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カテゴリ:ニュース
〔ついに白旗をあげた朝日新聞〕

朝日新聞は平成26年8月5、6日付けの新聞で慰安婦特集を組み「これまでの報道が誤りであった」と発表した。
「記事の前提となる証言がそもそもうそだった」「軍による強制連行はなかった」「挺身隊(工場員や看護婦)と慰安婦を混同していた」と説明した。
つまり、朝日新聞がこれまで報じてきた「従軍慰安婦」なるものは根拠がないことを認めた。

朝日新聞がこの特集を組んだ理由は
「『慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)』との指摘はいわれなき批判(8月5日朝刊)」
が広まっており、それに反論するためだったという。
しかし、朝日新聞の検証結果を総合すると、まさに朝日新聞がこの問題を複雑化させ、平穏だった日韓関係を破壊した元凶であるとしか理解できない。

慰安婦問題に関わった全ての朝日新聞社員は、日本国民と韓国民に土下座して誤るべきだろう


〔朝日を倒したのは誰か?〕

朝日新聞がこの特集記事で反論しようとしている相手は誰だろう?
慰安婦問題の虚偽を指摘しつづけた産経新聞か? 
河野談話を検証した安倍自民か?
河野談話検証をせかしてきた保守系議院か?

いや、「朝日新聞が慰安婦デマをまき散らしている」と指摘し、憤慨しているのは普通の人々だ。

朝日新聞の流す情報を鵜呑みにせず、自分で情報を取り、自分の頭で判断し、是々非々で物事を考える、少し情報力は高いが、あくまで普通の人たちだ。

ネット環境の急速な普及により、そういった人たちがあまりに多くなった。
少しでも慰安婦問題を勉強したことがある人は
「従軍慰安婦というのは朝日新聞のデマ報道から生まれ」「河野談話でうそが本当になった」という当たり前の流れに気付く。

そして、実際、朝日新聞がこれまでの報道がデマであったことを認めた。
朝日はデマではなく「間違いや検証不足」と弁明しているが・・・意図をもって嘘を拡散することをデマゴーグという。



〔女性の感想は本件の問題ではない〕

それでも朝日新聞は同特集で「強制連行はなかった。しかし、働いていた女性が苦痛を感じていたのは事実で、その意味で強制性はあった」と苦しい弁明をしている。
もちろん、何人も本人の意に反してなにかの仕事をさせられるべきではない。

しかし、そのことはいわゆる従軍慰安婦問題の核心ではない。

それは現状に不満があり、辞めたいと思っていた慰安婦がいたというだけにすぎない。
(そのことについて補償しようとしたのがアジア女性基金である)

現在も西欧で認められている公娼であっても、幸福に仕事をしている人は一握りだ。

女性達が不幸であったかどうかではなく、いわゆる従軍慰安婦問題の本質は
「軍が組織的に(募集業者を使わず、直接)、女性をさらったかどうか」すなわち「強制連行をしたかどうか?」が問題なのである。

最初は合意のもとだろうが、嫌な思いをしながら売春をしていた女性はいるだろう。
一方で、親に売られてなってしまった売春婦でも、わりきってコツコツとお金をためていた人もいる。

盗賊Aが盗んだ物と知らずに、盗品を買ったBが窃盗罪に問われないように
朝鮮人業者が騙して連れてきた女性と知らずに、慰安所で給料を払って働かせていた軍が誘拐罪に問われることはないだろう。
(しかも、軍はこれらの朝鮮人業者を摘発している)

このポイントに要点を集約すれば、朝日新聞によると「強制連行はなかった」のであり、この問題の本質は決着してしまったのである。


〔ネトウヨという幻想〕

朝日新聞の内容をほとんど肯定的に捉える方々は、傾向として左翼的、反日、中韓擁護をいう傾向がある。

「左翼」と書いてしまったが、本当の左翼とは「人々のために」という信念がある人たちなので、ここではニセ者の左翼は「サヨク」と書く。

はたして、サヨクの言論、魂のよりどころであった朝日新聞が「いわゆる従軍慰安婦に関する記事はめちゃくちゃでした」と吐露したことで、天地がひっくり返るような衝撃を受けているところだろう。

なぜなら、
「自称・旧日本兵の慰安婦狩りは嘘」
「軍による強制連行はなかった」
「挺身隊(工場員や看護婦)と慰安婦を混同している」
「朝日新聞の言っていることは間違い」

というのは、知る限りここ10年ほど、ずっと識者が指摘し続け、そのたびにサヨクが「そんなことはない!」と反論してきたことだからだ。
それを朝日が「間違っていました」と書いたわけだから、推して知るべし。

サヨクは、自分たちに都合がわるい慰安婦検証があるたび、反論に詰まった。そして、相手を「ネトウヨ」とののしってきた。
ネトウヨは頭の悪い奴ら。社会的地位が低い、仕事がない、対人関係が上手くいっていない・・・だから、日本人であるという一点にこだわって、韓国を見下す。
というのが、サヨクのいうネトウヨ像。

しかし、そんな「ネトウヨ」はいなかった。どこにも存在しなかった。

「ネトウヨ」は理論で勝てなくなったサヨクが、心を慰めるために作り出した幻想だった。
サヨクは「私の意見を否定するネトウヨは、社会弱者で頭の悪い奴」という妄想で、理詰めで言い返せない自分を慰めていた。

ネトウヨという幻想は、サヨクの精神安定剤であった。


〔スマホとまとめサイトに追い詰められるサヨク〕

サヨクに
「従軍慰安婦は強制連行されたのではないよ」「在日朝鮮人は強制連行された人々ではないよ」
という事実を突きつけ、資料、理論の後ろ盾がないサヨクをじりじりと追いつめていたのはだれか?

ごく普通の人だった。

スマートフォンが普及し、だれもが優れた情報を得られるようになり、軍による強制連行があったという意見と、それはなかったという意見を十分にそしゃくした上で、「強制連行はなかった」と静かに結論づけた普通の人だった。

彼らは、自分で得た情報を、自分の頭で考えて、自分の意見としている。
だから、サヨクが「従軍慰安婦を否定する奴はネトウヨ」「ネトウヨはかっこわるい」とイメージキャンペーンを必死に行っても
「なに言ってるんだ?こいつら」
ぐらいなもので、歯牙にかけなかった。

その冷たい態度が、サヨクをさらに傷つけ、意固地にしてしまった。


〔サヨクは生まれ変われるか?〕

サヨクはイデオロギーの世界に生きている。
しかし、世の中の多くのひとはリアリティの世界に生きている。

社会の公器たる朝日新聞はともかく、サヨクは一般人にすぎない。
だから、「慰安婦の話を信じてしまい、いままで間違っていた。これからは事実にもとづいて考えようと思う」と豹変すればよいだけなのだ。

それを「今まで強制連行と言っていたではないか!うそつき!責任を取れ!」という人はいないだろう。
仮にいたとしても、「普通の人々」からたしなめられるだけだ。
人間が自分の意見を変えるのはよくよく考え抜いてのことだし、実際に変えるのはとても勇気がいることだから。

サヨクが「ネトウヨ」と呼んでいた実は普通の人々は、サヨクが気付いて改めれば必ず間違いを許す。

だが、サヨクが実際に過去の言動を反省し、生まれ変われるケースはすくないのだろう。
なぜなら、かれらは世界は敵意に満ちていると思いこみ、隣人を信用しないから。

サヨクというのは、教育や情報が彼らを作るのではなく、どうやら先天的な視野の狭さや臆病さが彼らを形作っているようであり、その原因を基本的な人間性に求めるとすれば、彼らはどんなに情報を得ても、所詮サヨクにしかなれないのかもしれない。

だからこそ、彼らの機関紙・朝日新聞は謝れないのであろう。





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最終更新日  2014/12/14 12:33:10 PM
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