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テーマ:武田信玄(5)
カテゴリ:山梨百名山
2019年は甲府開府500年、2020年は要害山築城500年、そして今年2021年は信玄公生誕500年の年です。
武田信虎は、永正16年(1519)、躑躅が崎の地に館を築いて新たな本拠としました。 甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム) 若くして家督を継いだ信虎は、甲斐国内で反乱を起こした油川氏や小山田氏らの武将を次々と平定して家臣とし、武田氏館の周辺に集住させました。 さらに商職人を住まわせて、館を中心とした城下町である甲斐国の府中=甲府を開創しました。 武田神社からの甲府市街(左・信玄ミュージアム) 翌永正17年(1520)、緊急時に避難のために立てこもる詰城(つめじろ)として、背後の丸山に要害城を築きました。戦国時代の緊迫感が伝わる、かつて難攻不落といわれた山城です。 要害山(770m)山梨百名山(甲府市HPより) 要害山山頂(770m):平坦にならされた山頂の主郭は東西約73m、南北約22mの広さがあり、土塁で囲まれています。 不動曲輪(ふどうくるわ):信玄公を見立てた武田不動尊が立てられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.13 06:00:07
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