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碧眼猫

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碧眼猫@ Re[1]:nobody was there(05/10) Teaさん ああ、早速ありがとう! また…
碧眼猫@ Re[1]:nobody was there(05/10) Nao6105さん ああ、お久しぶりです! …
Tea@ Re:nobody was there(05/10) わ!いつぶりの更新(*?-?*) 新茶到来中で…
Nao6105@ Re:nobody was there(05/10) お帰りなさ~い。またよろしくお願いしま…
いそべゆうこ@ ありがとうございました♪ 交流会の企画運営、本当におつかれさまで…
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2009.04.06
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カテゴリ:
去年 5月 浙江省で開かれた「第十回 国際茶文化検討会」に向けて

師匠のご好意で 日本と中国のお茶の関わりについて論文を提出させて頂きました

この分野の切り口はいろいろとあると思うのだけど

私は 縁あって知ることとなった 一人の高僧の足跡から

お茶を追いかけました

今から800年もの昔 日本から中国へ渡り 禅を学んだ僧侶達

その軌跡を追いかけて行くうちに

未知の領域に足を踏み入れた彼らとともに 

当時の中国から新しい思想や文化が日本へ流入してくる様子が

ドラマティックに目に浮かんできました

そして その足跡を追うことは なんともいえず エキサイティングで

まるで 自分が旅をしているような気さえして

本当に 楽しかった

論文集

そして 昨日 論文を書くために取材をさせて頂いた高僧の生家へ 

あるきちさんから頂いた 径山茶の一番茶を届けに行ってきました

一年ぶりに訪れた 茶産地 静岡

車で上がるのもやっとの人里離れた山奥では

名物の樹齢600年とも言われる大桜の下で

春の茶会が開かれていました

地元のお茶を 作り手自らが振舞う小さな茶席

その傍では 近所の方達が 焚き火で零余子(むかご)などを焼いてたり・・・(笑)

なんとも 言葉では表現するのが難しい のどかな 暖かいお茶会

そして 一年ぶりに再会した生家の主は

相変わらず にこにこ にこにこ と笑ってくれて

お忙しい中 家の中に上げてくださり 僧へ手を合わせさせてくださいました

大桜

私が追いかけたお茶の事 ブログで伝えるのは 本当に難しくて

なかなか書くこともしてこなかったんだけど

昨日 

800年の時を越えて ゆかりのお茶を僧の生家へ届けられたこと

そして そこで見た のどかなお茶会

このお茶の旅の次の一歩に 喜んで協力してくれた末裔の方

そして 今週末のお茶会と・・・・

まだ 何かに呼ばれているような そんな感じと

まだ まだ 何かが "つながっている" ような感じがして

なんだか とっても 嬉しくなってしまって 

ホントに断片的だけど 皆様にお伝えしたくなりました♪

茶席

というわけで これからも続く "茶巡遊"

出会えてよかったなぁと思うことが沢山あります♪

週末 お席によっては この 「径山茶」 を振舞おうかなと思っています

私と径山茶の関わりについては 下にほんのちょっとだけ書きました

もし この茶席に座られた方 気に留めておいて頂けたら嬉し♪嬉し♪です(^^♪

楽しみに 楽しみに お待ちしております♪



聖一国師(1202~1280年)
静岡のお茶の祖とされている臨済宗の高僧。
中国宋代の浙江省へ渡り、径山寺で生涯の師と出会い禅を極める。
帰国後は、博多・承天寺開山、京都・東福寺開山と日本における禅宗の発展に多大な功績を残す。私は、禅宗における功績以外に、中国から日本における茶文化の流入・発展を考える上で、当時の彼の日中間の橋渡し的存在は、とても興味深い事であると思っています。


径山茶(中国緑茶)
浙江省天目山東北峰の径山にある唐代五山十刹第一位の寺である、上記の径山寺に由来するお茶。一芯一葉、または一芯ニ葉で摘まれ、雨前頃のお茶が最良と言われています。
もし、今回振舞うとすれば、明前のホントの一番茶です(^^♪


そうそう! 「地球にやさしい中国茶交流会」の公式サイトが出来ました♪ 
ココ→「地球にやさしい中国茶交流会」・・・すごい・・・・(^^♪
皆様 お時間ある時に見てみてくださいね♪








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Last updated  2009.04.06 18:05:13
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