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由比ガ浜から鶴岡八幡宮に向かうと、1キロ以上手前で車道の真ん中に一ノ鳥居が現れます。
あまりに大きく端正なので、コンクリートかと思い通り過ぎてしまいがち。実はこちら、江戸時代初期にはるばる備前国(岡山県)から海路で花崗岩を運んで造られた鳥居で、「鶴岡八幡宮大鳥居」として国の重要文化財に指定されています。 一ノ鳥居:治承4年(1180年)に頼朝が建立し、後にたびたび再建されました。この鳥居は徳川三代将軍家光誕生の際、「備前国の犬島にある石で一ノ鳥居を造れ」という八幡大神からの夢のお告げがあったことに因み、家光の子・四代将軍家綱の代に完成しました。 二ノ鳥居:三ノ鳥居まで段葛(だんかずら)と呼ばれる参道が続きます。二ノ鳥居側は道幅が広く、三ノ鳥居側は狭く作られ、遠近法を利用して参道を実際よりも長く見せています。 三ノ鳥居:頼朝が西行法師にばったり出会ったと伝わる場所です。 三ノ鳥居側から見た参道(若宮大路):頼朝が正室・政子の安産を祈願して造らせた参道で、平安京の朱雀大路を模しています。桜の名所です。 三ノ鳥居からの本宮:正面は太鼓橋 大階段の上からの若宮大路:真っすぐに由比ガ浜へと続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.20 06:00:15
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