To be as it is

 あと少しで信州ともお別れ・・・

最後やっぱ蕎麦を食べてから家に帰ろう～ってことで

リサーチしておいたたなぼた庵へ向かった

と、その前に、そば屋の開店まではまだ時間があったので

万葉超音波温泉に立ち寄った

この辺りの共同浴場のオープン時間は本当に早いっ

キレイサッパリしたとこで蕎麦屋へ向かった

開店時刻とほぼ同じの10時30分に到着

朝飯＋昼飯の代わりってとこかな

 建物は山小屋風のウッディーな感じで、蕎麦屋っぽくないかなぁ～ｗ

 メニュー表を見た感じだとフツーのお蕎麦屋さんに思われるのだが

ここの蕎麦の量が半端じゃない・・・・

蕎麦の量は信州蕎麦の草笛級のボリュームかなぁ～

 オイラが戴いたのが中もりそば　（600円）

もりそばの二倍の量らしい・・・（直感でコレぐらいだったら喰えるとは思ったけどｗ）

もりそば自体、一般的な蕎麦屋の大盛はあるから

中もりの蕎麦の多さは一目瞭然、コストパフォーマンス抜群だよねっ

 ちなみに、もり蕎麦と中もり蕎麦の値段の差は破格の20円・・・

 男なら黙って中もり蕎麦でしょう～～

って、ホントはメガ盛りの大もりそば（もり蕎麦の3倍量）に挑戦したかったが

残念な事に昨年の夏で終了したとのこと

きっと冷やかしの挑戦で食べ切れない人が多かったんだろうなぁ・・・

もちろん完食して、重い重いお腹を持ち上げてお店を出た

その後、近場で暇つぶし出来そうな川中島古戦場に立ち寄った

５度にわたって繰り広げられた武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いで

1561年の戦いの舞台になったのがココ八幡原

ここでの戦いが最も激しく、副将・武田信繁、山本勘助らが戦死した

八幡社 

山本勘助が海津城を築くときに、水除け八幡として

この地に勧請したと伝えています

第4次川中島の戦いの時に武田信玄が八幡原に本陣を構え

激戦場になったため社殿は破壊されてしまった

そこで信玄は海津城代　高坂昌信に命じて社殿を再建させました

信玄・謙信一騎討ちの像

1561年の川中島合戦で、武田軍の本陣に攻め入った謙信の太刀を

信玄が軍配で受け止めたとされるエピソードを

昭和44年のNHK大河ドラマ　天と地との放映を記念して建立された

三太刀七太刀之跡（みたちななたちのあと）の碑

上杉謙信・武田信玄の一騎討ちの場所と伝えられている

三度斬りつけ軍配団扇には七つの傷が残っていたことからこう言われている

執念の石

信玄のもとに駆けつけた家臣の原大隅守虎胤は

傍らにあった信玄の槍で馬上の謙信を突いた

しかし、槍先ははずれ、拍子で驚いた馬が立ち上がり、一目散に走り去った

主君の危急を救いながらも謙信を取り逃がした原大隅が

その無念さから傍らの石を槍で突き通したと伝えられるのがこの執念の石である

台座の上に置かれて注連縄もされていて、この石は只者ではない・・・

よ～～～く見てみると、中央部が貫通している。。。

オイラの体の中の悪魔が囁いた・・・

そんな何百年もの前の物が野晒しで置いてある訳ねぇ～だろ！

 逸話に基づいて、最近になって誰かさんが錐でギ・ギ・ギィ～って穴あけて

で、ハイ、記念物出来上がりました～♪って置いたんジャマイカ～っ

そんくだらないことを思いながら長野を後にした・・・