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カテゴリ:ニュース
○がんばれ横峯さくら! 伝えろ宮日新聞!

「みなさん、口蹄疫をしっていますか?」 



2010年5月16日、優勝を飾った女子プロゴルファーの横峰さくら(24)は唐突にこう語りはじめた。

「今日は寄付するために優勝できてよかった」

「私は宮崎の皆さんに笑顔が戻るまで寄付を続けたい」


現在、被害頭数約9万頭という未曾有の人災(後述するが、明らかに現政府の対応ミス)に見舞われている宮崎県と日本畜産界。

しかし、宮崎と九州以外の国民には驚くほど危機感がない。

理由は単純、マスコミが報道していないからだ。



現政府は「感染拡大の原因となる」としてマスコミの取材を許していない。

事実上の報道規制の中がんばってるのが「宮日」こと宮崎県のローカル誌「宮崎日々新聞」だ。

宮崎県の人々の県民性は穏和で争いを好まないという。
そのため右より・左よりの新聞を嫌い、地元密着と中立公平を保つ宮日新聞への信頼は高い。

朝日や毎日のローカル記者の取材にはあまり協力的ではない宮崎の人々でも、宮日新聞の記者にだけは取材に応じるという。

そこには長年にわたって築き上げた宮日と宮崎県民の信頼関係があるからだ。

いま、日本で口蹄疫に関する正しい情報が得られるのは宮日だけといっていい

また、今日(17日)宮崎県庁に義援金の状況について問い合わせたところ、昨日から私のような県外からの急に問い合わせが増えたという。

「横峯さくら、賞金を全額寄付」の報道を見て、口蹄疫の被害の凄まじさを知った人からの電話が多かったそうだ。

農家の人はもちろんだが、真実を伝える宮日新聞と、地元出身でもないのに広告塔を買って出た横峯さくらを応援したい。



○畜産王国宮崎を襲っている日本畜産界未曾有の大惨事


JA宮崎中央会は16日、口蹄疫発生に伴う経済損失が約160億円(15日現在)に達する 見通しを明らかにした。

5/17現在、たった1ヶ月間足らずで8万頭以上の牛豚が殺処分された。

8万頭といえば首都圏大都市の食肉処理場の年間処理頭数に匹敵する。

非公開ながら、現時点で最低でも300~500億円の経済損失が見込まれているという(某誌記者)。

今回の口蹄疫は間違いなく戦後最大の農業災害だ!



さらに、口蹄疫は非常に感染力の強いウィルスで、空気感染するため、現在も被害が拡大中だ。

特に感染しやすい豚への拡大が確認されたことが大きい。

つまり、隣の畜産県・・・鹿児島県・熊本県・大分県など球種全域にも今後拡大するおそれが高い。

そうなると中・長期的にみた国家的な被害総額は兆円単位となるだろう。




○民主党のミス隠し!?動かない現政府


口蹄疫については、民主党ら現政府の対応が遅すぎたため5/16日現在

なんと野党(自民党)が「口蹄疫対策本部」をもっているという異常事態だ。


口先では「救済」「拡大防止」と"言うだけ民主党"のこれまでの対応は以下の通り。

2010年4月20日:宮崎県にて10年ぶりに口蹄疫感染が確認。即日、農水省、日本産牛肉の輸出を全面停止。

2010年4月21~24日:農水省に対策本部設置。しかし政府による指示なし。
赤松農相には危機感がまったくなかった模様。
※旧来から農家は自民党の票田で民主党は眼中になかった。さらに赤松農相はいわゆる「在日パチンコ族」議員で農業分野についてまったく素人

2010年4月28日:東国原宮崎県知事、赤松広隆農水相や谷垣禎一自民党総裁に支援を要請。

2010年4月29日:谷垣自民党総裁、現地を視察。同日、谷垣総裁を本部長に自民党に対策本部が設置される

2010年4月30日:自民党口蹄疫対策本部、政府に42項目にわたる対策要請の申し入れ。
当初、この申し入れに対応するとしていた鳩山由紀夫総理・赤松農水相は、対話当日になって予定をキャンセル。
なんと、同日夕刻、赤松農水相、コロンビア・キューバへ外遊へ発つ。

同日夜:自民党口蹄疫対策本部、党本部で記者会見
「10年前の感染の際は、ただちに100億の予算が確保され、対策がなされた」
「ところが、この段階になっても、国から宮崎県には、一箱も消毒薬が支給されていない
「この状況で農水大臣が外遊するとは、自民政権時代からすれば前代未聞」

2010年5月1日 宮崎県、自衛隊に災害派遣要請を行う。家畜の殺処分は8000頭超へ。

2010年5月16日 ついに宮崎県の至宝である種牛が殺処分に。
これまでの処分頭数、牛と豚で約9万頭弱。
 
「15行」でわかる現政府の「口蹄疫」感染対策 - 鳩山政権では「食の安全」を保障できない!


○さらに事業仕分けで口蹄疫対策費をカットさせる狂った仕分け人


しかも、現与党は口蹄疫の真っ最中に、口蹄疫そっちのけでのんきに事業仕分けをやっていたのみならず、なんと防疫費をカットするという信じがたい暴挙に出た。

10年前の口蹄疫発生時に活躍した(社)中央畜産会は事業仕分けにより

畜産特別資金融通事業基金(要するに災害時のためストックしておく基金)を「基金として積み上げていく必要はない」「長期間の基金は一度戻せ」と事実上のカットするよう言い渡された。

口蹄疫被害の真っ最中に、仕分け人は狂ったか!?

さらに、こんな危機的な時期なのに宮崎県に対策を丸投げし、事業仕分けなど「人気取り」に躍起になっていた現政権には憤まんやるかたない。

本来ならば、事業仕分けに回っていた議員も専門家もすべて口蹄疫対策に向けられていいぐらいだ。

後回しでもかまわない事業仕分けと、現在爆発的に広がって日本経済を破壊している感染症とは緊急性が違う。

答えは明らかだ。

現政権の施策の中でわずかに好評だった事業仕分けを・・・つまり選挙対策の人気取りを口蹄疫より優先したのだ。



○九州地区は日本畜産界の砦


宮崎県を含めた九州地区は畜産、とくに肉牛・肉豚のまさに要だ。

〔全国の牛・豚に占める九州地区の割合〕

・肉牛 36.6%
・乳牛 8.6%
・豚  31.2%
農林水産省「畜産統計」

さらに、松阪牛や神戸牛の子牛の多くが、元は宮崎や鹿児島のエリート子牛であることを考えると、実際の畜産界への影響はさらに高い。

おそらく、肉牛に関して九州地区の実質的な影響率は50%を超えているだろう。



○子ども手当て財源は死守も、口蹄疫には金を使いたがらない民主党


5月中旬から宮崎県議会は異例の2度目の補正予算に着手した。

しかし、財源が足りない。

とくに消毒薬など感染拡大を抑えるための薬に手が回らない。

そもそも、宮崎の基幹産業が農畜産で、それがダメージを受けているのだから財源を捻出しようがない。

このため、東国原知事が宮崎入りした小沢一郎代表に口蹄疫に政府として対応するよう直談判した。

なにせ国の援助が得られないことには、宮崎県の財源(すでに底をつきはじめている)では限界がある。

だが、小沢民主党は難色を示した。どうやら宮崎県に感染防御に必要な財源を渡す気はないようだ。

難色の原因はもちろん「子ども手当」など民主党の「マニュフェスト原理主義」に起因する巨額の負債だ。

小沢代表は宮崎の農家を殺してでも、子ども手当などの財源は削れないということらしい。



○全国に報道されない国家の重大な危機!


この問題は先にも述べたように宮崎県だけの問題ではもはやない。

日本農畜産界の問題であり、日本の将来をゆるがす問題だ。

消毒はもとより、家畜を検査するにも、処分するにも、隔離するにもお金がかかる。

しかし、それをやらなければ、日本の農畜産界の、ひいては国民生活が危ない。

少なく見積もっても日本の畜産依存度は九州地区が40%なのだ。


この40%の損失を回復させるには、最先端化学をどんなに駆使しても7~10年はかかる。

しかも、今回の件で九州の農家が廃業すれば、復活はさらに難しい。


赤松農相が簡単に考えているように「どんどん処分すればいいじゃない」ではとても済まない問題なのだ。




○ 口蹄疫義援金はふるさと納税制度を!


横峯さくらの心意気に感動し、また口蹄疫の被害の凄まじさをはじめて知り「ぜひ義援金を!」と考えている人も多いだろう。

宮崎県では、ふるさと納税制度による寄付をよびかけている。

宮崎県の場合、ふるさと納税はクレジットカード払いもできる

ただ、ふるさと納税制度を実際に活用した人は少ないかもしれない。

要するに、これは個人が3万円や5万円など、高額な寄付をしても「ふるさと納税」として税金扱いされるので、年末に税金が相殺され実際の負担は5000円で済むという制度だ。

ただ、寄付(ふるさと納税)が高額になると実際の負担は7千円や1万円になるので注意が必要だ。。


最小自己負担の5000円に収まる料金は、所得や世帯によって若干異なるが、大ざっぱに言えば次の通りだ。


自己負担5千円になるモデル

(独身、夫婦2人の家庭)
・年収300万円 寄付2万円まで(寄付額15,000円)
・年収500万円 寄付3万円まで(寄付額25,000円)
・年収700万円 寄付5万円まで(寄付額45,000円)

(夫婦2人に子1人の家庭)
・年収500万円 寄付1万円まで(寄付額10,000円)
・年収700万円 寄付3万円まで(寄付額25,000円)


なお、簡単な計算はこちらのサイトでできる。ふるさと納税かんたん計算

参考:総務省

宮崎口蹄疫被害への寄付金(ふるさと納税)のやり方

正確な金額が知りたければ、近くの税務署に問い合わせればよいだろう。

私も今日、インターネット経由で限度額ギリギリいっぱいまでふるさと納税をしたところだ。


もちろん義援金は少額からでもできる。

宮崎県庁のHPでは宮崎県口蹄疫被害義援金を設置している。


善意はあくまでゆとりの範囲でいいと思う。

こちらもぜひ活用されたい。


はっきり言って、現政権は宮崎県を見殺しにした。

これから彼らが何と弁明しようと余地がないほど、初動が遅すぎ、対策は後手どころか無策・無視だった。

このような無政府状態だからこそ、国民の互助意識で日本の畜産を守ろうではないか。






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最終更新日  2010/06/19 12:38:20 AM
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