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醍醐山と下部(しもべ)温泉

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麦秋の風景 やまつり023さん

二代目館長日記 bnvn05さん
2018.09.29
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テーマ:温泉(1013)
高浜虚子の句碑に金木犀の花びらがこぼれています。

文字は虚子の直筆。石は地元の雨河内(あめごうち)産です。


信玄公の隠し湯・下部(しもべ)温泉の湯元ホテル。
昭和21年、ホトトギス創刊600号記念句会が、この湯元ホテルで開催されました。

(ホトトギスは別名「子規」ともいいます。
明治30年、柳原極堂は友人正岡子規にちなんで「ホトトギス」という文芸雑誌を創刊しました。
「ホトトギス」は夏目漱石が『吾輩は猫である』や『 坊っちゃん』を発表したことでも知られる総合文芸誌で、後には俳誌として隆盛を誇ります)

当時、国鉄身延線の下部駅(現在のJR身延線下部温泉駅)の駅長で、ホトトギスの同人であった堤俳一佳の招きで、文壇の大スター高浜虚子もこの会に参加しました。



ここで高浜虚子は、湯上りの若い母親がやんちゃな幼子を抱いて通る姿を見て
「裸子をひっさげあるく湯の廊下」と詠みました。



この句をきっかけに俳誌「裸子(はだかご)」が誕生しました。

12年後、裸子100号記念大会が下部ホテルで開かれ、その時に虚子が詠んだ「この行や花千本を腹中に」をはじめ、虚子に師事した高野素十、堤俳一佳の3つの句碑がホテルの玄関わきに並んでいます。



そのほかにも下部温泉には、井伏鱒二、若山牧水など、文人墨客の愛した宿や足跡(そくせき)がたくさんあります。

井伏鱒二が愛した源泉館の宮の間


そんな足跡をガイドやコンシェルジュと辿る気楽なツアー(フットパス)はこちら
12/8日(土)
「虚子・牧水・鱒二・裕次郎の愛した下部(しもべ)初冬の隠し湯で癒しのひととき」
●集合場所/JR身延線下部温泉駅前
●受付/8:40 出発/9:00 終了/12:00  
●参加費/1000円(ガイドブック代+保険代)入浴無料
主催/フットパスしもべ
協力/下部温泉観光協会・下部温泉旅館組合
問い合せ/080-5453-1480(石部)
申し込み/080-1223-8302(つなぐイベント係)





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Last updated  2024.01.30 12:52:42
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