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源頼朝の祖先頼義は、京都の石清水(いわしみず)八幡宮を鎌倉の由比ヶ浜の浜辺(由比郷鶴岡・現在の鎌倉市材木座)に勧請しました。
その後、源頼朝が鎌倉幕府を開き、篤く崇敬していた八幡宮を現在地に祀り、源氏だけでなく、幕府や東国社会の守護神として武家の崇敬を集めました。 日本で最も多い神社である八幡信仰神社の中で、宇佐八幡宮、石清水八幡宮と共に三大八幡宮のひとつとされ、現在は初詣だけで250万人、年間では1000万人以上が参拝する人気神社です。 舞殿(下拝殿)と楼門:八幡大菩薩のお使いとされる鳩の意匠があちらこちらに見られます。探してみましょう。 舞殿(下拝殿):静御前が義経を想って舞った若宮廻廊跡に建ちます。 下拝殿から見上げる大階段と楼門 楼門:この奥に拝殿とつながった本宮(上宮)があります。お参りはしましたが写真は撮れませんでした。扁額の八幡宮の「八」は鳩が向き合う形になっています。 若宮(下宮)重要文化財:本宮の御祭神応神天皇の子(若宮)である仁徳天皇を始め、履中(りちゅう)天皇・仲媛命(なかつひめのみこと・応神天皇の皇后)・磐之媛命(いわのひめのみこと・仁徳天皇の皇后のひとり)の四柱の神様がお祀りされています。 若宮のビャクシン(柏槇)鎌倉市天然記念物:植え込みでよく見るイブキの大木です。源実朝が宋から苗を取り寄せて植えたとされる古木です。 丸山稲荷社(重要文化財)へ:丸山と呼ばれた丘の上に稲荷社が祀られています。鶴岡八幡宮の中で最も古い室町期の社殿です。商売繁昌を願って奉納された赤い旗で囲まれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.21 06:00:17
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