのおくるみを大事にとってあるし^^洋服もケース1箱以上とってあります。近所の人にきいても「すぐに孫に使えるから、とっといた方がいいわよ」などとアドバイスされてます。
クマちゃんのマットは素敵な引越し先があって良かったわね。 (2007.12.15 19:23:31)
shio史緒さん、こんにちは。
shioさんも「とってある人」でしたか。 良かったわ~お仲間がいて…(笑) >近所の人にきいても「すぐに孫に使えるから、とっといた方がいいわよ」などとアドバイスされてます。 私も、この服を孫が着てくれたら…と夢見てますよ。だから捨てられなくて…。娘ちゃんの七五三には私が着た着物(姉も着たから40年以上も前のもの)を着せたのですが、実家の両親はそれはもう大喜びでした。 >クマちゃんのマットは素敵な引越し先があって良かったわね。 そうですね。 子ども達の笑顔と共に思い出のマットに会うのが、これからの楽しみになるかな? (2007.12.16 10:00:19)
そのマットも幸せですよー^^
またチビちゃんたちのお尻を守ってくれますね。 (2007.12.16 16:12:14)
まる @^_^@)/さんへ
>そのマットも幸せですよー^^ >またチビちゃんたちのお尻を守ってくれますね。 子どもの頃からモノにも命が宿ると思う癖があって、捨てるイコール殺すに等しい(大袈裟?)ので、誰かに貰われて天寿を全うしてもらえれば本望です。 本当に困ったものだわ、この性格…。 (2007.12.16 16:33:01)
私も娘達のおくるみからバスタオルまでとってあります。うちは2人だから、く~てんさんとこの倍近く「いらん物」があると想像してください。
私も、娘達も、物に命があるって思っちゃうんですよ。上の子は、何かを捨てる時には、「命を抜く儀式」をしてから捨ててるようです。(笑) 私は、お顔がついてるものには特に弱く、つぶらな瞳に見つめられると、「僕、もういらないの?」と言われてるようで、抱きしめちゃいます。 あ~、ほんとに、「最低限の物しかない、スッキリした生活」に、あこがれちゃいます。 (2007.12.16 22:56:41)
×○子さん、こんにちは。
おおっ、ここにもお仲間が。しかも我が家の2倍なのね! >上の子は、何かを捨てる時には、「命を抜く儀式」をしてから捨ててるようです。(笑) >私は、お顔がついてるものには特に弱く、つぶらな瞳に見つめられると、「僕、もういらないの?」と言われてるようで、抱きしめちゃいます。 読んでいてうんうんと深く頷いてしまいましたわ。 私は捨てる時には手を合わせて「いままでありがとう」とお礼を言います。だって本当に生きていると思うんだもの。 愛着とか、思い出があるから、という理由で捨てられないのは、何かのきっかけであっさり払拭できるんですが…「モノの命」が関わるとおいそれとは捨てられませんよねぇ。 きっと、馬鹿がつくほど優しいのよ。私たち。(←自画自賛) >あ~、ほんとに、「最低限の物しかない、スッキリした生活」に、あこがれちゃいます。 ですよねぇ。 最低限のモノだけにして、あとは専用部屋(my博物館)に入れようかと考え中です。問題はそれをどの部屋にするかだわ…。 (2007.12.17 09:15:58) |
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